ダイアナ・クラールの大阪公演へ行く。
ダイアナ・クラールは、以前より気になるジャズシンガー?ピアニスト?なので、今回のコンサートはとても楽しみ。アルバムのジャケットを見てもビジュアル系、エンタテイメント系のコンサートになるのかな、なんて想像もしていたけど、約2時間をトリオとソロでじっくりと聴かす演奏でとても好感が持てました。
もともと、どっちという問いかけはナンセンスですが、シンガー&ピアニストであることを実感。ハスキーボイスの歌はグッと迫ってくるのは実感していたけど、ピアノの演奏が堪能できたのが大収穫。
ベース(アコースティック & エレクトリック)はトニー・ガルニエ。ドラムはマット・チェンバレン。トニーは、ボブ・ディラン、トム・ウェイツ共演、マットは、ブラッド・メルドー、デヴィッド・ボウイなどとの売れっ子セッションマン。
ステージ中央近くに3人が揃い、お互いを確認しながら演奏が続く。シンプルなライティングと生音をナチュラルに拾うPAも素晴らしい。2700人入る大ホールだが、ライブハウスで聴いているような演出も良かった。
大阪のフェスティバルホールは、2012年に2代目ホールとして開館したのは知っていたが、私は初めてのホール。
ボックス席、バルコニー席含め全2700席の大ホール。
今回のダイアナ・クラールのコンサートでは、ステージ中央にセットされている。