ため池や あな騒がしい かわずたち

我が家のため池。

庭と畑の雨水が自然と流れ込むようにしてある。
ここ2〜3日の雨模様で、池の周囲がより艶やかだ。

植物ばかりではない。池は小動物たちの「溜まり場」。
アメンボ、メダカ、フナ(昨年春に2cmぐらいの稚魚を入れたが、5cmぐらいに成長している。ただ、滅多にその姿は観られないのだが)などなど。

孫が「観察だよ」と称して捕まえて入れた水槽から逃げ出すモリアオガエル

そしてカエル。特にカエルは生存競争激しそうだ。

昨年、オタマジャクシを放して成長したモリアオガエルに注目。
今年は、池の上に泡の産卵が観られるか楽しみにしている。

これは池のオタマジャクシ。
「なにガエル」になるのだろう?

George Winston “Autumn”

George Winston “Autumn”
George Winston : p
1.Colors/Dance
2.Woods
3.Longing/Love
4.Road
5.Moon
6.Sea
7.Stars
Recorded on Jun.,1980

今は初夏。秋ではないけどこれ。

埋蔵金、ならず埋蔵盤の発掘をしている最中。ここ10年ぐらいは、インターネットでダウンロードした曲(Apple Music)で聴くことがほとんど。CDを購入することもなくなった。ただ、それ以前に買い求めたCDが数百枚はあるので、それを復活させねば。WALKMANに入れる作業の中で久しぶりに聴くジョージ・ウィンストンだ。

3.Longing/Loveは、TV番組テーマやCM音楽として頻繁に使われた。涼しさと懐かしさが微妙に入り混じって心地よい演奏だ。

『音楽と契約した男』 瀬尾一三・著

『さらに祖父の家からバスで20分ほどの距離に、母方の祖父が持っている劇場があった。その劇場は、1週間のうち何日かは映画を上映し、月に約10日間は旅役者の一座が公演を開催していた。(中略)
映画のスクリーンがある場所は芝居が上演できる舞台になっており、その裏には楽屋がある本格的な劇場だった。瀬尾少年が劇場に行くと映画を無料で観ることができたから、気に入った映画は何回も観た。

『音楽と契約した男』 瀬尾一三・著(p18)

いつだったか、誰からだったか、忘れてしまったけど、音楽プロデューサーの「瀬尾って人」(この名前は覚えていた)が、「出石に来たよ」(だったか「出石と縁がある」)と聞いたことがずっと頭に残っていた。この本を見つけた時、ピンときて即購入。
引用した文章を読む限り、これは豊岡市出石町の永楽館に間違いなさそうだ。聞いた話は正しかった。(ほっ!)

読んだきっかけはそうだが、そもそも音楽大好きな私も学生時代からジャズもロックもJポップも親しんできたので、瀬尾さんがプロデューサーとして、アレンジャーとして関わった曲を知って驚愕!

中島みゆき、長渕剛、かぐや姫、吉田拓郎、風、徳永英明、などなどなど。当然ながら松任谷正隆やユーミン、亀田誠治などミュージシャンとの交友も深い。

なんだ、私が聴いてきた曲の裏側(?)にはみんな瀬尾さんがいたんだ。

出石のご縁で何か関わりができたらいいなあ。豊岡市は今年から世界を視野に演劇祭もやる予定。音楽と演劇(パフォーマンス)との融合で面白いことできそう。

雑草広場へ

以前から模索していた「広場の構想」イメージが具体化してきた。
もともと、畑を砂利で埋めた空き地だったので、地面は石ころだらけ。

土を入れ替え、植物を育てやすく。
雑草ばかりになりそう。
「雑草という名の植物はない」と誰かが言ったことに同感だ。

近所の子どもたちが自然と遊べる広場に変身できればいいな。

ZoomがBoom

コロナ後の「新しい生活様式」の一端。

自宅書斎で、予定されていた経営者倶楽部の例会に参加。
本社会議室で、本来東京で参加してであろうセミナーを受講。

Zoomが当たり前の生活が始まっている。
あちらでもこちらでも。
ZoomがBoom!

