こんなに咲くとはビックリ

夜のバラ。
”マリーアン・ドゥ・ラマルティーヌ”
今年初めての開花。
こんなに咲くとは。

今朝は広場のクスノキの下草を刈り取る作業。
午後は溜まった宅配便の段ボールや資源ごみを始末。
水分補給と食事の間に、一昨年亡くなった坂本龍一の多数の録画(NHK番組)を一挙に視聴。これまで彼の音楽や生き方に大いに刺激を受けてきたし、改めて人生観、世界観を共有することができました。

夜の”しじま”が新鮮感じる。

メダカ捕まえにコウノトリ郷公園

庭の小さい池。
メダカの姿が見えない。
どうやらメダカはヤゴか何かに捕食されて死滅しているよう。
という事でコウノトリ郷公園にメダカを獲りに。

斎藤兵庫県知事。

いつになく、いやに人が多い。
”環境創造型農業サミット”が豊岡市民会館であり、終了後の流れで多くの関係者やボランティアやマスコミ記者の姿が見える。
サミット参加後に、斎藤兵庫県知事や門間豊岡市長などが視察。

サミット参加者の一部がこの郷公園に来て、生き物調査。

そんなこともあって、まずは園内を流れる小川の生き物を狙う孫K。

16:30ごろ、先発の知事ご一行様たちの視察後、シーンと静まり返る田んぼ。
孫Hも合流してメダカ捕り。
17:00の閉館時間となり、収穫なし。

3回目の春夏を迎えた観葉植物

3階の観葉植物がとても元気がいい。
2022年末に購入した観葉植物が3年目の春夏を迎えてグングン成長している。
日当たりと風通しが良いスペースが功を奏しているのかな。

水やりのじょうろ、噴霧器、剪定バサミ、ピンセット、脚立、タオルが定番の道具。
一番注意しているのが、水のやり過ぎ。季節により微妙に異なるが2週間を目安に、少し早めたり遅らせたり。

各地で演奏が始まる〜おんぷの祭典

【午前】
街角コンサート。
ここは神鍋高原の道の駅。地元の人や行楽中に通りがかった人、小さい子ども連れのお母さん方が集まり、チェロとピアノの演奏会。
豊岡市内の各地で毎日どこかで演奏会。10年以上続けているので楽しみにしているファンも増えてきました。

【午後】
八代小学校(豊岡市日高町)での学校コンサート。
出演はシュバシコウ・カルテット(弦楽四重奏団)。

生徒は11人、近所から保育園児が10人、合わせて21人で、目の前で一流の演奏家がモーツァルトなどみんな知っている馴染みのある曲を聴く。小さい頃に「ホンモノ」に触れることの貴重な体験をしている子どもたちを目の当たりにして、なぜか涙ぐんでしまう。

【夕方】
稽古堂イブニングコンサート。
今夕は、大江慧(チェロ)、碓井俊樹(ピアノ)の演奏会。

今夕のイブニングコンサートは、弊社がスポンサーとして担当。
地元出身の音楽家登場ということもあったのか、定員を超え急遽イス席を増やす。
お馴染みのチェロの名曲を中心に熱演。会場の雰囲気からもその空気が伝わってくる。

コンサート終了後は、演奏家の記念撮影。

朝昼夜、そして街角、学校、稽古堂の3ヶ所のコンサート。
心地よい疲れの中で演奏を反芻しながらの夜です。

第11回おんぷの祭典〜イブニングコンサート開幕

第11回「おんぷの祭典」がいよいよ開幕しました。
オープニング企画として「キッズおんぷ鉄道」を5/25(日)に満員のお客様と共に開催できました。

いよいよ本日5/26(月)より、毎日「稽古堂イブニングコンサート」が始まります。
「おんぷの祭典」人気プログラム。

須山暢大(ヴァイオリン)/ 碓井俊樹(ピアノ)

以下、「稽古堂イブニングコンサート」の全プログラム。
ピアノは「おんぷの祭典」音楽監督でもある碓井俊樹さんが全プログラムで演奏。

5/26(月) 須山暢大(ヴァイオリン)
5/27(火) 大江 慧 (チェロ) 
5/28(水) こうのとりクインテット(管楽器)
5/29(木) シュバシコウ・カルテット(弦楽四重奏団)
5/30(金) 碓井俊樹(ピアノ)
5/31(土) 土出真梨子/由利友樹子 (フルート) 

