今年は「自由への賛歌」〜ピアノ発表会

今日はピアノ発表会。会場は 但馬長寿の郷 の「郷ホール」。
子どもたちから始まって後半に私の出番が回ってくる。
私も長寿を願いたいが、朝から緊張で寿命が縮まる思い。^ ^;;

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今年は、ジャズ・ピアニスト Oscar Peterson(オスカー・ピーターソン)が1962年に作曲した “Hymn to Freedom” (邦題「自由への賛歌」)。
前半はピアノ・ソロで、後半の弾き語りでは、電子ピアノで味付けしてもらいながら歌う。

「人生いつかピアノ」の秘めたる思いで始めたピアノ稽古も今年で5年目。
昨年のブログ「本番はなかなか〜ジャズピアノ」に引き続き、今年こそはの意気込みで臨んだステージでした。今年も「なかなか」な感じでしたが、自分では気分よく演奏。

終わるとホッとする気持ちと次は何の曲にしようかという思いが交錯する。
この何とも言えないひと時が気持ちいい。

魚返明未&井上銘 at 新宿ピットイン

ああ、ピットイン!
ついに何十年ぶりかで新宿ピットインでライブが聴ける。

とうとうホンモノの「追っ掛け」になってしまったようだ。

昨年4月のKIWA(東京天王洲アイル)でのライブ、7月のMister Kelly’s(大阪梅田)でのライブ、秋のコットンクラブは行けなかったけど、今回はライブハウスの老舗「新宿ピットイン」のライブに押しかけた。

始まりを待つ。ワンドリンク付きでビールを注文。

演奏中は写真撮れないので、アンコール時にパチリ。
アルバム「魚返明未&井上銘」からの曲をメインに、まだできたばかりの新曲も含めて熱い演奏が続く。一番の盛り上がりはアルバムの代表曲 “サイクリングロード”。井上銘のギターにシンセを加えて新鮮な響きをもたらす。どんどん進化(オリジナル演奏にこだわらないで)している。今、一番気に入っているデュオです。

こんなセッティングでした。

ジャズのライブは新宿ピットイン(PIT INN)

学生時代にジャズを聴き始める。
ライブ聴くのは新宿ピットイン、レコード聴くのはジャズ喫茶「ディグ」(DIG)
(書くだけで懐かしい)

当時のピットインは新宿伊勢丹本店裏側の込み入った場所にあったが、今のピットインも夜にはネオン眩しい新宿3丁目の飲食店街にある。(ジャズらしい?)

新宿ピットイン
〒160-0022
新宿区新宿2-12-4アコード新宿 B1
TEL:03-3354-2024

Keith Jarrett “Answer Me”

Keith Jarrett “Answer Me”(音声)

Keith Jarrett : p
Answer Me (4:30)
Recorded on Mar.7,2016 at Budapest,Hungary

私のブログでは、アルバムタイトル、ミュージシャン、曲名、録音日の順でフォームを決めて紹介していますが、こんなにシンプルなのは初めて。

2020年5月8日、キース・ジャレットが自分の75歳の誕生日に未発表トラック「アンサー・ミー」この1曲だけをリリース。キース自身への贈り物としたのかな。
(迂闊にもこの曲知らずにスルーしていた。)

2016年7月3日、ハンガリー、ブダペストのベラ・バルトーク国立コンサート・ホールでライヴ録音。逆算するとキース71歳の時の演奏ですね。
(この年3月に私は台湾で九死に一生の大事故に遭遇。あの頃か、と思うとこの曲がさらに染みてくる)

この曲の正式名は” Answer Me,My Love”(私の愛に応えて)。
なんか最近、バラードばかり聴いているような気がしている。

“Evenings at The Village Gate” John Coltrane with Eric Dolphy

” Evenings at The Village Gate ” John Coltrane with Eric Dolphy

John Coltrane : ss, ts
Eric Dolphy : bc, as, fl
McCoy Tyner : p
Reggie Workman : b
Art Davis : b
Elvin Jones : ds