懐かしのウォークマン

NW-ZX500シリーズ

“WALKMAN”。懐かしい響きだ。

1976年の学生時代、私の”アメリカひとり旅”のお供は、ソニーの小型カセットプレーヤー。最小と言っても録音機能付きだから、まだ結構重い。でも、それ以上に移動しながら音楽を聴くことが重要だった。長距離バスのグレーハウンドバスに乗りながら1日中聴いていた。お気に入りはニール・ヤングだった。

1979年に”ウォークマン”が発売。録音機能なしでプレーに特化して極小化した。イヤホンで聴く。その後の音楽好きの若者の生活スタイルを変えるぐらいのインパクトがあった。

なかなか、本題に行かない。(^ ^;;。ともかく、以来、歴代ウォークマン、そしてiPod(こちらも革命的だ)、iPhoneと続き、今は、iPhoneとWALKMANの併用。

この数年はもっぱらApple Musicで曲をダウンロードしてiPhoneで聴くのがメインだったが、以前から持っているCDの曲と併存できない。(どうもこれが上手くいかない。2年前にトライして、操作ミスでそれまでの曲(1000曲以上)が一瞬に消滅。地獄を経験した。

という経緯で、止むを得ずウォークマンにCD曲を入れる。しかし、怪我の巧妙というか、音楽専用としてbluetoothでスピーカーから流すのも、マルチのiPhoneと違って、どこか落ち着いて聴ける(気がする)。

好きな曲、この時、この場所であの曲を、といろんなシーンを想像しながらどのように併用するか、あれこれ考えながら使ってます。(このこと自体を楽しんでいるかも)

フィットネス&ガーデン こんな広場できた

4年前までは、この辺りを早朝ウォーキングで毎朝歩くコースだった。最近は別コース夕方ウォーキングなのでご無沙汰だが、この看板が気になっていた。
「南條家」?「Fitness Garden」? 

場所は「豊岡市立歴史博物館」奥の山裾。この近辺には、奈良時代には国分寺があった歴史ある場所。旧日高町役場も写真左側に位置していた。向こうには夕陽に照らされた進美寺山。スカッと心晴れるいい場所だ。

この場所を切り開いているのがK氏。オープンガーデンなどボランティア活動を熱心にされている。ここは、新しく「運動広場」として整備。キャッチボールやバスケットボール、自転車漕ぎなどの設備。BBQもできる縁台、ハンモック、ベンチと自然の山の麓でリラックスできる。

私も「広場」を計画しているので、参考にさせていただこうと立ち寄る。旧知の先輩K氏にもお会いでき、その想いをお聞きした。情熱家K氏である。ほとんど単独で整備。

由来の説明をするK氏

ところで「南條家」の話だが、どうやらK氏の先祖様であり、但馬豊岡の古い歴史とも関係があるようだ。ちょっと複雑で立ち話ではすぐに理解できなかったが、この看板に書いてあるので、立ち寄って見て欲しい。そこに書かれているワードは、

・南條元続(安土桃山時代の武将)、関ヶ原の戦いで西軍につき敗北。但馬豊岡へ逃れる。
・江戸時代は、本陣旅館「二方屋」(豊岡市元町)
・当地で最初のカトリック教伝道師
などなど。

水温み、緑濃く

今日は曇り空のスタート。予報では、午後から雨模様。そんな日だからか、庭の緑がイキイキとしている。秋には紅葉する蔦。

まずは、グングン伸びて塀を覆っちゃえ。

2年前まで、ここにあった祖父母の家の陰でひっそりと咲いていたヤマボウシ。陽を浴び、元気回復。

昨日一輪だったカキツバタ。今朝は二輪に。

池の横の緑もグングン成長。

周囲の木々より遅く新芽を出すサルスベリ。
やっと芽を出し、さあ追いつくぞ。

この春、初咲きカキツバタ

カキツバタ(アヤメ科)
『万葉集』には、この花の歌が少なからず。だが、続く平安人の評価は冷たい。菅原孝標女が『更級日記』に、「紫ゆかり」と記した『源氏物語』には顔出さず、紫色のものは、なべて素晴らしいと誉めた清少納言も「かきつばたぞ少しにくき」と。花茎が短く、葉に花が隠れるように咲く。
『花おりおり』 湯浅浩史・著

昨日まで咲いていなかった。今朝、畑のチェックに裏庭に出てみると鮮やかな紫色の版が咲いている。今年、初めてのカキツバタ。

冬の間、ひっそりとしていた庭の池が一気に艶っぽくなった。

カキツバタの下には、ヒツジグサの白い花が咲く。

久しぶりの小学校

豊岡市立 日高小学校。
私の母校。もちろん、今とは違う木造校舎。もう少し東側(写真向こう側)にあった。

今のこの場所は日高中学校(日高東)があった。校舎前にはテニスコートがあり、教室や屋上からブラスバンドの音が聞こえて来るのを思い出す。

校舎は変わっても、この山並みは不変。

♫朝(あ〜した)碧(みどり)に空晴れて、旭(あ〜さひ)に映ゆる寿留喜(する木)の峰の

日高小学校校歌

左の姫路山と右の進美寺山の中間やや左にあるトンがった山が寿留喜山。