「最近の金融・経済情勢について」〜神戸経済同友会幹事会

定例の神戸経済同友会幹事会(ポートピアホテル)に出席。

正会員、準会員の新規入退会、人事交代入会などの報告。現在、正会員545名、準会員14名。500名を超える大所帯。やはり神戸周辺のメンバーが多いですが、兵庫五国(摂津、淡路、播磨、丹波、但馬)と言うように、それぞれのエリアで部会も設けています。

今日の会員講和は、日本銀行 神戸市店長の竜田博之 氏。現在、円安がどこまで続くのかが多くの関心事ですが、それと関連する金融、経済情勢についての講話。金融政策の用語も含めてメカニズムはとても難しい。それを優しく丁寧に解説しながら語っていただく竜田支店長。それでも尚難解なのが金融政策。インフレターゲット2%の目標を達成しているのか、いないのか。どの指標を見て判断するのか、など説明を聞く。なんとなく理解できました。
特に気になるのは今後の金利。

6月には神戸経済同友会の但馬支部主催で豊岡でお話を再度お聞きする企画を立てています。

「パッテンライ!!」〜 土木偉人がつなぐ豊岡〜金沢〜台湾

豊岡市は土木の偉人を輩出している。
「日本の治水港湾工場の始祖」と言われる沖野忠雄(豊岡市大磯で安政元年生まれ、明治・大正時代の河川改修工事に関わる)。
「砂防の神様・砂防の父」と呼ばれる赤木正雄(豊岡市中筋で明治20年生まれ、生涯を砂防事業に捧げる)。

豊岡市の土木関係の企業が集まって活動する(一社)「アメノヒボコ土木サロン」の主催で今回のイベントが企画されました。

明治・大正時代に台湾南部の嘉南平原の治水事業を完成させた八田與一(はったよいち)を描いた「パッテンライ!!〜南の島の水のものがたり」アニメ映画上映。

今日5月8日は八田與一の命日なので、この日にちなんで開催。同時に台湾の嘉南にある烏山頭ダムの公園にある八田与一のお墓には、今も台湾の人たちは命日に集まり祀る。

八田與一の出身県である石川県と台湾の両方に縁があると言うことで一青 妙さん(作家・女優・歯科医)の講演。イベント後の「豊岡から夢をつなぐ集い」で挨拶をされる。サイクリングが趣味で台南市と石川県能登町の観光大使を務める。観光の著書も出版。

言うまでもなく歌手の一青窈さんのお姉さん。10年ほど前に、東京で開催された豊岡エキシビジョンで一青窈さんが来られ、その後一緒に一杯飲みながら豊岡を紹介したことを思い出す。そのことを一青妙さんに伝えると、妙さんもハンガーを使っていただいていて、お話が弾む。なんとも気さくで素敵な方。
何かとNAKATA HANGERとご縁のあるひと時となりました。

齋藤兵庫県知事との意見交換会

神戸経済同友会と齋藤兵庫県知事との意見交換会に出席(会場は神戸ポートピアホテル)。

兵庫県行政と兵庫県経済団体として定期的に開催されている。私は、初めての参加ですが、出席できる役職の方は、神戸・播磨地域が多く、但馬地域は私一人。

但馬地区全部をフォローできないので、ホットな話題として、先週第4期生の入学式があった芸術文化観光専門職大学について話す。全学年320名が揃い、豊岡を中心に若者の姿が見られ、街の様子が変わってきたこと。活発に地域の企業見学、まちづくり、市の課題解決への提言など行われていることなど。学生のチャレンジをさらにバックアップし、地元に残るチャンスを創出すること、企業との連携などを要望しました。

齋藤知事は『「個」が輝く希望と安心の未来』というキャッチフレーズで兵庫の躍進を推し進める方針。特に、若者・Z世代応援に向けての支援を厚くする。

「人口減」「出生数の低下」を食い止めることは困難だが、減少分を「個」の力をアップさせて掛け算すれば同等以上になるような施策が大事。県立大学の授業料無償化などを推進する。