  1. 1. My Favorite Things
  2. 2. When Lights Are Low
  3. 3. Impressions
  4. 4. Greensleeves
  5. 5. Africa
  6. Recorded on Aug. 1961

このアルバムは、当時音響システムのテストのために録音されていて、その後行方不明、そして最近、ニューヨークの図書館で見つかったという。

コルトレーンとドルフィの共演となるとおおよそ想像はつく。全5曲とも、コルトレーンのアルバムでもう何十回と聴いてきたコルトレーンの情熱あふれる印象に残る曲ばかり。

1. My Favorite Thingsは、コルトレーンの演奏を代表する曲だが、そこにエリック・ドルフィが加わった演奏が聴けるのは感慨深い。15分を超える熱演。

The Tony Bennett / Bill Evans Album

The Tony Bennett / Bill Evans Album(音声)

  1. 1. Young And Foolish
    2. The Touch Of Your Lips
    3. Some Other Time
    4. When In Rome
    5. We’ll Be Together Again
    6. My Foolish Heart
    7. Waltz For Debby
    8. But Beautiful
    9. Days Of Wine And Roses
  2. Recorded in 1975

トニー・ベネットが亡くなった。(2023年7月21日。96才)

好きな男性ジャズ歌手と言えば、いの一番にトニー・ベネットの名前を挙げていた。ちょっとシワがれた声だが、曲の盛り上がりでは艶やかに歌うトニー。ハッタリというか誤魔化しではなく、真摯に唄う姿が似合う。(ライブは行ったことないですが)

こんなトニーとビルの再会ライブ映像もありますね。
Bill Evans Tony Bennett Together Again

晩年のレディ・ガガやダイアナ・クラールとのデュエットアルバムも良いですね。あの二人を相手にしてチャーミングに謳いあげるなんて。

そうそう、2008年のビリー・ジョエルのニューヨークのシアスタジアムでの ” New York State of Mind “ も最高ですね。(音声)

大好きなビル・エバンスとのデュエット盤を聴きながら追悼しよう。
安らかにトニー・ベネット。

“NIGHT TRAIN” Oscar Peterson

  1. “NIGHT TRAIN” Oscar Peterson

Oscar Peterson   :p
Ray Brown     :b
Ed Thigpen    :ds

  1. 1. Night Train
    2. C Jam Blues
    3. Georgia on My Mind
    4. Bags’ Groove
    5. Moten Swing
    6. Easy Does It
    7. Honey Dripper
    8. Things Ain’t What They Used to Be
    9. I Got It Bad (and That Ain’t Good)
    10.Band Call
  2. 11.Hymn to Freedom(音声)
  3. Recorded in 1962

「今更」というとオスカー・ピーターソンに失礼だが、普段ジャズを聴いているとあまりにも当たり前に名前も演奏も耳にする。1950年代以来「ピアノの帝王」とも呼ばれる代表的なジャズピアニスト。特にトリオ演奏で「これぞジャズ」と言わんばかりの(手数の多い)演奏スタイル。私はどちらかというと敬遠してきたかも。ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレットなどの時代の先端(?)をいくスタイルに惹かれてきた。

で「今更」の話に戻ると、最後の曲” Hymn to Freedom” に閃く(トキメク)。このアルバムは特に入れ込むことなく、何度も聴いていたが、「” Hymn to Freedom”って曲知ってる?」の友人の一言で「えっ?」と気づき「よしこれ弾けたらいいな」と決心。果たしてどうなるやら?

