メダカ捕まえにコウノトリ郷公園

庭の小さい池。
メダカの姿が見えない。
どうやらメダカはヤゴか何かに捕食されて死滅しているよう。
という事でコウノトリ郷公園にメダカを獲りに。

斎藤兵庫県知事。

いつになく、いやに人が多い。
”環境創造型農業サミット”が豊岡市民会館であり、終了後の流れで多くの関係者やボランティアやマスコミ記者の姿が見える。
サミット参加後に、斎藤兵庫県知事や門間豊岡市長などが視察。

サミット参加者の一部がこの郷公園に来て、生き物調査。

そんなこともあって、まずは園内を流れる小川の生き物を狙う孫K。

16:30ごろ、先発の知事ご一行様たちの視察後、シーンと静まり返る田んぼ。
孫Hも合流してメダカ捕り。
17:00の閉館時間となり、収穫なし。

各地で演奏が始まる〜おんぷの祭典

【午前】
街角コンサート。
ここは神鍋高原の道の駅。地元の人や行楽中に通りがかった人、小さい子ども連れのお母さん方が集まり、チェロとピアノの演奏会。
豊岡市内の各地で毎日どこかで演奏会。10年以上続けているので楽しみにしているファンも増えてきました。

【午後】
八代小学校(豊岡市日高町)での学校コンサート。
出演はシュバシコウ・カルテット(弦楽四重奏団)。

生徒は11人、近所から保育園児が10人、合わせて21人で、目の前で一流の演奏家がモーツァルトなどみんな知っている馴染みのある曲を聴く。小さい頃に「ホンモノ」に触れることの貴重な体験をしている子どもたちを目の当たりにして、なぜか涙ぐんでしまう。

【夕方】
稽古堂イブニングコンサート。
今夕は、大江慧(チェロ)、碓井俊樹(ピアノ)の演奏会。

今夕のイブニングコンサートは、弊社がスポンサーとして担当。
地元出身の音楽家登場ということもあったのか、定員を超え急遽イス席を増やす。
お馴染みのチェロの名曲を中心に熱演。会場の雰囲気からもその空気が伝わってくる。

コンサート終了後は、演奏家の記念撮影。

朝昼夜、そして街角、学校、稽古堂の3ヶ所のコンサート。
心地よい疲れの中で演奏を反芻しながらの夜です。

第11回おんぷの祭典〜イブニングコンサート開幕

第11回「おんぷの祭典」がいよいよ開幕しました。
オープニング企画として「キッズおんぷ鉄道」を5/25(日)に満員のお客様と共に開催できました。

いよいよ本日5/26(月)より、毎日「稽古堂イブニングコンサート」が始まります。
「おんぷの祭典」人気プログラム。

須山暢大(ヴァイオリン)/ 碓井俊樹(ピアノ)

以下、「稽古堂イブニングコンサート」の全プログラム。
ピアノは「おんぷの祭典」音楽監督でもある碓井俊樹さんが全プログラムで演奏。

5/26(月) 須山暢大(ヴァイオリン)
5/27(火) 大江 慧 (チェロ) 
5/28(水) こうのとりクインテット(管楽器)
5/29(木) シュバシコウ・カルテット(弦楽四重奏団)
5/30(金) 碓井俊樹(ピアノ)
5/31(土) 土出真梨子/由利友樹子 (フルート) 

会 場 : 豊岡市役所稽古堂
時 間 : 18:30〜19:15
チケット: 1,000円
おんぷの祭典HP、もしくは余席がある場合は当日券あり

大江慧さん、土出真梨子さん、由利友樹子は豊岡市出身の演奏家。それぞれ音楽大学で学び、東京をはじめ各地で、また地元でも演奏活動をされています。

稽古堂コンサートでは、河合楽器様のご協力により、KAWAIグランドピアノの中でも最高峰モデルであり、数多くの国際コンクールの舞台で選ばれる「Shigeru Kawai」を特別に使用しています。

稽古堂コンサーにどうぞ!
わずかですが残席ありですので、お待ちしています。

キッズおんぷ鉄道〜第11回『おんぷの祭典』始まる!

