春の庭〜艶やかな紅白共演

冬〜春の庭大改造もいよいよ大詰め。一面、新しい土と腐葉土で覆われた裏庭だが、この紅白コンビは、もともとここに植えてあったので、のびのびと成長。新しい庭に「花」を添えてくれている。


白組代表はユキヤナギ。
11年前にこの場所に移植したのをブログに書いている

紅組代表は、ボケ。
一時的に、仮の場所に移植したボケ。だが、今や一番目立つ一等地になった場所で艶やかな色を演出してくる。

「ひょうごクリエイティブビジネスグランプリ」知事賞受賞

卒業記念のハンガー(写真のハンガーは、地元・豊岡市神美小学校卒業記念)

「ひょうごクリエイティブビジネスグランプリ」(兵庫県産業労働部産業振興局主催)に推薦を受け、応募したところ「知事賞」を受賞しました。

この賞は、斬新な発想やユニークなアイデアで、先導的、モデル的な事業を展開する企業を顕彰し、全国に向けて広く周知することでマーケット拡大を図ることを目的としている。

表彰状を受けとる弊社社長

対象になったのは、小中高の学校卒業記念品としてハンガーを提案し、多くの学校(PTA)から支持される。木製ハンガーの新しい市場開拓としての経営戦略が評価されました。

表彰される企業が壇上に勢揃い。受賞企業は、新技術・新事業創造貸付として低利の融資が受けられる。資金問題で応募している企業ではないが、グローバル展開や新技術へのチャレンジへ、大きな弾みになる。

こんなに注目されているとは、思っていませんでした。
受賞に甘んずることなく、気を引き締め、会社をさらに充実させ、NAKATA HANGERのファンを増やして行かなくては、と決意も新たです。

落葉も常緑も芽を吹いた

毎年、心待ちにしているブナの新芽が開いた。
触るのもためらわれる、なんとも初々しい姿。
私の人生でブナは、特別な木である。

我が家の特別なカシの木も芽を吹いた。

常緑樹の新芽は、落葉樹のように劇的ではない。しかし、その分、じっくりと観察すると先輩の葉たちに守られるようにしてそっと芽を吹く。

引っ越し〜40年前を思い出す

快晴!
今日は、息子夫婦と孫の引っ越しの日。たの用事でたまたま東京にいるので、奇しくも、一緒に豊岡に帰ることになる。

2007年の青山ショールーム開設以来、12年間を東京で生活してきた息子。その間に、結婚、息子の誕生、社長就任と人生の節目を過ごした東京を離れる彼の心境は?

出発する新幹線。ホームには義父母が見送りに。

40年前に私と妻が経験したのと同じ場面だ。東京を離れる寂しさと、新しい生活への不安とどこかホッとする気持ちが入り混じった複雑な心境だった。息子夫婦はどうなんだろう?

5才の孫は、片時も離さず「乗り物」を持っている。「のぞみ」に乗ってるのに「こまち」。ま、そんなことはどっちでもいいのだが、家族全員揃っての「旅」は初めてだ。

これからもこんな機会はそう多くないから、貴重な時間を楽しもう。と、思いきや、孫は出発するとすぐにグッスリと寝てしまう。そんなに何もかにもがうまくいくわけではない。

寝顔を見ながら、これから始まる豊岡での生活を思いっきりエンジョイし、学び、成長していく姿を描く。

渋谷駅前開発が続く

久しぶりの渋谷駅前。
この渋谷駅西口辺りも、これから大きく変わるんだろうなあ、と

「日本一訪れたい街」を合言葉に、2012年開業の「渋谷ヒカリエ」で始まった渋谷駅前開発。2027年(予定)の「渋谷スクランブルスクエア」までの15年の期間をかけた大開発事業である。

渋谷駅南口方面。

2018年9月に開業した「渋谷ストリーム」。手前には、次のプロジェクトが動き出している。

青山一丁目にショールームがあり、会社の営業社員が寝泊まりするマンションはマークシティを通り過ぎたところにある。これからも渋谷は身近な街なので注目しよう。

工事、工事の連続で、終わるまでの数年間は、ちょっと渋谷経由の乗り換えは敬遠したいような気持ちにもなりますね。

祝・鶴屋南北戯曲賞受賞〜平田オリザさん

平田オリザ氏(左)、光文文化財団理事長・武田真士男氏

「第22回日本ミステリー文学大賞」(光文文化財団)の贈呈式・祝賀会に出席。
「光文三賞」の他に、最優秀新作戯曲に贈られる「鶴屋南北戯曲賞」があり、平田オリザさんが受賞される。帝国ホテルの孔雀の間で盛大に開催されました。

