
ここまで伸びると「これ何だ?」となる。

このススキの種類は「タカノハススキ」。葉に横縞(よこしま)が入っているのが、鷹の羽に見えるからだが、どうですか?
ちなみに「ススキ」の語源は、「すくすくと伸びる様子」を表す「すす」と、「茎」や「草」を意味する「き」が組み合わさって「ススキ」になったという説が有力だそうです。

写真の4株(もう一つ左側にあるので全部で5株ある)は、横を通るほそ道からの目隠しをする役目。オリジナル垣根なのです。
クサギ
ここまで伸びると「これ何だ?」となる。
このススキの種類は「タカノハススキ」。葉に横縞(よこしま)が入っているのが、鷹の羽に見えるからだが、どうですか?
ちなみに「ススキ」の語源は、「すくすくと伸びる様子」を表す「すす」と、「茎」や「草」を意味する「き」が組み合わさって「ススキ」になったという説が有力だそうです。
写真の4株(もう一つ左側にあるので全部で5株ある)は、横を通るほそ道からの目隠しをする役目。オリジナル垣根なのです。
脚本 中辻英恵
演出 辻田康晴
出演 小林 桜
制作 武部好琴
粗筋
この作品はある演劇部に所属する女子生徒と顧問、先輩の関係性を女子生徒の台詞のみで描く一人芝居である。(中略)
一人喋る少女の言葉だけで、複雑な心情変化、少女の置かれる環境変化を丁寧に鮮明に描いていく。
(プログラムより)
シェアハウス「江原101」に住む芸術文化観光専門職大学(CAT)の学生による一人芝居。
演出の辻田康晴君と制作の武部好琴さんは「101」の住人。
元々、住民たちが自由に使える「スタジオ」(2部屋を繋いで)を備えたのは、ワークショップやミーティングを開いたり、演劇・ダンスの稽古をしたり、近隣の人たちにも来ていただき、自分たちの作品を発表するため。多目的に使える空間が活発に使用されているのは嬉しい限り。
演劇の美学が育ったのは間違いなく中辻さんの台本の丁寧さ、文学としての綺麗さの影響を受けているなと改めて思いました。自分が今も演劇活動に熱中しているのは、中学高校時代に演劇だけは本気でやってきたからだなと思います。
(演出:辻田康晴 プログラム・ノートより)今日は私の反抗期で、型の中で生きることへの初めての抵抗です。滑稽な私の抵抗を見て、この作品の登場人物を好きになってらえると嬉しいです!
(役者:小林 桜 プログラム・ノートより)
CAT2年生の小林桜さんの溌剌とした演技。おそらく約60分の一人芝居は初めてだろうし、台詞が機関銃のように次から次へと飛んでくるのを受け止める。
一人芝居を観る時にいつも感じるのは、最初の10〜15分ぐらいは「役者」を追いかけ、観ているが、一人の人物(主人公)となっているのに気づく瞬間がくる。
小林さんの姿が変わって見えてくるのが不思議であり、面白い。
『タジタジ道中膝栗毛』を観劇。
「ご当地もん」芝居なんだけど、役者の村井まどかさんのガイド(演技)が奇想天外でまるで知らない土地に来たみたいにワクワク。
舞台は、1台の台車の上にビールケースを逆さにして乗っけて、バスの乗降口と運転席の通路に見立てたシンプルなもの。背景には横長のスクリーン幕があり、そこに進行と共に映像が流れて行く。見慣れた風景が現れたり、シルエットで表現されたり、トンネルが異空間に変化したり、縦横無尽に舞台背景が変わっていく。
村井まどかさんの演技は劇団青年団の公演で何度か観たことがあるけれど、一人芝居となるとこれまた抜群の演技。最高!
作・演出は、田上豊さん。今春から江原河畔劇場の芸術監督に就任、芸術文化観光専門職大学の助教でもあります。上演後、感想を述べたり、これからのことを話し合ったりする。
役者の村井まどかさんをはじめ、舞台美術の杉山さん、照明の井坂さん、舞台監督の島田さん、それに落語指導をされた春歌亭丹馬さんなど、知っている方、親しい方など関わっていらっしゃって、演劇がグッと身近になりました。
2日前から満月は今夜だと、狙っていたんだけど。
雲が掛かってヤキモキ。
やっと11時前になって姿を見せてくれた満月。
庭の木はライティングだけど、このベランダは満月の光でできた影。
満月の夜の山の稜線が美しい。
クサギ(クマツヅラ科)
木や葉の薬品臭から臭木の名がついたが、花は甘く香る。加えて白い花冠と赤い萼のツートンカラーが美しい。丸い小さい果実が秋に熟するころ、五枚の萼はさらに赤みを増して目立つ。この類は熱帯に多く、いずれも四本の長い雄しべが特徴。観賞用には属名のクレロデンドロンで知られる
『花おりおり』 湯浅浩司・著
こんな感じで広場のフェンス寄りのところでぐんぐん大きくなった。植えた覚えはないけどなんでここで大きく成長したのだろう。植木屋のKさん曰く、接木の母体となったクサギの木が逆にどんどん大きく成長したのでは。
まだ、赤い萼のツートンカラーまでは行ってないけど、これからの四季折々に観察をしてみようと興味が湧く。
もうたまらん。
夕方のこの時を待ち焦がれ。
昼間の熱気が冷めやらない庭と裏山。
救いなのは、円山川からの風が僅かだが涼を運んでくれる。
西の空。
熱波のため山の水分が気化しているのだろうか。
ぼんやりと霞んだ夕焼け。
1日中暑い日だったね、と語ってくれているようだ。
ウム!?
西の空に赤い半月。
とっさに浮かんだのは、
🎵風呂あがりの髪いい香り〜
上弦の月だったっけ〜
久しぶりだね〜
月みるなんて〜
『旅の宿』 by 吉田拓郎
確かに風呂あがりなんだけど、月は毎日のように見ています。
新緑から深い緑に囲まれる猛暑の庭で、軽やかにサワサワっと紫の彩りを添えてくれる。
ジックリと観察する。
なんとも奇妙な咲き方をしている。
名前の由来も負けずに奇妙。
猛暑が続く。
熱気が少し収まる夕暮れを待って、思いっきり花弁を開くユウスゲ。
東を向くユウスゲ。
円山川から涼しい風が吹いてくる。
2階ガーデンに植えたユウスゲ。
ブナの枝葉に負けないように、グッと背を伸ばした今年の夏のユウスゲ。
やはり記録しておかないと。
孫H 6歳の誕生日のお祝い。
実際の誕生日とは若干ズレた日だけど。
お兄ちゃんKもそうだけど、なんで男の子は車が好きなのだろう?
また1年が、無事に元気に過ぎますように。