青瓦台を国民に(ソウル市街地)

青瓦台(チョンワデ)。
韓国大統領府として利用されていましたが、2022年に大統領に就任した尹錫悦(ユン・ソンニョル)により大統領府を移転し、一般に解放されるようになった。国民のほとんどはまだ見学していないので、今韓国一の観光スポットとなっている。

青瓦台入り口を入ったところにある看板は『青瓦台を国民へ』。訪れる人は皆記念撮影だ。

玄関から中に入ったロビーと赤絨毯の階段。大統領の執務机。一昨年まで、歴代の韓国大統領はこのデスクで執務していたんだと思うと、戦後の日韓関係の様々な事柄が頭をよぎる。

(左)韓国伝統家屋が並ぶ「北村韓屋村」。実際に市民が住んでいる住宅街なのに、観光客が殺到。「静かに!」の看板を持って道を巡回している担当官(?)が何人か。

(右)景福宮(朝鮮王朝の太祖・李成桂(イ・ソンゲ)により建てられたきゅうでん)。光化門の中で、毎日行われる守門将交代式。大勢に観光客が取り囲んでいる。

(左)南大門。2008年の放火事件により全焼し、その後復元された。

(右)ソウル駅の旧庁舎が見える。1925年に京城駅として建てられた。設計は塚本靖。

私にとって、こんな光景もとても韓国的。
韓国ならでは。

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