平田オリザさん、受賞おめでとうございます。

受賞した戯曲は「日本文学盛衰史」(高橋源一郎・原作)。

北村透谷、正岡子規、二葉亭四迷、夏目漱石の4人の葬式の通夜の席を舞台に、日本近代文学の作家たちが集まり繰り広げられる。明治時代以降の国民国家形成とタブラせながら、文学者たちがユーモラスに、皮肉たっぷりに、その国民の本音をあぶり出す。

「この作品を城崎国際アートセンター(豊岡市)で制作しました」とご挨拶。「もっともっと過激な作品も手がけたい」と、これからの戯曲家としての意欲も表明。

私も、城崎国際アートセンターでの公演、そして原作者の高橋源一郎氏とのトークショーにも間近で楽しみました。

2021年からは「兵庫県立専門職大学」の学長としての活動も待ち受ける平田さん。公人として、私人としての活躍を益々期待しています。

「光文三賞」(光文文化財団)は、ミステリー文学の振興と演劇界の活性化を目的とするもの。

今回の受賞者は、写真右寄り
日本ミステリー文学大賞    綾辻行人
日本ミステリー文学大賞特別賞 権田萬治
日本ミステリー文学大賞新人賞 辻 寛之 「インソムニア」
鶴屋南北戯曲賞        平田オリザ「日本文学盛衰史」

祝賀パーティでは、一気に盛り上がる。

選考委員の赤川次郎さんが、平田オリザさんのテーブルにやってきて、平田ファミリーとの記念撮影。さらに、原作者の高橋源一郎さんもお祝いに駈けつけて来られました。

さすが文学賞の祝賀パーティ。経済人のパーティとは、雰囲気が違う。

劇団「青年団」の人もたくさん参加し、豊岡市での再会を約束。一昨日の豊岡市での平田オリザさん新築地鎮祭の続き、今度は東京でのお目出度い席でご一緒させていただく。

青山ツインビルのサクラ

正面の白いビルが「青山ツインビル西館」」。右側が「青山一丁目タワー」。

2月は東京なし、1月以来の久しぶりの東京。
東外苑通りから見た青山一丁目周辺。
歩道の木々は芽吹き前。

ランチを終えて青山ツインビルの中庭に。
このビル唯一のサクラの木がある。
毎年、この桜を眺めては春の訪れを確認。
今年で12年回目のチェックだ。

ビル群に囲まれて、冬は冷たい風が通り抜ける?
いや、ビルの空調空気に触れて暖かい?

このサクラの開花は、他と比べて早い。
1分咲き、かな。

なんともワクワクする地鎮祭

2年程前に、劇作家・演出家の平田オリザさんから「豊岡市に引っ越します」と聞いた時、「えっ?本当ですか?」と、半分信じられなかった。きっと、それぐらい豊岡市にコミットしているんだよ、との気持ちの表現だと思っていた。

その、プロジェクトがついに現実のものとして動き始めた。自宅新築の地鎮祭にお招きいただいた。

平田さんの「施主の挨拶」は、
「ここ豊岡市日高町出身の冒険家・植村直己は、世界中を回って冒険をし、人々に愛されました。植村を尊敬する私のミッションは、世界中のたくさんの人々に、ここ豊岡市に来ていただくことです」

なんともワクワクするご挨拶でした。

Bill Evans “NIRVANA”

Bill Evans “NIRVANA”


Herbie Mann : fl
Bill Evans : p
Chuck Israels : b
Paul Motian : ds

  1. Nirvana
  2. Gymnopedie
  3. I Love You
  4. Willow Weep For Me
  5. Lover Man
  6. Cashmere

Recorded on Dec. 8, 1961& May. 4, 1962

ビル・エヴァンスのアルバムの中でもこれはマイナーな部類にはいるだろう。実際に、学生時代に古レコード屋さんで中古盤を買い漁っていた頃に、偶然に見つけて買ったのがこのアルバム。

全曲、静かな演奏が続く。ビル・エヴァンスのここまで抑えた演奏というのは珍しい。ニルヴァーナとは「涅槃」。悟りの境地の演奏ということか。

悪い意味ではなく、このアルバムは心地よく聴き流しができる。静かに考えたり、脱力しながら、暫しボーッと空想に耽ける時など、このアルバムが登場する。一度、聴いてみてください。

新芽がグングンと〜新緑が待ち遠しい

前日の寒さからうって変わり気温は上昇し、春の日差し。
円山がわと裏山をバックに新芽が膨らみだしたカエデ

ブナの新芽。
今年も早そうだ。

ヤマザクラ
陽当たりのいい南側。新芽がいっぱいだ。

ソメイヨシノ
こちらはまだまだかな?と思いきや、けっこう膨らんでいる。

新緑が待ち遠しい。