一つ良い(強み)点として「ファミリー層の転入超過」がある。ファミリー層とは、30〜40代で子どもは15歳未満。年間で1300名の転入超過。(大阪、京都は減少)。子育て世代への施策の推進が効いているのか。

「大阪・関西万博へ向けて」〜神戸経済同友会3月幹事会

会場:ホテルオークラ神戸

3月幹事会。
2024年度に向けて、事業計画、収支予算、委員会・部会組織変更など、総会前の幹事会で承認をする。「我々自身の成長を加速させ、兵庫経済を牽引する」を活動方針とする。

今月の会員講和は、
テーマ「2025年大阪・関西万博に向けた兵庫のアクションプラン」
講 師 岸本健吾 氏(兵庫県企画部万博推進局 万博推進課長)

体験型の「ひょうごフィールドパビリオン」の展開。実際の建造物ではなく、兵庫五国の各地域を舞台として、地域の人々が主体的に課題に解決に取り組む。

経済(地域産業、企業ブランド、若者の就職増加)、社会(定住人口の増加、住環境の向上、地域文化の保護・育成)、環境(持続可能なライフスタイル、県境負荷の低減、環境人材・団体の増加)

リージョナルデー「市町の日」による魅力発信。期間中に県内の市町や地域単位でイベントを設定する、というのも注目だが、これは万博会場・県立美術館などで行われる。

但馬として重要なポイントは、どれだけ但馬に誘客できるか、ですね。
「食と暮らしの未来」「環境創造型農業サミット」「里山・里海国際フォーラム」「地場産業を活用した交流イベント」などがあるので、それらを魅力あるものにしていかなければなりません。

神戸経済同友会幹事会〜兵庫の発展と神戸港の歴史

神戸経済同友会の幹事会と車の定期点検を兼ねて神戸へ。
会場はホテルオークラ神戸。往時の神戸を連想しながら海岸通りを歩く。昔から神戸は好きな街なんだけど、人口減少(転出増)が気になる。なぜなんだろう?

代表幹事の井谷憲次氏(TOA(株)取締役会長)より「令和6年度 事業計画(案)」の発表があり了承される。

一貫して兵庫経済の発展を目的とするのが神戸経済同友会。会員自身と各社の成長そのものが地域課題を解決し経済の活性化に繋がる、という趣旨。(言わずともその通りなのですが)。
今回特に強調されたのは、企業規模、個人や地域の特性を超えて、多様な交流の場を設けて活動すること。

2025年の大阪・関西万博を控えて兵庫経済も活性化し万博の成功に寄与したいものです。特に兵庫県北部に位置する但馬への誘客が重要なポイント。私たちにとってもインバウンドにとっても兵庫県の多様性を知ってもらい楽しんでもらいたい。

今月の会員講話は、(株)大森廻漕店の須藤明彦 代表取締役会長。

昨年、創業150年を迎えられた会社と神戸港の歴史を重ねながらのお話。明治維新(1968年)と共に開港した兵庫港(現・神戸港)。大森廻漕店は5年後の1873年に創業。

興味深かったのは、神戸港は「戦争と災害」により発展成長してきたこと。有事に発展するのは必要とされる裏返しでもある。平時では意識しないが、まさに重要な役割を果たしている証でもある。

西南戦争(明治10年、下関へ兵士、物資を運ぶ)、日清戦争(明治27年)日露戦争(明治37年)、第一次世界大戦(大正3年〜7年)、関東大震災(大正12年)、満州事変(昭和6年)、朝鮮動乱(昭和25年)と続く。