“async”  坂本龍一

Ryuichi Sakamoto  ”async” (音声)

1 andata
2 disintegration
3 solari
4 ZURE
5 walker
6 stakra
7 ubi
8 fullmoon
9 async
10 tri
11 LIFE, LIFE
12 honj
13 ff
14 garden

async = asynchronization(非同期)

このアルバムの存在は知っていた。でも聴く機会、いや動機がなかったと言った方が良いかもしれない。asyncのことを語った坂本龍一の言葉を何かで読んでいたので、おおよそ想像がついていた。録音の途中で中咽頭癌を罹患した坂本の世界観、音楽とは?の問いかけなど漠然とだけど。

『音楽と生命』(坂本龍一/福岡伸一)の対談集を読んで、そのきっかけを掴むことになった。

工事や工場の音、街に溢れる騒音、車のエンジン音。ノイズもサウンドも人の声も全ての音が音楽。秩序や完璧な美を追求することを否定すること。YMOのテクノ音楽、端正で美しいメロディの映画音楽を否定することになる。

テクノと完璧な美(ロゴス)の山頂に到達した坂本が見た次の山が『async』(ピュシス)。

『音楽と生命』を読みながら何度も何度もasyncを通しで聴きかえす。
ノイズがノイズでなくなってくる。

Brad Mehldau “The Art of The Trio vol.1”

Brad Mehldau “The Art of The Trio vol.1″ (音声)

Brad Mehldau : p
Larry Grenadier : b
Jorge Rossy : ds

1. Blame It On Youth
2. I Didn’t Know What Time It Was
3. Ron’s Place
4. Blackbird
5. Lament For Linus
6. Mignon’s Song
7. I Fall In Love Too Easily
8. Lucid
9. Nobody Else But Me

Recorded on Sep. 4 & 5, 1996

本を持ってベッドに入るのが私の就寝スタイル。
もちろん、音楽を聴きながら。
iPhoneの時計アプリで起床時間を設定して、アラームオン。
次にバラード系のジャズを選んでスタートし、タイマーは20分か30分で切れるようにかける。
(詳しくは、先日の “Steps of before bedtime by iPhone”

大体1週間分の(ベッドに入る時に)聴きたいアルバムを選んで、プレイリストに入れておく。

今週は、Brad Mehldauの ” The Art of The Trio vol.1 “と”vol.3″。

ビル・エバンスは別格として、1970年代以降でピアノの大御所といえば、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレットだろうか。この延長線上に、ブラッド・メルドーがいるのかな。

高槻ジャズ・ストリート2日目

2日目。
快晴で暑い、演奏は熱い、ボランティアの心は厚い。

野見神社ではニューヨークから高槻のためにやってきたシンガーが唄う。小学校の校庭ではFM局がプロデュースするステージが延々と繰り広げられている。お目当ての一人、ピアニスト山中千尋さんの演奏をせめて立ち見でと思ってやってきたが、立ち見すらできない。会場は超満員。遠くで汽笛を、、ではなくピアノ演奏を聴きながら、、次の会場に向かう。

阪急高槻市駅高架下広場のステージでは、我らがNandee(vo)。彼女の歌を聴かないと帰れない。菅涼子(fl、vo)との強力なフロント。ノリノリの演奏が続く。

普段は何でもない高架下のスペースが舞台。信号の向こうから聴き入っている歩行者。夕日に照らされていたビルにやがてネオンが灯る。東京からやってきた初顔合わせのベースとの共演。最後の曲にはアルトサックスが飛び入り演奏。ああ、すべてジャズだ。

夕方6時を回っても商店街は行き交うファンで混雑。店頭では、生ビール、ウィスキー、焼き鳥など販売、歩きながら飲んで、食べて。

商店街の中程にある「JK Cafe」。店内の通路でも当然ながらジャズの演奏。カウンター、ソファー、それぞれの場所で飲みながら聴いている。ここのオーナーであり経営者の北川潤一郎氏が、そもそもの高槻ジャズの仕掛け人。昨年、神鍋高原でNandeeから紹介してもらい、初めて高槻でご挨拶することができました。高槻で数店舗のカフェ、バーを経営しながら、高槻まちづくり株式会社を設立し代表を務めていらっしゃる。演奏聴くため3店舗に入ったがどのお店も抜群のセンス。こういう人が居て、このジャズ・ストリート。納得して帰路に。今度、ここまでの25年間のご苦労や喜び、まちづくりの秘訣など、お聞きしてみたい。

誘ってくれたNandeeに感謝しつつ、高槻を後にする。