韓国へ、鎌倉より、と続いた日程も終わり、今度はニューオリンズに住んでいる息子のアメリカ留学時代の友人家族がやって来た。
歓迎のBBQとはいえ、混み合った日程の最中。
こう言う時は我が家の流儀
「みんなで準備して、みんなで楽しんで、みんなで後片付」
がより活きる。
子どもたちも大喜びだ。
焼いては食べ、飲み、会話も弾む。
片付けの後は花火。
あっという間に夜は更けていく。
カキツバタ
韓国へ、鎌倉より、と続いた日程も終わり、今度はニューオリンズに住んでいる息子のアメリカ留学時代の友人家族がやって来た。
歓迎のBBQとはいえ、混み合った日程の最中。
こう言う時は我が家の流儀
「みんなで準備して、みんなで楽しんで、みんなで後片付」
がより活きる。
子どもたちも大喜びだ。
焼いては食べ、飲み、会話も弾む。
片付けの後は花火。
あっという間に夜は更けていく。
鎌倉市に本拠を持つ「一般社団法人 木和堂」さんが来社される。新潟県魚沼市大白川のブナ林のブナを使ってハンガーを作るプロジェクトが進行中。新潟と中田工芸(株)を繋いでいただいたのが木和堂さんでした。
一般社団法人 木和堂
「日本の森と暮らしをつなぐ」をコンセプトに、子どもたちに豊かな森の恵みと職人の技を伝える場づくり、国産材を活かした製品プロデュースなどを行なっています。
ハンガーの生産現場と社長へのインタビューを映像に撮り、今後の展開に活かす目的で来られました。2年前に新潟県大白川のブナ林のある集落で宿泊した時に、お互いの事業・活動を紹介し合い、今回の訪問となりました。
全国の森林の現状を調査しながら、森林保護と活用、企業とのマッチングで経済効果をあげ、子どもたちに木の感触や木工の技を伝えている重要かつ素晴らしい活動をされているのに関心を強く持ちました。
NAKATA HANGERも、自然素材の持つ良さを最大限に活かし、モノを大切にするライフスタイル、生活習慣に貢献することをモットーにしているので、まさに、良き出会いと思っています。
木和堂と重なるように、鎌倉市で社会活動をされている「NPO法人 鎌倉あそび基地」を主宰されている水澤麻美さんを中心に、活動テーマに関連するヒト・バ・コトを紹介させていただく。
「鎌倉あそび基地」は「子どもが真ん中」の居場所づくり」に取り組む活動をされています。
最初に「豊岡市立 コウノトリ文化館」の活動、特にビオトープ作りや田んぼの学校などの活動記録などを友田達也館長より紹介していただく。
次に「一般社団法人 暮らしの学校農楽」の作業場、そして経営する食堂「あるもんde鳥居」(その時に収穫した農作物で調理したメニュー)にて主宰者 木村尚子さんのお話を聞きながら食事。
最後に「NPO法人 かんなべ自然学校」「デモクラティク スクール TOIRO」の活動内容を主宰者の前田敦司さんのお話を聞く。
豊岡市にも素晴らしい「子どもの居場所」があることを再認識。これらの活動は、子どもに留まらず私たち大人も「忘れかけている大切なもの」に気づかせてくれた大切な1日となりました。
Museum SAN(ミュージアム サン)。
S=space、A=art、N=natureの略。SANは、韓国語で「山」を意味する。
ソウルから車で約1時間半、江原道(カンウォンド)西部にある原州(ウォンジュ)の山中にある。2013年5月オープン。設計は建築家・安藤忠雄。総面積は約2万1千500坪と、韓国の美術館の中でも最大規模。
現在開催されている「安藤忠雄展/青春」を見学。(2023年7月まで)
安藤忠雄の青いりんご「永遠の青春」がここにも。兵庫県立美術館と「こども本の森」中之島にもある。米国の詩人サミュエル・ウルマンの「青春」という詩から由来している。
