Bill Evans “NEW CONVERSATIONS”

Bill Evans “NEW CONVERSATIONS”

Bill Evans : piano & electric piano

1 Song For Helen
2 Nobody Else But Me
3 Maxine
4 For Nenette
5 I Love My Wife
6 Remembering The Rain
7 After You
8 Reflections In D

Recorded in 1978

ビル・エバンスの多重録音ソロアルバム第3弾。第1弾 “Conversations with Myself”(1963年)、第2弾 “Further Conversations with Myself”(1967年)に続く。
邦題は「未知との対話ー独白・対話・そして鼎談」。
原題に対してちょっとしつこいですね。

このアルバムで使っているエレクトリックピアノはFender Rhodes。エレピの音というと私はすぐにこのエバンスのこの演奏のエレピを思い出す。もちろん、演奏が良いからなのだが。

  1. Song for Helen は、ビルの妻に捧げた曲なんでしょうか。出だし一発でエバンスです。5. I Love My Wife 、6.Remembering the Rain のビル・エバンスにしか醸し出せない音世界です。

Freddie Hubbard “Riding The Trane”

Freddie Hubbard “Riding The Trane”

Freddie Hubbard – Trumpet
Junior Cook – Tenor Saxophone
George Cables – Electric Piano
Aurell Ray – Guitar
Kent Brinkley – Bass
Ron Carter – Bass
Ralph Penland – Drums
Juno Lewis – Percussion

  1. 1. Uncle Albert / Admiral Halsey (Live)
  2. 2. Spirit Of Trane (Live)
  3. 3. Here’s That Rainy Day (Live)
  4. 4.Skydive (Live)
  5. Recorded in 1973

車に乗っている時は、必ずiPhoneに入れた音楽を聴く。(遠出であろうと近場であろうとどんな時も必ず!)

♪タリラ〜、♫タリタリタリラー♫〜♫〜〜
ダウンロードして初めて何気なく聴き始めて、「面白い曲だな」途中で「なんか聴いたようなメロディだな」なんて思いながら、その時は気が付かなかったけど、再度聴いてなんと、これPaul McCartny & Wingsの “Uncle Albert / Admiral Halsey” (音声)ではないか!こう来たか!と意表をつかれた。イカしたアレンジとアドリブなのだ。ぜひ、聴いてみてほしい。

録音は1973年だけど、リリースされたの昨年2022年10月。これまでは、聴き込んだアルバムを私の感想を交えてブログにはアップするようにしてきたが、今回は「あれ?いいね」と聴いてすぐにアップ。

トランペットのフレディ・ハバードは、ハードバップあり、ヒュージョンあり、その演奏はなかなか迫力あり上手い。ただ、マイルス・デイビスという巨人の影に隠れてしまった感はある。CTIレコードに残した” RED CLAY” はフレディのアルバムの中で好きな演奏の一つ。

今回のアルバムの 2.Spirit Of Trane のテナー・サックスのジュニア・クックの燃える演奏、ジョージ・ケーブルのクールなエレクトリック・ピアノもなかなか良い。

なんか新年早々、気に入った演奏(アルバム)に出会えて気分よくミュージック・ライフがスタートだ。

Nandee & Himiko at Tajima Airport

但馬空港ロビーで「クリスマス・ジャズコンサート」。
昨年に引き続き2回目なのに、このロビーでジャズが聴ける!っていう楽しみが定着してきている感じが嬉しい。

やびきあきこ(Nandee)vocal.、菊池ひみこpiano、白石宜政bass。

出だし、”A Days of Wine and Roses”(酒バラ)の菊池ひみこさんのピアノ。いきなりノックアウトされる。アドリブのグルーブは半端じゃない。目の前で響いてくる生々しいジャズピアノ。

多彩なキャリアを積んで鳥取に移住した菊池ひみこさんが中心の「鳥取ジャズフェスティバル」のことは、Nandeeさんから度々聞いている。ぜひ、行ってみたいと思っている。これまでの秋開催から来年は春に開催します、とひみこさん。行かなくては。

Nandeeさんも今日はノリノリ。John Lennonの”Imagine” 最高!

“Double Quartet / DQ✴︎The Live!”〜菊池ひみこ

“Double Quartet / DQ✴︎The Live!” 菊池ひみこ

菊池ひみこ : piano, keyboard
松本正嗣   : guitar
斎藤 誠   : bass
市原 康  : drums
篠崎正嗣  : violin
田尻 順    : violin
増田 直子   : viola
柏木 広樹   : violin cello

01. Make Up In The Morning
02. Bud Powell
03. In A Sentimental Mood
04. Spanish Medley [Danzas Espa?olas #5 “Andaluza”/My Spanish Heart/Armando’S Rhumba
05. A Night In Tunisia
06. Butterfly
07. Got A Match ?

