「今、何時?」
「建築映画館の延長?」
昨夜のフレンチレストランで少々ワイン飲み過ぎ。
ベッドに倒れ込んだ。
間違いなく東京。
5:50 am。
昨日観た「建築映画館」の所為か、建物が特別なシルエットで迫る。
神秘的で美しい朝だ。
アズキナシ
「今、何時?」
「建築映画館の延長?」
昨夜のフレンチレストランで少々ワイン飲み過ぎ。
ベッドに倒れ込んだ。
間違いなく東京。
5:50 am。
昨日観た「建築映画館」の所為か、建物が特別なシルエットで迫る。
神秘的で美しい朝だ。
「建築の映像というテーマと、その表現の可能性をより多くの人と共有し、理解を深めることを目的として、本映画祭を企画した」と当『建築映画館2023』の実行委員の瀬尾憲司さん(建築家/建築映画作家/ガラージュ)が述べている。
私も建築にはとても興味を持っている。それは現地を訪ねて現物を見るのが一番だが、書籍や雑誌の建築写真を見ることで、その作品を知ることが多い。今回は映画(映像)ということで写真とは違うどんな体験ができるのか楽しみにやってきた。
会場は、アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)。飯田橋駅から徒歩数分。設計は近代建築の巨匠、ル・コルビュジエに師事した建築家 坂倉準三。1951年竣工。
今回は前後の時間に余裕がなくゆっくりと建物を見学できないのが残念。
初日は、長編映画「11×14」(ジェームス・ベニング監督)と、マイケル・スノウの作品集(3本の短編セレクション)で開幕。
その後、オープニング・イベントとして「現代建築映像にまつわる対話」が行われる。
建築家と映像作家の3グループが登場し、それぞれの建築作品(制作プロセス)の映像を見た後に相互に感想を述べながら議論が進む。
右側3人が建築家集団のガラージュ(小田切駿、瀬尾憲司、渡辺瑞帆)。ガラージュが今回紹介した映像はシェアハウス「江原_101」の改築直前の空き家から始まり、改築途中、そして完成するプロセスを映像にしている。(この映像の中に私も登場する)
2日目は、「近現代建築と運動」(4本の短編セレクション)上映後、トークが行われた。登壇者は、建築家 西沢 立衛氏((有)SANAA、(有)西沢立衛建築設計事務所代表)とガラージュの小田切氏、瀬尾氏。
上映されたマン・レイやル・コルビュジェ、さらにOMA(Office for Metropolitan Architecture) の作品。
ル・コルビュジェの有名なサヴォワ邸ぐらいまでは知っているが、あとは知らない建築家、建築作品ばかり。ちんぷんかんぷんなのだが、西沢氏が実際に会ってアドバイスを受けた建築家レム・コールハース(オランダ出身の建築家)とのやり取り、現場のお話はとても面白い。
とてつもなく見える建築作品を見ると、どんな建築家が、どんな発想で、何を構想して建てたのか、と目が眩み、気の遠くなる感覚を覚える。しかし、そこは建築家も人間、その人の性格や経歴を聞くとぐっと親しみが湧いてくる気がした。
今回耳にした、建築家、建築作品、映像アーティストなど、たくさんの「宿題」をもらった気分(これは大変なことになったぞ)(^ ^;;
楽しみにながら調べてみよう。
コロナ禍ということもあり、この3年間は、めっきりと東京に来ることが減った。コロナ以前は、代々木公園近くの賃貸マンションを一室借りていたので、東京でホテルを利用するのは約25年間、全くなし。
2年前に賃貸マンション解約後は、その都度ホテルを予約する必要が生じる。新鮮な気分になれるのでこれもまた良いのではと思う。
絵画館の向こうに見える白い建物が青山ツインビル。右側の西館1階にNAKATA HANGERのショールームがある。こうした眺めもホテルを利用するならではの景色だ。
丸の内のビル街を歩く。有名ブランドのショップが並ぶがよく見ると、コロナ前とかなり店舗が入れ替わっているのがわかる。激変するファッション業界を象徴しているとも言える。
ハートアイビー(ヘデラ科)
原産地:北アフリカ、ヨーロッパ・アジアなど広く分布する
一般的にアイビーと呼ばれているが、学名のヘデラ(hedera)の呼び名も広く使われる。
調べると、寒さ・暑さに強く、日当たり・陰にも耐える、とあるので観葉植物初心者の私にとってありがたい。
小さくて可愛い葉は、私の好み。道端のどこにでも生えているという、こういうのもなかなか好感が持てる。
自宅が完成した頃、緑を増やしたいと思って裏の円山川の川原からツルニチニチソウを採ってきて2階のガーデンに植えたが最後、増えて増えて困ったことがあったが、さてハートアイビーはどうかな。鉢植えに留めておくべきか。
但馬コネクションを3年ぶりに再開します。
2013年3月に始めたセッションは、2019年12月を最後にコロナ感染予防対策のために中断を余儀なくされました。感染症類5移行も検討され、社会・経済・文化活動も復帰しつつあり、このタイミングで再開することにしました。
上の写真のように、ドーモ・キニャーナにて8年間で61回のセッションを開催してきました。第50〜61回の記録はこちら。
振り返ってみると、全てのセッションが「満席」、ほぼ全出席の会員様もいらっしゃいますが、毎回初めての参加者(同伴者の方も)があり、どんどんネットワークが広がっていきました。
会員参加者様と一緒になってセッションが盛り上がり、一切セッションでのトラブルもなく運営できたのは(内心)誇りに思っています。これも参加者様お一人お一人が問題意識を共有し、会場設定のお手伝いや片付けまで協働できた賜物だと思います。
次回のセッションは3月25日(土)、テーマは「但馬の自然〜鳥屋から見たその多様性」、ゲストスピーカーは、高橋 信 氏(コウノトリ市民研究所理事)。
高橋君(高校時代からの同級生、カヌーと音楽の仲間)は、野鳥に関して間違いなく但馬の第一人者。彼の撮影した野鳥の写真は、息をのむほどビビッドです。単に珍しい美しい野鳥写真ではなく、その野鳥から透けて見える自然環境の変化、社会の課題など、洞察がすごい。
燃え盛る焔(炎)!
