大型台風19号〜関西から関東まで

円山川 11:37

大型で強い勢力の台風19号が東海・関東へ接近してくる。
進路予測を見るとどうやら大きな災害にはならなさそうだ。
これは、朝11時過ぎの円山川。

円山川 16:10

いよいよ台風19号は、静岡県伊豆半島へ上陸する。

大型台風は、同時に神戸(三宮駅)で強風によって駅表示が落下したり、大阪南部で洪水が発生したり。同時に中部、東海、関東では河川洪水による避難勧告が出され、500万人以上の方が、避難所へ移動。

我が家から見る円山川は、朝と比べてもそんなに大きな増水もなく夕方を迎えている。

カワウとシラサギの出勤(?)タイム

朝8時。
場所は自宅からすぐ上流の江原神社裏の円山川。

画像中央に小さな点がいくつも見えますか?
カワウが約30羽、川面5〜6mの高さを隊列をなして下流へ向けて飛んで行く。
エサ場目指して、今日も出勤だ。

カワウを追いかけるようにやってきたのは、シラサギ隊10数羽。
同じところへ向かっているのではないだろうけど、こちらも出勤。

夕方は、今の季節だと5時ごろ、逆に上流に向かって飛んでいく。
ご帰宅は、それぞれバラバラのようだ。

円山川沿いに住んでいると「鳥の通勤」時間帯があるのがわかって面白い。

台風10号の前に

台風10号が北上する。豊岡には夕方6時ごろに最接近するとの予報。
今(午後1時)は、まだ静かな円山川。
白い建物が来年4月にオープンする「江原河畔劇場」。(これまでは豊岡市商工会館。9月よりリニューアル工事が始まる)
赤い屋根の上の山の頂上に「但馬コウノトリ空港」がある。

こちらは、歩いて5分ほどの上流。右手に江原神社。
2004年の台風被害後、堤防工事が続く。
この時間、普段の水位。仮に増水した場合は、川向こうの雑草地は遊水地となる。

さて、台風10号の進路は?
(私の経験では、豊岡の西側を通過する台風は、大雨とはならないのだが)

お盆の思い出

江原の墓地。
円山川築堤計画の外側にある墓地は、移転が計画されて随分と年月が経つ。
特に、2004年10月の台風23号の水害後は、一刻も早い墓地移転と、その後の築堤が住民の願いだが、まだ未完成。噂では今年度中には、未完成の2個所(写真手前と向こうお墓の右横)が繋がり完成すると聞くがさてどうなることか。

私の子供時代は堤防もなく、お墓の周辺では、蝉やキリギリス捕りで駆け回った真夏のイメージが強い。

円山川のほとりに静かに佇むお墓。
小さい頃から家族でお参りした思い出が詰まる。
ご先祖様に感謝。

まだまだ続くのか夏

ふと見上げる夕暮れの空。西の空にはスジがかった雲が見える。
小さな秋を予感させた瞬間。

東を向くと円山川。向う岸の白いラインは、通常の水面より水位が下がっている証明。
梅雨の時期も円山川の水位は上がることもなく、その後も雨の少ない猛暑の夏が続く。

日高夏祭り〜江原駅前の賑わい

夕方、「夜の祭典」会場には、スマホで写真を撮る大勢の親(たぶん)がいる。保育園児たちがダンスを披露。

いつもは家でビールを片手にBBQの準備をしながら花火大会の時間を待つ。
が、今年は江原駅前で開催される「夜の祭典会場」に出向いてみる。

来年の4月には「江原河畔劇場」(平田オリザ氏主宰の劇団青年団が引っ越してくる)が完成。ちょっぴり、来年のこの「日高夏祭り」とどうリンクしてくるのか、などと想いを寄せながら、街を歩いてみた。

ようこそ平田オリザさん

「ご近所の建前に呼んでいただいた」なんて軽く書いているが、呼んでいただいたのは劇作家・演出家の平田オリザさん。東京から引越して来られるので、この度、豊岡に家を新築される。

裏山とその手前の円山川を背景に。
この場所から、新しい作品が生まれるのかと思うとワクワク。
「小説も書きたい」と一言漏れる。

バッタ獲り

バッタ捕りに夢中。
夏には大きくなるが、バッタは小さいものばかり。
よく見つけるな、と感心。

獲れなかったからと、言って泣きべそかいているんではありません。
しつこく、家に帰るまで下を向いて虫を探している。
まったくもう、大の昆虫好きだ。

夕陽に映える裏山と翠の川面

この夕陽に照らされる裏山を眺めながら過ごす時間が好きだ。
時間と共に、その表情が刻々と変化する。
四季おりおり、さらに異なった風景が出現する。

麓には、円山川。
翠(みどり)の川面。
新緑との対比がまたなんとも言えない。