Recorded in Sep. 2005

鳥取市在住の菊池ひみこさん。まだ、実際にライブなどで生で聴いたり、お会いしたりしたことはないけど、そのピアニスト、作曲・編曲家としての凄いキャリアは見聞きしていました。特に、最近はボーカルの師匠Nさんから近況を度々聞いている。今週末に豊岡で生で聴けるので、その予習も兼ねて聴いている。コウノトリ但馬空港「クリスマスJAZZコンサート」

“Double Quartet”のタイトル通り、ジャズ・カルテット(ピアノトリオ+ギター)と弦楽カルテット(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)の二つのカルテットの共演。

菊池さん作曲の01.Made up in the Morning、チック・コリアの02.Bud Powell, 04.My Spanish Heart、08.Got a Mach、ハービー・ハンコックの06.Butterflyなど、多彩な選曲で、尚且つ菊池ひみこさん風に編曲したどれも味のある演奏ばかり。

特に06.Butterflyは、ハンコックのアルバム”Thrust”の中のお気に入り。ひみこさんのキーボードでの演奏にも惹き込まれる。

本番はなかなか〜ジャズピアノ

勇気を出してアップ!!

全く初めてから習い始めて、今年で4回目のピアノ発表会。
1年目、”Cool Struttin'” (Sonny Clark)
2年目、”Autumn Leaves”(Joseph Kosma)
3年目、”When You Wish Upon a Star”(Leigh Harline)〜弾き語り
4年目、“Sunday Song”  (Richie Beirach)

学生時代からジャズ好きの私は、いつかピアノでジャズを弾いてみたいとの思いを持っていた。ブルース、スタンダード、弾き語り(ボーカル)、そして好きなピアニストの曲、と欲張りな選曲。運指もままならいので、気持ちで持っていくしかない。

直前リハでは「気持ち」の入った演奏ができたのだが、メロメロの本番。(>_<)来年に向けて再挑戦だ。上手くいってもいかなくても、ジャズを聴いたり、弾いたり、歌ったり、楽しまなくっちゃあの精神で。

妻もクラシック曲で奮闘してます。

Charlie Haden / Gonzalo Rubalcaba “TOKYO ADAJIO”

Charlie Haden / Gonzalo Rubalcaba “TOKYO ADAJIO”

Gonzalo Rubalcaba : p
Charlie Haden : b

1 En la Orilla Del Mundo
2 My Love and I
3 When Will the Blues Leave
4 Sandino
5 Solamente Una Vez (You Belong to My Heart)
6 Transparence

Recorded at Blue Note Tokyo, between 16 and 19, 2005

「完璧な」「至極の」「美しい」とこんな言葉で語りたくなるアルバムだ。
(私のブログでこんな表現するのは初めて)。

最近、チャーリー・ヘイデンのデュオ・アルバムを集中して聴いている。ジム・ホール(g)、パット・メセニー(g)、ハンク・ジョーンズ(p)、ハンプトン・ホーズ(P)、ブラッド・メルドー(p)など、ギター、ピアノの名手たちとデュオを展開している。どれも、素晴らしい(好きな)アルバム。チャーリーはマイ・フェイバリット・ベーシストなのだ。

ゴンザロ・ルバルカバは、キューバ出身のピアニスト。テンポの速いリズミカルな演奏を思い出すが、ここでは、徹底したバラード演奏。静かにチャーリーのベースと絡み合いながら二人の演奏はつづく。

「どの曲が特に」というよりも、6曲すべてがブルーノート東京でのライブとは信じられないほどの静寂の中で演奏されている。会場の張り詰めた雰囲気が浮かんでくる。ああ、こんなライブに浸りたいものです。

必聴。

TSUBO-KEN @ BLUE MOON

TSUBO-KENこと、サックスの坪山健一さんのライブ。城崎温泉ホテル招月庭の地下一階にある ”BLUE MOON” にて。ツボケンさんライブは、以前(豊岡のNandee Musicにて)にも行ったことがあり、とても楽しみにしていました。

メロディアスで情熱的なサックスが唸る。

演奏は、サックス(アルト&ソプラノ)がTSUBO-KEN、ピアノは、田中愛子(地元、養父市)、ドラムは二宮聡(地元、香美町)。地元のサポート部隊も素晴らしい演奏でアドリブを展開。途中、ボーカルのNandeeが入り、たっぷりとスタンダード曲を熱唱。

もともとホテル招月庭の中にあるバーの空間。ピアノとドラムを常設してライブハウスとして今年9月に誕生。オープニングには、親しい友人たちとセッション。私は、オーナーのご指名により、まだ未完、練習中のピアノを演奏させていただく。お酒も入り、メロメロなピアノデビューとなりました。(^ ^;;