京都丹後鉄道「あかまつ号」に乗って音楽の旅へスタート!
第11回目を迎えた「おんぷの祭典」(子どもたちが豊岡で世界と出会う音楽祭)が始まる。
豊岡駅と峰山駅(京丹後市)の往復。

演奏者は、土出真梨子さん・由利友樹子さん(フルート)、笹岡航太さん(クラリネット)、大江慧さん(チェロ)のカルテット。走っている電車の中では、チェロの演奏は聴こえるのかなと心配してたが、思ったよりもよく聴こえる。

モーツァルトの曲が流れ、鉄橋から円山川を眺めながら、新緑が線路の両面に迫る中を駆け抜ける。


往路の演奏が終わるとランチタイム。お配りしたのは丹後名物「ばら寿司」。
網野の「とり松」人気のお弁当。

復路も終点豊岡駅に近づくと、子供たちと記念撮影。
子供たちと一緒に、お母さんやお父さんの一番の良い思い出になるかも。

どうぞ演奏の一部をお聴きください。

第11回「おんぷの祭典」は、5/25〜6/1まで1週間、豊岡市内の各地で開催しています
ご来場をお待ちしています。

三ノ宮でチラッと豊岡発見

今日は、神戸経済同友会「提言特別委員会」の会議。いつもは車で来るのですが、今回は会議後、東京へ移動するので電車で三ノ宮へ来ました。少し時間があるので、久しぶりに三宮センター街をぶらぶらと。センター街入り口のショーウィンドーに城崎温泉『西村屋』のディスプレイを発見。

振り向くとピンクのシャツ着てるどこかで見た顔に似ている人が居る。
「まさか小山さん?」
でも三宮センター街の屋台に居る訳ないし。

と、思いきややっぱり「とど兵」(豊岡市)の小山さん。(いつもの笑顔が素敵です)

『By the STAND』(企画:三宮センター街1丁目商店街振興組合)というマルシェを毎月第4水曜日に開催していて、それに参加しているそうだ。

兵庫県内のお米や野菜、暮らしの道具、お花や植物、その他地域の特産品を販売している。但馬代表で頑張っている小山さんに声援を送りま〜す。

「星のクライマー」歌碑除幕式にユーミンも

霙(みぞれ)降る植村直己冒険館。
豊岡市出身の冒険家・植村直己さんの没後40年(正確には41年目)記念事業。
ユーミンの歌「星のクライマー」歌碑設置の除幕式。
作詞した松任谷由美さん本人も駆けつけて行われる。

冒険館入口横のアプローチ脇に関係者や招待されたファンや地元の協力者が集まる。パトカーも待機する。

ユーミン直筆の歌詞が書かれた歌碑。

「星のクライマー」作詞:松任谷由美 作曲:REIMY
あなたは冬のクライマー
煌めく下界は蜃気楼
ひきずる足跡を おり風が消してゆくよ

除幕式終了後、記念撮影するユーミン

除幕式では、ユーミンからご挨拶。
「星のクライマー」を作詞した1984年頃のことを思い出しながら。
日本は経済成長の真っ只中、モノは溢れ豊かになるが、自然(Wild Life)に思いを馳せていた。当時の仲間と冒険に憧れていた。今の時代にこそ、そのチャレンジ精神、好奇心が大切だ、とのコメント。

「ふるさとの光」発見プロジェクト〜映像作家/藤原次郎

神戸新聞(3月8日付)
「ふるさとの光」発見プロジェクトの第2弾。舞台は兵庫県朝来市。
写真と記事の提供は、映像作家・写真家の藤原次郎さん。

次郎さんからメッセージが届き、新聞束ねてある中から遡って取り出す。

朝来市出身の次郎さん。
幼い頃の思い出話しのキャプションが面白い。

JR播但線
母に連れられて神戸の祖母宅に行くときは、播但線を利用した。和田山から姫路までは蒸気機関車けん引の鈍行列車、今は伝説となった峠越えトンネル内の「窓閉めの儀式」。2時間かけ姫路に着くと、当時デビューしたてのピカピカの山陽電車のステンレスカーに乗り換え、窓の外にはモノレールが走る未来都市が広がっていた。地中海のような明るい瀬戸内海を見ながら神戸に向かった。
(神戸新聞「ふるさとの光」in 朝来市 JR播但線写真キャプションより)

次郎さんとはもう30年以上になる友人。
但馬学研究会で一緒に活動したり、新築したての自宅を映像記録に残したりと長いお付き合い。元々、建築写真家で解体を余儀なくされた歴史的建造物を撮ったり、日本的なる建築の記録を撮ったり。その作品は海外の映像写真コンテストで金賞を何度も受賞している。現在は、大分県に移住し、しばらく会ってないけど創作活動もますます活発なよう。

