芦屋の友人宅でお茶事

茶道で親しくしている妻の友人Kさんからのご招待で、お茶事に行って参りました。
芦屋市のマンションに住むKさん。
もともと茶室としても使用されていた和室を本格的にリフォームされ、そのお披露目としてご招待いただく。

ベランダに設えた蹲(つくばい)で清めてお茶室に入る。

珪藻土の壁が美しい。
色合いも素晴らしい。

懐石の席では「室内一椀清」のお軸。
懐石料理は、旬の食材を活かしながらの調理と素敵な器。
大変美味しく戴く。

お濃茶の席では、それぞれに物語のある立派なお道具。

マンションの5階ベランダから見る風景は、通常の茶室とは全く違った気分にしてくれる。

亭主とそのパートナーとのご趣味は海外旅行。
南米のペルーとボリビア国境にあるチチカカ湖に浮かぶウロス島に住む民族の絵画、中東、アフリカなどの旅の際に入手した雑器や生活道具を「見立てて」使うセンスもなかなかのもの。

心のこもった亭主の心遣いを感じる素敵なお茶事を体験しました。

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