茶道具を片付けていた妻から「どうですか?」と声が掛かる。
春の庭を眺める。
命の息吹を感じながら。
茶道具を片付けていた妻から「どうですか?」と声が掛かる。
春の庭を眺める。
命の息吹を感じながら。
フリージア(アヤメ科)
甘い香りを放つアヤメ科の球茎花。暖地で生産された早咲きの花は、香りと明るい色で春を運んでくる。花は白、黄、ピンク、赤、紫の各系統があり多彩。八重咲きや大輪も作られる。ただ、ただ、八重咲きや大輪の花は改良の過程で芳香が弱くなる傾向も。原種は南アフリカ・ケープ地方に数種類知られる。
『花おりおり』 湯浅浩史・著
広場の一番隅っこに見つけたフリージア。
鮮やかな黄色が目に入らなかったらおそらく気づかなかったかも。
周囲にはカラスノエンドウやササやドクダミや蔓植物が蔓延している。
植えた覚えがないが、どこからやってきたのだろうか。
ミツバツツジ、ユキヤナギ。
後ろは、ブナとカクレミノ。
シャガ。
ミツバツツジ。
ヤマブキ。
シーサーが見つめている。
スズランスイセン。
快晴の朝。
裏山も庭も、春が溢れだす。
ピンクと白の共演も美しい。
手前のピンクがかったのは、散り始めたソメイヨシノ。
その向こうの白い花が咲くのはジュンベリー(サイフリボク)。
そういえば昨年実のなる5月末にサルがやってきた。
今年もやってくるかな?
快晴の昨日と打って変わって強い雨の一夜が明ける。
一晩の雨で増水した円山川の濁流。
雨に打たれて目覚めたのか、木々の新芽が勢いよく噴き始める。
早春の彩りが美しい。
カエデの紅い芽、瑞々しいブナの新緑、満開を終えたソメイヨシノの花は新芽に主役を譲る。
雨の日の木々も初々しい輝きを発して美しい。
強い雨が降りしきる広場。
広場の木々の芽吹きが始まった。
目を引くのはブナ。
もう、芽が満開(この表現はおかしいですが)。
毎年、毎年、この初々しいブナの新芽に感動します。
命の誕生、純粋無垢、希望、柔らかい優しさ。
頭の中で言葉がどんどん生まれてくる。
今年も一緒に頑張ろうって気になる。
4月スタート。
例年より遅いサクラの開花。
早くても遅くても、サクラ。
ワクワクする気持ちになるのは一緒。
ひと枝、ひと枝、ひと枝のサクラ。
どれも撮りたくなりますね。
もうそろそろかなと思うと寒くなったり、まだまだかでやっと我が家のサクラが咲きました。
後に続く蕾がたくさん。
やっと春も本番を迎える。
朝から本降りの雨。
増水した円山川。
霞に覆われる山。
蕾が膨らむ木々の枝。
しっかりと満開を迎えてトサミズキ。
雨が上がると春が来そう。