もう真っ赤〜庭の紅葉

周りの山より一足早く紅葉する庭のカエデ。

早朝、円山川から立ち昇る霧に包まれた山を背景に見る紅葉が美しい。
「さあ今日もやることやって頑張ろう」とスイッチが入る。

今年は「自由への賛歌」〜ピアノ発表会

今日はピアノ発表会。会場は 但馬長寿の郷 の「郷ホール」。
子どもたちから始まって後半に私の出番が回ってくる。
私も長寿を願いたいが、朝から緊張で寿命が縮まる思い。^ ^;;

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今年は、ジャズ・ピアニスト Oscar Peterson(オスカー・ピーターソン)が1962年に作曲した “Hymn to Freedom” (邦題「自由への賛歌」)。
前半はピアノ・ソロで、後半の弾き語りでは、電子ピアノで味付けしてもらいながら歌う。

「人生いつかピアノ」の秘めたる思いで始めたピアノ稽古も今年で5年目。
昨年のブログ「本番はなかなか〜ジャズピアノ」に引き続き、今年こそはの意気込みで臨んだステージでした。今年も「なかなか」な感じでしたが、自分では気分よく演奏。

終わるとホッとする気持ちと次は何の曲にしようかという思いが交錯する。
この何とも言えないひと時が気持ちいい。

「ジェンダー平等の実現に向けて」大崎麻子・薗田綾子 但馬コネクション(#69)

但馬コネクション11月は、ジェンダー・ギャップ解消(ジェンダー平等)について。ゲストは大崎麻子さんと薗田綾子さん。最初に、それぞれのジェンダー問題に関わるきっかけなど、ご自身の生い立ち、キャリアなど個人的な体験談を熱くホンネで語っていただきました。

大崎麻子さんのジェンダー平等は、
国連人権宣言「すべての人間は生まれながらにして基本的人権を有し、
差別されることなく自由である」
に基づくもの、という指摘は本質をついたもので、腑に落ちました。

「女性活躍」「女性比率の向上」などの視点では、返ってボヤけてしまう。

第2部のティータイムでは、薗田さんのリードで参加者の体験や意見を語り合う。
詳しくは、但馬コネクションHPで記録をアップする予定です。

経営方針大会〜69期下期

69期下期経営方針大会を開催。
社長よりジェンダー平等を念頭に「働きがいのある職場」実現に向けて力強い宣言が発表される。数年前からジェンダー・ギャップ解消の取組みは行っているが、一朝一夕には行かない難しい課題もあり、一つ一つ乗り越えてきました。

社長の経営方針発表。

全体を見る「鳥の目」、細部を見る「虫の目」、そして流れを見る「魚の目」。
現実を多面的に見て判断することが大切である、とのコメント。

後半は、中堅幹部によるディスカッション。
1990年代にファッション業界・ホテル業界へ業務用としてハンガーを生産していた頃の会社の実態、2000年代に入って、NAKATA HANGERブランドで個人用ハンガーを生産・販売を始めてからの変化など。
新人社員にとって、幹部から聞く会社歴史は具体的でリアルな印象を持てることが良い。

下期経営方針で再確認したことの一つは「ボーダーレス」。
社内の組織、運営に留まらず、マーケット、ジャンル、国境を超えていくこと。

最後に、先日取材を受けた「ニューヨークタイムズ」の記事が翌日掲載されることを知らせる。国境を超えていくことを実感できるエピソードの報告となりました。

薪ストーブ点火

今年も薪ストーブの季節がやってきた。
ハンガーのブナの端材を使うので点火は簡単。

端材が燃え始めると少し大きめの端材を入れ扉を閉める。

薪ストーブの機種は、ドブレ社(ベルギー)のDOVRE 700SL
扉の窓に装飾がなくてストレートに炎が見えるところが気に入っている。
機能もいたってシンプル。

さて今シーズンはどんな冬になるのかな。
異常発生のカメムシと積雪の関係はあるのかな?

色付きはこのカエデから

ひと足先に色付き始めたカエデ。
平年の夏でも猛暑の夏でも、毎年同じ時期にまずこのカエデから紅葉が始まる。

落ち葉の季節が本格的に始まるぞ。

夕暮れの但馬空港へ着陸態勢

夕方5時を過ぎるともう当たりは暗くなり始める。
青空をバックに飛んでいた但馬空港行きの飛行機も今は夕闇の中。

但馬空港へ着陸3〜4分前。

飛行機と山の間の明るい星はなんだろう?
「11月 夕暮れ 東低い空 明るい星」で調べると検索結果は、アルデバラン(「後に続くもの」という意味)と出たが、間違いないのかな。

テキサスからお客様がやってきた

テキサスからのお客様がやってきました。
トムとレヴィ、2人ともミュージシャン。

31年前、自宅を設計していただいた象設計集団で、我が家を担当したのがアメリカ人のマークとマンディでした。彼らは完成後、テキサス州オースティンに帰郷し、親しい友人となったのが今回のお客様。

1階ホールの囲炉裏で炭火焼きしながら「では1曲」とトムの歌が始まる。

もちろん1曲では終わらない。
レヴィのオリジナルソングを聴かせてくれたり、ローリングストーンズ、ビートルズの知っている曲をみんなで歌っり踊ったり。

私もOscar Peterson の”Hymn to Freedom”(音声)で参戦(?)。ピアノ発表会を目前に控えて、度胸試しにいい練習になりました。(^_^)v

「城崎松声會」〜秋の謡曲會

「城崎秋の謡曲會」に妻が出演。
テキサスの友人たちと一緒に聴く。

今年で86年を迎える謡曲グループ「城崎松声會」のメンバー。
指導は坂田文一郎さん。

先日の京丹後市安養寺での「蝋燭能」の折に「能」に興味を持つ人が減っていく中でいかに継承していくのかという課題が話題になりました。伝統の継承に「謡曲」が一役を果たしているのだろう、と思いながら聴き入る。

妻の【番組】(プログラムのこと)は『竹生島』。

メンバーが順にシテ、ワキにまわりながら、朝10時から午後3時40分まで続く。

今年の会場となったのは城崎「蓮成寺本堂」(れんじょうじほんどう)。

Beautiful horizon !

日本海を眺める。

ロンドンからのお客様を送り、
今日からテキサスからのお客様を迎える。

寒気が入り込み、冬の様相。
テキサスの知人は Beautiful ! を連発。

どんな冬がやってくるのだろう?
青の濃淡が美しい。
そして緑。