友人夫妻の作品展〜但馬ドームギャラリー

神鍋高原は雪。
今冬は2回の「大雪」(昔と比べると普通の降雪ですが)でスキー場も大勢のスキー客で賑わっています。今日はスキーではなくて雪の中の「但馬ドーム」へ。

各種イベントや(今回初めて知りましたが)「センター棟ギャラリー」など文化活動もできる拠点にもなっている。センター棟中央には囲炉裏がある。

ギャラリーで開催されている友人の作品展「吉谷夫妻(絵画)および岡田國次(建物模型)」の鑑賞に来る。友人吉谷くんは、幼稚園・小学校・中学校・高校とずっと一緒の幼なじみ。彼は武蔵野美術大学に行き美術の世界へ。小学生の頃から、授業中に教科書で隠しながらノートに漫画ばかり描いていたの覚えている。高校時代は文化祭や運動会で大看板を描いたり、舞台の大道具を作ったり。

武蔵美で出会って結婚した祐子さんも絵画を学んでいる。佑子さんは12年前にくも膜下出血で突然亡くなり、その遺作の展示会でもありました。そんな二人の個展。

彼女の描いたものをこのように展示されて観るのは初めて。
森に棚田は、おそらく吉谷家の周囲の山野を描いたものだろう。
ロマンチストの祐子さんだったので、物語や伝承を彼女なりにイメージして描いたものかな。

長い付き合いの友人夫妻の絵画をこうして鑑賞するのも感慨深い。

シェアハウス「江原101」卒業生の送別ディナー

いよいよ卒業が近づいて来ました。
2021年4月に開校した「兵庫県立芸術文化観光専門職大学」(CAT)の1期生が卒業を迎える。1年間の寮生活を終え、2022年夏からシェアハウス「江原101」で生活する4年生7人は、それぞれの次の道へ進んでいく。

卒業のお祝いと将来のチャレンジにエールを送るディナーに招待する。
先日は友人宅で美味しい本場仕込みの中国料理をいただいたが、
今夜はイタリアン。

劇団に入り演劇の道に進む、コンテンポラリーダンスを学び海外も視野に入れる、芸大大学院に進学する、空への夢を描きその第一歩を踏み出す、ワインの会社に進む、地元に残り文化活動を通じて地域づくりに貢献する志を持つ、など前途洋々な若者たち。

江原101の3年間は、地域の人とも交流し愛された学生たち。
いつでも気軽に立ち寄れるシェアハウス。
その道のエキスパート、パーフォーマーとして凱旋公演を(密かに)期待したり。

この1期生たちとの出会いからシェアハウス「江原101」が誕生。
優秀な学生が集まり、大学の中でも注目されている(と聞いた)「江原101」。
この伝統を後輩学生たちが受け継いでいってもらいたいと願っています。

改めて、101の卒業生に感謝とエールを送ります。

舞踏 但馬風土記『千里の放浪』〜豊岡市民プラザ

黄沼前海(きぬさきのうみ)の彼方 夕日が沈まぬよう太陽を追いかけて
風の果てまで翼を広げた 名も持たぬ霊鳥の旅

豊岡市民プラザ公演『舞踏 但馬風土記』シリーズ。今回は10回目の節目ということで、豊岡のシンボル「コウノトリ」をテーマにした作品。

大駱駝艦・田村一行さん率いる大駱駝艦のメンバーと市民舞踏団でコウノトリ復活の物語。両腕をいっぱいに広げた舞、長い火箸(?)を手に餌を啄む仕草、コウノトリの動きを表現していく肉体表現がとても新鮮で面白い。

アフタートークでは、これまでのシリーズの題材「天日槍」「沢庵和尚」「城崎霊場」「竹野平家の落人」「龍宮伝説」「遠坂峠と粟賀神社」などを挙げながら解説。今度は、但馬の民謡などをつなぎ合わせた民話をテーマにしたい、などのアイデアを披露。客席にも面白いネタがあれば教えて欲しいとリクエスト。作品は但馬の人たちと共に作るのを大切にしていきたい、との思い。

ということは、まだまだ来年以降も大駱駝艦・田村一行さんの舞踏が続けて観られるわけだから、今後も楽しみにしたい。

終演後、ホール出口で一行さんにご挨拶。昨年6月の但馬コネクションのお礼とこれからも続けていって欲しいとの思いを伝える。