「茶の湯の魅力」中田裕美子 但馬コネクション(#68)

但馬コネクション10月は、ゲストに(但馬コネクションのスタッフ)中田裕美子(草春会主宰、茶道裏千家准教授、茶道検定1級、大師会会員)を迎えて「茶の湯の魅力」をテーマに開催。

茶の湯がテーマなので、セッション開始2時間前に茶席を準備し、実際に抹茶を楽しんでいただく。再開後はシェアハウス「江原_101」を会場としていたので、久しぶりのドーモ・キニャーナに参加者様をご案内する。(セッション会場は「江原_101」)

会場準備が整い、茶会の打ち合わせをする顧問たち。
(但馬コネクションではお世話するスタッフのことを「顧問」と呼んでいる。自分たちも企画し、実行し、楽しむことが第一という思いから)

茶席は、ドーモ・キニャーナの和室。亭主は陶芸家の光藤さん。光藤さんはこのドーモ・キニャーナでの茶道稽古に通ってきている仲間です。

来た方からお席に入っていただく。後見は今回のゲストスピーチを行なう中田裕美子。

茶の湯の基本であり、楽しみは「茶事」である。中国から茶の伝来はいつなのか。嵯峨天皇(平安時代)や実朝と栄西(鎌倉時代)について書かれた文献をもとに解説。

「侘び茶」を大成したのは利休ではなく、その前後の時代に様々な茶人(大名、商人なども含めて)に拠るもの。「侘び」という言葉自体、江戸時代に出てきた言葉でもある。

近代、現代の茶の湯がどのように受け継がれて来たか、そしてこれからの茶の湯(茶道)は、どのようになっていくのだろうか、と茶の湯の話は続く。(詳しくは後日、但馬コネクションのホームページで記録をアップします)

セッション第2部では、点て出しで薄茶を振る舞い、茶の湯についての感想、質問などを語り合う。

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