会 場 : 豊岡市役所稽古堂
時 間 : 18:30〜19:15
チケット: 1,000円
おんぷの祭典HP、もしくは余席がある場合は当日券あり

大江慧さん、土出真梨子さん、由利友樹子は豊岡市出身の演奏家。それぞれ音楽大学で学び、東京をはじめ各地で、また地元でも演奏活動をされています。

稽古堂コンサートでは、河合楽器様のご協力により、KAWAIグランドピアノの中でも最高峰モデルであり、数多くの国際コンクールの舞台で選ばれる「Shigeru Kawai」を特別に使用しています。

稽古堂コンサーにどうぞ!
わずかですが残席ありですので、お待ちしています。

キッズおんぷ鉄道〜第11回『おんぷの祭典』始まる!

京都丹後鉄道「あかまつ号」に乗って音楽の旅へスタート!
第11回目を迎えた「おんぷの祭典」(子どもたちが豊岡で世界と出会う音楽祭)が始まる。
豊岡駅と峰山駅(京丹後市)の往復。

演奏者は、土出真梨子さん・由利友樹子さん(フルート)、笹岡航太さん(クラリネット)、大江慧さん(チェロ)のカルテット。走っている電車の中では、チェロの演奏は聴こえるのかなと心配してたが、思ったよりもよく聴こえる。

モーツァルトの曲が流れ、鉄橋から円山川を眺めながら、新緑が線路の両面に迫る中を駆け抜ける。


往路の演奏が終わるとランチタイム。お配りしたのは丹後名物「ばら寿司」。
網野の「とり松」人気のお弁当。

復路も終点豊岡駅に近づくと、子供たちと記念撮影。
子供たちと一緒に、お母さんやお父さんの一番の良い思い出になるかも。

どうぞ演奏の一部をお聴きください。

第11回「おんぷの祭典」は、5/25〜6/1まで1週間、豊岡市内の各地で開催しています
ご来場をお待ちしています。

第71期(上期)経営方針大会 at 江原河畔劇場

第71期経営方針大会。
5月と11月の年2回、全社員が集まって行なう。
今回は短編映像「The SHOKUNIN」の上映会も兼ねて江原河畔劇場をお借りして開催。

イギリスのビジネスパートナーのArtertonがプロデューサーとなって撮影した、弊社のハンガー職人にスポットを当てた短編映画が完成。先週、ロンドンの劇場で上映会を終えたばかり。今日は全社員と撮影協力していただいた地元企業、金融関係の方を招待しての上映会。

社長の方針発表。
製造部のスローガン「みんなで架ける一体感」の一文字カードを持ったパフォーマンス。
これは全社スローガン『磨きをかける』に沿って「かける」に掛けた部門スローガン。

短編映画「The SHOKUNIN」のポスター。
左が日本版、右がイギリス版。

左画像は、ロンドンでのプレミア上映会報告。
プレゼンするのは撮影に携わった社員近藤君とArterton社を担当する長嶋さん。

右画像は、映像の職人田中君に主演男優賞を贈るシーン。
レッドカーペットの上を歩いて登場した主役田中君にトロフィーを贈る社長。
オーバーな演出。(^ ^;;

主役職人田中君、撮影を手伝ったスタッフ、社長がメイキング映像で撮影時のエピソードを語る。

最近は、結果・目標の数字羅列ではなく、会社が描くビジョンや社員に求める行動などを、明確に伝えることに力を入れている。その成果が少しずつ感じられる。第71期はさらに前へ進めていこう。

バラ「マリーアン・ドゥ・ラマルティーヌ」

クリームイエローの蕾が、開くにつれて淡く変化して白花に。半八重〜一重咲きの中輪花で、花弁のふちがやわらかく波打ちます。黄色いしべも美しく、房全体とても繊細な印象なのが魅力。
細く、しなやかな枝にはトゲがほとんど無いので、仕立てもしやすいバラ。小さめのオベリスクやトレリス、アーチに向きます。
「はなはなショップ/マリーアン・ドゥ・ラマルティーヌ」より

2階ガーデンに上がる階段横フェンス沿いなので、棘のない(少ない)バラというのがキーワードになって探したバラ。こんなにたくさんの花を一気に咲かせるのでビックリ。でも、一重に近い清楚な白いバラだから、これはこれで良かったかな。

昨年、同時に3種類植えたバラ。これで先日紹介した「はつね」と合わせて2種類開花。

さあ、3番目の「敦煌」はどんなバラかな?