幾何学模様の装飾がある扉の薪ストーブをよく見かける。
でも、せっかくの焔を邪魔物なしにストレートに見たいので、透明ガラスの扉にこだわった。
炎を眺めていると時間の経つのも忘れる。
ぼーっとして眺めているとストレスも忘れてしまう。
飽きないのである。
我が家の薪ストーブは、ベルギーのドブレ社 DOVRE 700SL。
「ドブレ社のトラディショナルシリーズの金字塔」との解説があるが、
まさに実感するところ。
構造は至ってシンプル。
下の丸いハンドルを開閉して、ストーブ下部から一次燃焼空気が入る。
ストーブ背面上部から内部に二次燃焼空気が入る。
上部右側のレバーを左右に動かし、エアーカーテン給気調整をする。このエアカーテンは扉上部から入った空気はガラス扉を下向きに伝いながら移動するので、ガラスの曇りを防ぐ。さらに酸素の吸入を調整するので、内部の燃焼度をコントロールする。
これら全て、燃やす木材の種類、大きさ、投入する量によって、経験しながらジャストな燃焼を得る。アナログ操作の極め付きと言っていいだろう。
まだまだ寒い日が続く。
日課のウォーキングと格好よく言いたいところだが、実体は気分転換に堤防の散歩。江原の神社を超え、田んぼと未耕作地の畦道にある一本の梅の木が目に入る。寒々とした景色の中で思わず近寄ってみたくなる。
満開はいつだろう。
Brian Blade “Body & Shadow”
Brian Blade :ds
Jon Cowherd :p, harmonium, mellotron)
Chris Thomas :b
Melvin Butler :ts
Myron Walden :as, b-cl
Dave Devine :g
- 1. Within Everything
2. Body and Shadow (Noon)
3. Traveling Mercies
4. Have Thine Own Way, Lord – Solo
5. Have Thine Own Way, Lord – Band
6. Body and Shadow (Morning)
7. Duality
8. Body and Shadow (Night)
9. Broken Leg Days- Released in 2017
不思議な気分になる音楽。
それがまた良い。
ブライアン・ブレイドと言うドラマーを特別意識していなかったのは迂闊だった。ブラッド・メルドー、ジョシュア・レッドマン、ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、チック・コリア、ロックではボブ・ディラン、ジョニ・ミッチェルのアルバムで聴いているブライアン・ブレイドのドラム。それだけ違和感なく、しかも曲の構成を(地味ではあるが)的確なリズムで支えているからなのだろうか、華やかさはないけど、聴けば聴くほどに、味がある。
ブライアン・ブレイドのリーダーアルバムとしては初めて聴く” Body & Shadow”(音声)。カントリー、ゴスペルを思わせる曲、コンセプチャルなアルバムとなっている。思わずチャーリー・ヘイデンの アルバム “Liberation Music Orchestra”(音声)(1969年) の演奏が浮かぶ。時代は違うが、どこか現代社会を映し出すような、全く異なったセンスで迫ってくる。
ブライアン・ブレイドにしばらく注目していこう。
CAT(芸術文化観光専門職大学)学生たちの提案で、月1回は情報交換を兼ねて、食事をすることになっている。先月はシェアハウスでご馳走になったので今月は我が家で。
現在進行形の改築工事の設計・監修をお願いしている建築家たち、CAT学生たちの仲間で、現在、東京で大手企業に勤めるI君が来ているので、みんな一緒の食事会。
話題は大学の授業、建築、但馬地域の情報、それぞれのこれからの予定など。後半はそれぞれの話題であっという間に時間が過ぎていく。
最後は、シェアハウスのテーマソング(と、勝手に決めている)藤井風の『旅路』を肩を組んで合唱して終わる。楽しい夜となりました。
ポトス(サトイモ科)
英名 Pothos、和名 黄金葛(おうごんかずら)
耐暑性は強く、耐寒性に弱い
原産地は、ソロモン諸島
花は10年に一度咲くか、咲かないかぐらい貴重なもの
調べると、ざっとこんな解説がある。ポトスは、オフィスや公共スペースなどでよく見かける。きっと育てやすい観葉植物なんだろう。
葛(かずら)と言うから、蔓性の観葉植物。
支柱を立てれば、上向きに茎が伸びてタワーのようにもなるし、高いところに置いたり、吊るしたりすると、葉が垂れるように伸びてくる。
まだ株は小さく、置き場所も決めていない。
しばらく成長を見守り、置く位置を決めていこう。