クリスマス・ジャズ&ゴスペル コンサートat 但馬空港

もう恒例となった年末の但馬空港でのジャズ・コンサート。出演はジャズ・シンガーのNandee。地元出身でバークリー音楽院で学び、東京のライブハウスで活躍し、故郷に戻りシンガーとして、またゴスペルやボーカルの指導者として大活躍。

私も「生徒」としてお世話になっています。でも、ほとんどジャズ談義で終わってしまう。楽しい時間を過ごすのが目的のようになってしまって。(まあ、いいか)

リズム隊は、白石宣政(ピアノ)、笹井”BJ”克彦(ベース)、吉川弾(ドラム)。ベースの白石さん、ドラムの吉川さんとは、東京時代に一緒に演奏活動した仲間だそうだ。こうして、豊岡で一緒にやれるのが嬉しいとNandee。いつもよりイキイキとしている感じ。安心感もあるんだろうな。

ジャズ・ピアノを目指して稽古している私にとって、ピアニストの手が見えるベストポジション。もともと後ろの席だったが、一番前の席で友人と会話している時に始まってしまって、戻れなくなってしまう。(まあ、ラッキーだったのですが)

それにしても白石さんのピアノはクール!柔らかな手首で弾いている動きはゆっくりに見えるが、演奏はエキサイティング、スイングしている。まさに名手のスローハンドと言ったところか。

最後は、Nandeeの指導しているゴスペルチームが登場し、会場と一体となって”We are The World を合唱。Nandeeの横に息子さんもステージに上がり、マイクで歌う。大盛り上がりで幕を閉じる。

但馬空港のホール、会場の設置も作り込み過ぎなくて、さりげなくて温かい雰囲気。
楽しいコンサートでした。

さあ、12月だ

来客続きであっという間に秋は過ぎる。
現役(社長時代)の時とはまた違う忙しさ。
やらなければならないこと。(日々の生活ルーティーン)
やりたいこと。(過去の活動記録の膨大な資料の整理と活用)

清々しい朝の景色を眺めながら、
「やらなければならないこと」「やりたいこと」を確認する。
すっきりとした年末年始を迎えるために。

AIの話(ChatGPT)〜神戸新聞但馬親交会

『AIの急激な進化に人間はどのように向き合うべきか』というタイトルの講演会(神戸新聞但馬懇話会主催)に参加。講師は関西学院大学副学長で工学部教授の巳波弘佳(みわ・ひろよし)氏。

ChatGPTの出現で人間社会は大きく変わる。今後AIは社会や私たちの仕事にどのような変化生じるか、AIを有効に活用していくにはどのようにしたら良いのか。具体的に現代社会、未来の姿はどのようになっているのか。

2022年11月にリリースされたChatGPTの利用者はたった2ヶ月で1億人を突破。開発したOpenAIの創業者でありCEOのサム・アルトマンの解任と復帰のドタバタ劇は大きな話題になりました。それだけ現代社会への浸透とAIのリスクを伴った影響の大きさを物語る。

AIを利用してえる情報の不確実さ、個人情報漏洩、雇用を奪う(あるいは創出する)などのメリット、デメリットが議論されている。

現時点で言えることは、まずAI技術を正しく理解すること、AIにできることとできないことを正しく理解し、どう活用するかを考えることが大切と言える。

これからのAI活用の入り口としてとても有意義な講演でした。

深紅の絨毯

いよいよコレ。
庭のカエデが落ちて絨毯を敷き詰める。

エントランスの石畳の通路が紅色で埋まる。

この絶妙の間合い。
別に私がしたわけではない。
自然はアートですね。

シェアハウス食事会〜江原_101

恒例のシェアハウス食事会。

「江原_101」の学生たちが月いち招待してくれる食事会。9月以降は演劇祭や建築イベント「U-35」の出演、学生たちそれぞれの活動が忙しかったので、久しぶりの食事会。

テーブルにきちんと座っていますが、これは「堅苦しい」ではなく、単にテーブルが狭いから詰めて座っているだけです。(^_^) 私と妻も入れて12名。そうそう孫Kもいるから13名。

