ヒメオドリコソウ〜早春に踊る

ヒメオドリコソウ(シソ科)
裏作がされない田畑で、ところによっては、春に本種の花畑が出現する。古くからそこに存在するように溶けこんでいるが、明治の中頃に、ヨーロッパからやって来た帰化植物。花が小さいながら踊り子を思わせるあでやかさ。抜くには忍びなかったのだろうが、名に似合わず、繁殖力は旺盛である。
『花おりおり その二』 湯浅浩史・著

裏の広場にニョキニョキと出現。淡い紫色の「踊り子たち」が地面を覆うように咲いている。

もう少し離れてみるとこんな感じ。

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