大森氏は「皮肉にも」と前置きして発表されましたが、まさに戦争と災害時に人的物的輸送が急増する。その度に、港湾が増強され、整備され、拡大していく因果関係がある。

昭和43年に摩耶埠頭に日本初のコンテナターミナルが完成し、神戸港は日本を代表する港湾として飛躍していく。ポートアイランド(昭和45年)、六甲アイランド(昭和60年)へと続く。

そして阪神淡路大震災(平成7年)が発生。
神戸港の復権へと現在に繋がる。
港から見た近現代史はなかなか興味深いお話であり、多くの学びとなりました。

AIの話(ChatGPT)〜神戸新聞但馬親交会

『AIの急激な進化に人間はどのように向き合うべきか』というタイトルの講演会(神戸新聞但馬懇話会主催)に参加。講師は関西学院大学副学長で工学部教授の巳波弘佳(みわ・ひろよし)氏。

ChatGPTの出現で人間社会は大きく変わる。今後AIは社会や私たちの仕事にどのような変化生じるか、AIを有効に活用していくにはどのようにしたら良いのか。具体的に現代社会、未来の姿はどのようになっているのか。

2022年11月にリリースされたChatGPTの利用者はたった2ヶ月で1億人を突破。開発したOpenAIの創業者でありCEOのサム・アルトマンの解任と復帰のドタバタ劇は大きな話題になりました。それだけ現代社会への浸透とAIのリスクを伴った影響の大きさを物語る。

AIを利用してえる情報の不確実さ、個人情報漏洩、雇用を奪う(あるいは創出する)などのメリット、デメリットが議論されている。

現時点で言えることは、まずAI技術を正しく理解すること、AIにできることとできないことを正しく理解し、どう活用するかを考えることが大切と言える。

これからのAI活用の入り口としてとても有意義な講演でした。

中小企業全国懇話会に参加

中小企業全国懇話会の第17回全国交流会に参加する。2年毎の開催だがコロナで中断して5年ぶりの開催となった。会場はニューオータニホテル。5年ぶりと言うこともあるのか、過去最多の1100名の参加者。

全国懇話会は、日本政策金融公庫と取引のある企業が地域エリア単位で組織された異業種交流の懇話会を束ねたもの。

今年は政策金融公庫(元の中小企業金融公庫)の設立70周年、懇話会設立60周年の節目と重なり、その記念映像が披露されました。

映像が始まる。60年前の京都で最初の懇話会ができた当時のことを語る映像が出る。どこかで見たことのあるお顔。表情も語り口もよく似てる。そうだ岩井さんだ!とすぐに分かる。そう、奥城崎シーサイドホテルの岩井美晴さん(字幕もでました)。そういえば岩井さんは元・中小企業金融公庫です仕事されていました。

誰も知らない1100人の中でなんかごく親しい方の映像と出会えてなんかほっとする。

総会後は講演会。講師は帝京大学スポーツ局長の岩出雅之氏。あの大学ラグビー帝京9連覇を果たしたラグビー部監督。

今開催中のラグビー・ワールドカップの日本代表チームに多数帝京大学OBが選ばれている。姫野、堀江、流、坂手、松田など、今注目の選手ばかり。どう言う指導をしたのか、彼らがどのように成長したのか、若い世代と接するのに何が大切なのか。多くの学びを得ました。やはり、強いチームには、素晴らしい指導者が存在することを再認識する。

交流会最後は懇親会。ニューオータニの大宴会場には1100名の会員と中小企業長官はじめ経産省、財務省官僚など100名を超えるメンバーが集結。1200人の乾杯で立食パーティが始まりました。