ウォーターガーデンには、アメリカの彫刻家アレクサンダー・リーバーマンの作品、赤いオブジェ「Archway」が設置されてる。
花畑には、彫刻家マーク・ディ・スベロのオブジェ。鳥をモチーフとした作品。風を受けて向きが変わる。
外壁は、京畿道(キョンギド)・坡州(パジュ)産の石。
本館をぐるりと水で囲むウォーターガーデン。水面に山や木々が映り、より美しい佇まいを生みだす。
ストーンガーデンは、慶州(キョンジュ)の古墳を模したもの。所々には、アート作品が展示されている。
安藤忠雄さんとしても、最大規模の建築になるだろう。ソウルから離れた郊外の山々が静かになだらかに連なる。
こんな場所にある壮大なミュージアム。
今回の韓国の旅は、改めて韓国財閥の力を感じる。ブローバルにビジネスを展開し、その利益を、コンサートホール、会議場、美術館などの文化的な施設に莫大な資金を投入する。現在の日本企業では考えられない規模の文化への投資である。
韓国に行けば、ぜひ立ち寄る価値のある施設です。
韓国の(どこの国行っても)楽しみはなんと言っても食べ物です。
参鶏湯(サムゲタン)。
私はこちらでも珍しい烏骨鶏で注文。
「土俗村参鶏湯」という地元の人も来る有名店。もともと一軒家でほそぼそと参鶏湯屋をやっていたそうだが、毎日鶏の臭いが漂うので隣家が少しずつ引っ越ししていって、その空き家買い取って拡張しながら、現在は数件の家が繋がってお店になっている。
タコ。(これしか書きようがない)(^ ^;;
生のタコをぶつ切りにして素早くお皿にのって「はい、どうぞ」。切られたタコの足はグニュ、グニュと蠢いている。(映像でアップしようかと思いましたが、余りにも生々しくて)
今、ソウルで大人気の焼肉店。
ガイドさんが夕方5時から行列に並んで、7時からの私たちの食事のために待っていてくれました。特別な厚切り豚肉を店のスタッフが目の前で焼いてくれる。火の通りがジャストインタイムで抜群に美味しい。(予約はできないので、並ぶの覚悟)
屋台市場。
美味い!!
もう何も言うことありません。
青瓦台(チョンワデ)。
韓国大統領府として利用されていましたが、2022年に大統領に就任した尹錫悦(ユン・ソンニョル)により大統領府を移転し、一般に解放されるようになった。国民のほとんどはまだ見学していないので、今韓国一の観光スポットとなっている。
青瓦台入り口を入ったところにある看板は『青瓦台を国民へ』。訪れる人は皆記念撮影だ。
玄関から中に入ったロビーと赤絨毯の階段。大統領の執務机。一昨年まで、歴代の韓国大統領はこのデスクで執務していたんだと思うと、戦後の日韓関係の様々な事柄が頭をよぎる。
(左)韓国伝統家屋が並ぶ「北村韓屋村」。実際に市民が住んでいる住宅街なのに、観光客が殺到。「静かに!」の看板を持って道を巡回している担当官(?)が何人か。
(右)景福宮(朝鮮王朝の太祖・李成桂(イ・ソンゲ)により建てられたきゅうでん)。光化門の中で、毎日行われる守門将交代式。大勢に観光客が取り囲んでいる。
(左)南大門。2008年の放火事件により全焼し、その後復元された。
(右)ソウル駅の旧庁舎が見える。1925年に京城駅として建てられた。設計は塚本靖。
私にとって、こんな光景もとても韓国的。
韓国ならでは。
三星美術館Leeum(サムスン・リウム・ギャラリー)。
2004年10月のオープン。
スイス人建築家マリオ・ボッタの設計。(Museum 1 陶磁器・古美術)
フランス人建築家、ジャン・ヌーベルの設計(Museum 2 現代美術)
私は2回目の訪問となるが、山の中腹にあるため、美術館全体が眺められない。
エントランスに向かうデッキでは、美術館の入り口の手前に浮浪者が寝ている。。。 いやいや、ここからすでに作品の展示が始まっている。
広くゆったりとしたエントランス。
そこにも浮浪者?
