亜熱帯の奇木。古木は気根が滝のように垂れ、地面に達すると太り、幹化する。細い気根は風にそよぐ。常緑のイチジク属で、「果実」は直径1センチと小さいながらイチジク状。変わった名はベトナム語に由来するとの説も。沖縄ではノロ(巫女)が枝葉を毎月の朔(ついたち)と十五日に祖神や火の神に手向ける。
『花おりおり その五』 湯浅浩史・著
鉢に収まるこのガジュマルを見ても奇木であることには違いない。
気根は地面から空気中に出る根。機能は給水、保水、呼吸などがあるようだが、ガジュマルは給水との解説があるが、垂れ下がっていないのでどれくらい吸っているのだろう?
先月までは、3階の日当たりの良い床に置いていたが、今は書斎の窓辺に移動。
イキイキとした空気を感じる。
BOSE🎵〜とガジュマルは相性が良さそう。