「自然観察会〜神鍋噴火口周辺」但馬コネクション#80

80回目にして初めて、但馬コネクションは現地に赴き、野外でのセッションを開催しました。

今回のセッションの案内人は、菅村定昌氏(兵庫生物学会但馬支部長/コウノトリ市民研究所副代表)。ハンドマイクを持つのが今回のセッションの進行役の但馬コネクションスタッフの高橋信さん。

菅村さんは植物に関するエキスパート、高橋さんは野鳥観察。参加者には昆虫観察の上田尚志さん、蜘蛛観察の山本一幸さん、さらに日高神鍋観光協会の岡藤泰明会長も参加して、自然観察と神鍋の歴史/観光のエキスパートが集結。なんともスペシャルなセッションとなりました。

噴火口へ登る途中。さまざまな植物を見つけては、その名前、特徴、私たちの生活との関わりなど解説がある。身近にある植物なのに知らないことだらけ。

蔓(つる)植物は、人間で言うと瘡蓋(かさぶた)のようなもの。傷口からの出血を止め、ばい菌の侵入を防ぐ。木にとっても傷のついた樹皮を回復する間に、蔓が覆い被さってくれる「マント集団」なんだと。

クズは葛根湯(かっこんとう)の成分の一つ。
ヒメコウゾは、和紙の原料。

なんだかわかりますか?
キバネツノトンボ(トンボではなく、ウスバカゲロウの仲間)

写真をクリックして拡大して見てください。
ツノが可愛い。まるでジブリの世界に居るよう。

「山焼き」を終えた噴火口。もう新しい植物の芽がぐんぐん伸びて来ている。点々としているのはススキ。秋にはススキが火口の中を埋める。

2時間の噴火口巡りを終えて下山したところ。
2万年前、縄文時代に遡り、当時の神鍋山がどのように誕生したのか、植物がどのように成長してきたのかなど、歴史を辿りながら、人の生活との関わりにも触れながらの解説。

山と人里が一望できるところが興味深い。
この風景は、古(いにしえ)の営みを想像する。
私の好きな風景の一つです。

Brad Mehldau “Trio Japan Tour 2025”

待ちに待ったBrad Mehldau(ブラッド・メルドー)の来日公演。
会場はサンケイホールブリーゼ(大阪/梅田)。

前回行ったのは、2012年の来日公演でサントリーホール。クラシックのコンサートのような満席ながら静かに聴き入る雰囲気を思い出します。

今回は、サンケイホールブリーゼ(大阪/梅田)。私にとって初めてのホール。ステージも客席も黒に統一している。900席あまりの演劇空間にも向いてそうな空間。ジャズ演奏にもピッタリだ。

3人の登場をワクワクして待つ。メルドーのピアノ椅子が低いのが目につく。あのメルドー独特の姿勢で弾くんだな、と想像しながら。

ベースのChristian McBride(クリスチャン・マクブライド)は、70年の歴史ある「ニューポート・ジャズフェスティバル」の芸術監督に就任している。フェスティバル創設者のジョージ・ウィーン(2021年没)の指名で後継になる。ジャズ界でもその音楽性、実力、そして人望も厚いのでしょう。今や、ジャズベース界のトッププレイヤー。

マクブライドの演奏は何枚かのCDでよく聴く。2015年には神戸北野のジャズクラブ「サテンドール」(2016年閉店)でマクブライドのライブを聴き、少しの間お話ができたのが懐かしい。その時に、気さくなお人柄にすっかり魅了されました。
(今思うと、ウソのような夢のようなひと時)

今回の演奏も、ブラッド・メルドーと双頭と言っていいほどの熱演、存在感抜群の最高の演奏。

ドラムのMarcus Gilmore(マーカス・ギルモア)は初めてライブで聴く。調べると、祖父があの有名なロイ・ヘインズ。2010年代以降のモダンジャズドラマーに多大な影響、とある。派手さはないけど(抑え目)、音程を意識したドラミング(こんな表現あるのかな?)で、気持ちよく引き込まれる。

5月13日大阪公演のセットリスト。
最後の2曲、”Monk’s Dream”(セロニアス・モンク)と”Golden Lady”(スティービー・ワンダー)がアンコール曲。

“Miyako”(ウェイン・ショーター)でのマクブライドの弓で弾くベース、”Young And Foolish”のメルドーのピアノ。バラードの演奏はもう最高。

このグラミー賞受賞3人衆のトリオアルバム、やって欲しいなあと期待してます。