この夜は、浴衣の宿泊客さんもいらっしゃって、温泉入ってジャズライブなんて、最高ですね。ぜひ、ライブあったら行ってみてください。

“ACOUSTIC WEATHER REPORT 2” クリヤ・マコト

“ACOUSTIC WEATHER REPORT 2” クリヤ・マコト

クリヤ・マコト : p
納浩一 : b
則竹裕之 : ds

1. River People
2. Donna Lee
3. Black Market
4. Lusitanos
5. Barbary Coast
6. Man in The Green Shirt
7. Badia – Three Views Of A Secret
8. Between The Thighs
9. Deep Insight
10. Deep Insight (reprise

Recorded on Jul. 22-23 , 2019、Sep.18, 2018

連続で ”ACOUSTIC WEATHER REPORT 2” です。

ここ10数年、活躍しているジャズミュージシャンや新作アルバムなど、あまりチェックしていなかった。レコード、CD、そしてダウンロードしたジャズアルバムを基にして、自身のアーカイブ作りに熱中。と言うこともあったのか、不覚にもジャズピアニストのクリヤ・マコトの名を知らなかった。調べてみるとなかなかユニークな経歴と多彩なキャリアでビックリ。

“Acoustic Weather Report”(略:AWR)は2015年に結成。

ピアノのクリヤ・マコトは、神戸生まれ。ウエストヴァージニア州立大学卒業(音大ではない)。在学中から音楽活動を行い、卒業後に本格的にジャズ・ピアニストとして活動を開始。トランペットのドナルド・バードや、ハーモニカのトゥーツ・シールマンスなどと共演、と言うからちょっと変わった経歴。1990年に帰国してからは、日野皓正グループのツアーに参加。(この時代のジャズ情報はほとんど知らなかった)

ベースの納浩一(おさむ・こういち)は、大阪生まれ。京都大学~バークリー音楽大学と言う経歴(これも珍しい)。アコースティックもエレクトリックも両方上手い引っ張りだこの人気ベーシスト。(この辺りも認識不足)

ドラムの則竹裕之は、兵庫県川西市出身。1085年に神戸大学在学中、スカウトされる形でフュージョンバンド“T-SQUARE”に加入。(またまた珍しい経歴)。

なんか私にとって死角というか、認識不足のメンバー。(どうも申し訳ありません)。最新電子楽器をフル活用した1970年代最高峰のフュージョンバンドの「ウェザーリポート」の曲を、生楽器で、しかもトリオでやる試みに度肝を抜かれる。そして、その演奏は単なるカバーではなく、ピアノトリオの新境地を切り開らかんとするエキサイティングな演奏。

しばらくは”AWR”、”AWR2″を繰り返し聴きそうだ。

“ACOUSTIC WEATHER REPORT” クリヤ・マコト

“ACOUSTIC WEATHER REPORT” クリヤ・マコト

クリヤ・マコト : p
納浩一 : b
則竹裕之 :ds

1. Cannon Ball
2. Elegant People
3. Havona
4. A Remark You Made
5. Palladium
6. Teen Town
7. Young And Fine
8. Birdland
9. View The World

Recorded on Jun. 2&13 , 2016

ウェザーリポートのアルバム(レコード、CDとで)は全て所持。1978年の中野サンプラザでの伝説のコンサート(PA の不具合で開演が2時間遅れ。誰1人として帰るものはいない。始まりを告げるラヴェルのボレロが流れ、終わると同時にジャコのベースが唸る。いきなり観客総立ち。熱気のコンサート)にも行った。大のウェザーリポートのファンなのです。

そこでこのクリヤ・マコトのピアノトリオの演奏に出会う。「アコースティック?」とタイトルをみた時は、「できるの?」「どんなの?」「期待していいの?」と言う思いが頭をよびる。

単純な曲のカバーではなく、クリヤの編曲も素晴らしい。トリオの演奏も密度の濃い斬新な演奏でびっくり。

どれも聴きごたえがあるが、亡きキャノンボール・アダレーに捧げた1.Cannon Ball、そして私の一番好きな思い出のバラード4.A Remark You Madeをまずは聴いてみていただきたい。

“First Song” Charlie Haden

“First Song” Charlie Haden

Enrico Pieranunzi : piano
Carlie Haden : bass
Billy Higgins : drums

1.First Song
2.Je Ne Sais Quoi
3.Polka Dots And Moonbeams
4.Lennie’s Pennies
5.Newbreak
6.All The Way
7.Si Si
8.For Turiya
9.In The Moment

ベースのチャーリー・ヘイデンの1990年のアルバム。私の好きなベーシストのひとり。1960年代にLiberation Music Orchestraを結成し、戦争、人種差別、貧困などに苦しむ人々の心情に寄り添う演奏を展開。ドン・チェリー、カーラ・ブレイなどのフリージャズ系のミュージシャンともともに。また、キース・ジャレットとのトリオやデュオの演奏もいい。

名前の通り、最初の曲 “First Song”がオススメ。静かに始まるピアノに、ベースが絡まるように曲が始まり、進んでいく。味わいのある10分07秒の演奏をじっくりと聴く。