真似している人がいるけど(どこかで見た人)(^_-)
美術館の所蔵品数は、国宝36点、宝物96点を含む古美術、世界の現代芸術家の作品約15,000点。展示物は、先史から朝鮮時代に至る韓国美術の国宝と宝物など、名品120点を厳選して展示。
ニューヨークのグッゲンハイム美術館を想起させる螺旋の階段と窓。ガラスを張り巡らして不思議な空間を作り出している階段。屋上広場にある、空を映し出す特大の凸レンズ。
屋上広場からの眺め。
ちょっと原宿・表参道周辺に似ている感じがする近隣の建物。
ソウル行けば、ぜひ行ってみてほしい 三星美術館 Leeum。
コロナ禍のため控えていましたが、4年ぶりに海外への旅行。
韓国ソウルへ来ました。
建築家安藤忠雄設計の美術館を巡るのが目的。
韓国ソウルは3回目の訪問。約15年ぶりなので、記憶も薄れていたが、街が綺麗なのに驚く。コロナで生活も経済も寸断されていたでしょうが、今は車も人も忙しく往来している。
金浦空港からスタートして、最初に訪れたのは “LG ARTS CENTER”。
建築家安藤忠雄の設計で2022年10月にオープン。4年6ヶ月の歳月と2500億ウォン(約250億円)かけて建設。
地上階を斜めに貫通する円形の通路。途中に各会場に通じるエントランスがある。いかにも安藤忠雄ですね。
ロビーの湾曲した壁面。
2つの公演会場がある。
グランドシアターは、オペラ、ミュージカル、演劇などの公演ができる1335席の多目的公演会場。もう一つ、
ブラックボックスは、365席規模で、公演に応じて座席を自由に配置できる可変型劇場。よりクリエイティブで実験的な公演もできる。
今月のゲストは、大駱駝艦の舞踏家・振付家の田村一行氏。
待ちに待った田村一行氏。今年2月の豊岡市民プラザの公演『舞踏但馬風土記 但馬夜話蒐集録』の観劇後、田村さんにお願いをして実現しましまし。
私自身、学生時代に小劇場演劇に夢中になっている最中に「舞踏」と出会った。その時の衝撃は消えることがない。「舞踏って何?」「何がそんなに夢中にさせるのか」という素朴な疑問を抱き続けました。
舞踏の生い立ち、大駱駝艦結成の一幕、そして田村一行さんの舞踏に対する考え、などの思いを語っていただく。第一部の時間90分間を超過して、地域の原風景を舞踏にするアイデアを具体的に語っていただきました。
第2部になっても舞踏の話は尽きない。
参加者皆さんの顔を見ても、とても真剣且つ熱心。終わってみると「舞踏とは?」の質問が虚しく感じる。
詳しい記録は、後日但馬コネクションHPでアップする予定です。
『がっせぇアート 応援チャリティー展』が開催されています。
日 時 : 2023年6月9日〜11日 9:30-16:00
会 場 : ショッピングタウンペア(養父市八鹿町八鹿1219)
NPO法人「がっせぇアート」は、アートを通して社会参加に何らかの障害がある人たちを支援する活動をしています。活動の一環として、毎年開催される「がっせぇアート展」への支援を目的としたチャリティ展。
『がっせぇアートの仲間たち』(但馬コネクション プレゼン記録)
がっせぇアートの活動を支援する作家さんや普段モノづくりをしている人たちの作品を販売し、アート展の開催資金に充てられています。
私も毎年楽しみにしているチャリティ展。
手作りでオリジナル、他では見かけない素晴らしい作品が並んでいます。
陶芸品、茶碗、ガラス食器、家具、家庭雑貨、オブジェ、カバン、織物、和洋服など。
明日6月11日まで開催されています。
みんなで行ってみてください。
心温まる掘り出し物がきっと見つかります。
裏庭の塀を覆うツタ。
年々、その範囲を広げていく。
しっかり繋がるための「伝える」は「蔦える」なのかも。
瑞々しい葉が重なりを避けるように開いている。
お互いを尊重しながら平等に陽に当たるように。
何か伝わってくるものがある今日のツタ。