私生活でもあるのでちょっとぼかしの写真。

キッチンはアイランド形式で、調理台、ガスコンロ、流し(シンク)を周囲から囲むように調理したり運んだり。献立は鍋とサラダ。至ってシンプルなメニューが学生らしい。こちらからは、お刺身とポークのシチューを差し入れ。もちろんワインも。

今夜の話題のメインは「新シェアハウス」。
現在、近くにもう一つ新たにシェアハウスをオープン予定(只今、リノベーション工事中)。「江原_101」の学生たちと新たに入居する学生がどのようにシェアするのか、シェアハウスの名前は、備品は何々揃えるのか、など、みんな活発に意見出し合い、決めていく。

学生たちと共に過ごす「食事会」は私にとっても楽しみなひと時。
彼らの活動の話題、地域と連携したイベントの話、豊岡演劇祭のこと、来年の予定、江原の近所話、そして彼らの将来のことなどなど、話題は尽きない。

『「江原_101」の文化を継承していこう』との掛け声が学生から上がっている。2つ目のシェアハウスができるので、江原_101で培った「文化」=生活スタイル、創作活動、コミュニケーション、ネットワークをどのように繋いでいこうかと。

こんな嬉しい夜でもありました。

象設計集団の富田玲子さんお迎えして

象設計集団の富田玲子さんをお招きする。
象設計集団設計による自宅も築31年になり、設計施工期間5年を足すと36年。自宅完成当時の象設計集団とのお付き合いは「一生もの」との予感は的中だ。

今春、自宅3階改修工事を依頼したガラージュの小田切駿さんから富田さんへ工事の経緯を報告。

富田さんの歓迎とガラージュの「U-35」(Under 35 Architects exhibition 2023)出場のお祝いを兼ねて、今夜はみんなで夕食会。

家族とガラージュのみんなで夕食の準備。
「みんなで準備し楽しみ一緒に後片付け」が我が家の流儀。

今夜の主役は「松葉ガニ」。
生ま、しゃぶしゃぶ、焼く。べっこに茹でた松葉ガニも。
食べ方伝授は私の役目。

翌朝、完成したドーモ・キニャーナ3階改修工事の設計コンセプトを富田さんに説明するガラージュ。

今年4度目の鳥取

象設計集団の富田玲子さんを迎えに鳥取駅へ。

隣接した鳥取県。自宅から鳥取駅まで約75km、車で1時間半足らずの距離なんですが、なかなか訪ねる用事がなく訪れることはこれまでほとんどなかった。が、今年は鳥取付いている。

1月にはウィーン・リング・アンサンブル(ウィーンフィルのメンバー)のコンサートで倉吉、6月はアメリカからの知人家族を案内して鳥取砂丘、10月は鳥取経済同友会と神戸経済同友会の交流会で鳥取砂丘とホテルニューオータニへ。そして今回は鳥取駅。

鳥取駅北口にある「麒麟獅子舞」の像。
10月の鳥取訪問時に、麒麟獅子舞は鳥取県東部(因幡)と兵庫県北部(新温泉町、香美町)に伝わる伝統芸能。

向こうに見えるのは(調べると)「夢時計21」。

鳥取駅北口から始まる本通り。待ち合わせ時間まで少し時間があるので歩く。考えてみると初めてかも。鳥取民藝美術館には行ったことがあるが車で行ったので駅前の印象が薄かった。

この季節、この天気、休日は焚き火

焚き火は、結構、私の趣味なのかも。
ちょっとずつアウトドアの道具揃えて、思い立ったらさっとできる。

本と音楽を聴くスピーカーは必須。
幸せ感じるひと時なのです。

一人で焚き火していると、家族が出てきて、それぞれ楽しむ。
ボール蹴ったり、虫捕ったり、自転車乗ったり。
結局、イスの数も増えている。
本読むのが中断するので、ちょっと邪魔っぽいんだけど。

夕方には、新シェアハウス改修工事の打合せを終えたCAT学生と再点火。
沸いたお湯でコーヒー淹れる。
焚き火を囲って話すのも新鮮だ。

「秋の日は釣瓶落とし」。