クリスマス・ジャズ&ゴスペル コンサートat 但馬空港

もう恒例となった年末の但馬空港でのジャズ・コンサート。出演はジャズ・シンガーのNandee。地元出身でバークリー音楽院で学び、東京のライブハウスで活躍し、故郷に戻りシンガーとして、またゴスペルやボーカルの指導者として大活躍。

私も「生徒」としてお世話になっています。でも、ほとんどジャズ談義で終わってしまう。楽しい時間を過ごすのが目的のようになってしまって。(まあ、いいか)

リズム隊は、白石宣政(ピアノ)、笹井”BJ”克彦(ベース)、吉川弾(ドラム)。ベースの白石さん、ドラムの吉川さんとは、東京時代に一緒に演奏活動した仲間だそうだ。こうして、豊岡で一緒にやれるのが嬉しいとNandee。いつもよりイキイキとしている感じ。安心感もあるんだろうな。

ジャズ・ピアノを目指して稽古している私にとって、ピアニストの手が見えるベストポジション。もともと後ろの席だったが、一番前の席で友人と会話している時に始まってしまって、戻れなくなってしまう。(まあ、ラッキーだったのですが)

それにしても白石さんのピアノはクール!柔らかな手首で弾いている動きはゆっくりに見えるが、演奏はエキサイティング、スイングしている。まさに名手のスローハンドと言ったところか。

最後は、Nandeeの指導しているゴスペルチームが登場し、会場と一体となって”We are The World を合唱。Nandeeの横に息子さんもステージに上がり、マイクで歌う。大盛り上がりで幕を閉じる。

但馬空港のホール、会場の設置も作り込み過ぎなくて、さりげなくて温かい雰囲気。
楽しいコンサートでした。

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