開会挨拶と来賓挨拶で30分以上。乾杯が終わるとお料理コーナーに我先に長蛇の列。大きいイベントはなかなか難しいですね。

「ダイバーシティ&インクルージョン」〜平田オリザ×大原あかね対談

「豊岡演劇祭2023」連携プログラムとして、平田オリザ氏と大原美術館代表理事の大原あかね氏による対談に参加。日本政策金融公庫と豊岡市との共催で実現しました。

ます先に、それぞれから自己紹介を兼ねて、取り組んでいらっしゃる事業の意義と現状の報告。お二人とも共通しているイシューは「文化が果たす役割とは」。

オリザさんの「古代は医療と宗教と芸術は一緒だった」。人間の身体、精神、創造力の一体化という意味でしょうか。オリザさんのお話は何度聴いても納得がいく。大原さんのお話の中で大原美術館の子どもたちへの開放、そして寄附、入場料で運営しているとの説明がとても印象に残る。大切なことです。

後半は、会場からの質問も受けながら、
二人の対談が進行する。

小さな世界都市 豊岡の挑戦〜地域活性学会

地域活性学会の研究大会(豊岡市)市民公開講座プログラムに参加。

(調べてみると)
地域活性学会とは、2008年に全国大学地域再生ネットワークが主催となり、内閣府が後援して「地域再生フォーラム」を開催するところから始まる。大学研究者、国・地方自治体の職員、NPO、産業界などのメンバーで構成。社会、政策課題である地位活性化をアカデミズムの立場で支援するのが目的で創設される。

豊岡市民の参加は意外と少なく、全国からお見えになった大学関係者、行政職員の方が多数。

記念講演は、平田オリザさんが登壇。「小さな世界都市 豊岡の可能性〜芸術文化と観光の観点から〜」と題して講演。ご自身のこれまでの作品を紹介し、どうして豊岡が演劇に関わるようになったかの経緯を説明される。(ここは、何度聴いても面白い)

但馬には自然(海山川)、温泉、食、地場産業などコンテンツは揃っている。あとは、インバウンドなどにいかに認知され、回遊してもらい長期滞在を実現するのか。ナイトアミューズメントとして演劇や文化が寄与する。世界的演劇祭のアヴィニョン、映画祭のカンヌとほぼ同じ人口規模の豊岡市は、大きな可能性を秘めている。

パネルディスカッションのテーマは「ローカルとグローバル、環境と経済、演劇と日常」。
登壇者は、卯野裕也君(かばん産業)、西村総一郎君(城崎温泉)、渡辺瑞帆さん(演劇、建築家)、宮垣健生君(金融機関)など、地元の経済、文化活動の先頭を走る30〜40代の若手。

印象に残ったのは、100年のスパンで自身の企業や地域を考え、世界の潮流を鋭く捉え、その変化に対応するには、どうしたら良いのか、という思考性。とても頼もしく、期待し、応援していきたいと思いながら拍手をおくりました。

「とくまるゼミナール」〜NAKATA HANGER 参加

「とくまるゼミナール」は、「まちのプロに習う」をキャッチフレーズに、お店のオーナーやスタッフが講師になり、プロならではの専門的知識や技術を無料で教示する取組み。

江原駅前商店街が中心になって数年前から開催しているゼミナール。商店が中心になって、アイロンの掛け方、布団の選び方など、お料理講習などがあり、なかなか面白い取組みだなあ、と思っていました。

パンフレットによると、なんと今回は30講座もある。「作る」「体験」「学ぶ」「キレイ・癒し」の4つの分野で開催される。

中田工芸(株)は初参加で、「学ぶ」分野で協力させていただきます。「作る」でハンガーを作るもありですが、そう簡単ではないので、インターネット活用についてのセミナーを開きます。

考えてみますと、ネット販売の黎明期2000年前後に開始したのが「Hanger-Network」と言うサイト。本屋さんで html 言語で自前のサイトを制作する解説本を買ってきて、私自らが立ち上げました。(めちゃくちゃ懐かしい)
リニューアルした時のブログ記事

ユーザー様の反応は好評で、ネットでハンガーが売れるんだ、と言う強く実感したものでした。これが現在の弊社のNAKATA HANGERに繋がっている。

話はそれましたが、8月22日と8月29日にセミナーを開催します。
興味のある方はご連絡ください。