家族全員集合の3連休

3連休。
東京に住んでいる息子家族も久しぶりに集合。
昨年生まれた孫は初めての江原の自宅へ。

家族全員揃っての夕食もほどほどに、孫たちはレゴに夢中。
まっ、これでいいのでしょう。
それにしても、男の子ばかりだ。

広場草刈り自己メンテは

8月の猛暑と9月の演劇三昧で、とうとう手に負えなくなった雑草。私の草刈り機では、手も足も出ない(汗はいっぱい出るけど)。

この広場は自分でメンテしようと心に決めていたのですが、困った時の「シルバー人材センター」さんにお願いすることに。

こうでないと。

7月の夏祭りにはここでバーベーキューしながら打ち上げ花火を楽しんだ。秋深まるこれからの楽しみは焚き火。読書とコーヒー、時々、インスタントラーメン。子供たちが一緒の時は焼きイモを振る舞う。

広場草刈り自己メンテの理想は、なかなか難しい。

ドイツからの客人に江原を案内する

江原河畔劇場2階スタジオより

ドイツから「豊岡演劇祭」を観に豊岡へ来られたA氏。江原河畔劇場を案内する。A氏は日本文化、特に日本の演劇を専門にしておられる大学教授。

昭和初期に建てられた建物は、役場から商工会館、そして劇場へと変遷してきた歴史を説明。窓から望む円山川の景観の素晴らしさには、どなたも感動していただく。

夜は、家族とドイツ留学から帰国したばかりの学生家族を招いて食事会。ドイツと日本の文化や教育についての話題で時間が過ぎていく。

3年ぶりにアメリカからセンメリ家族がやって来た

娘Sと息子Mが自宅裏の堤防を散策する。(この写真なんかいい感じなので使いたかった)。母親は豊岡出身でもう30年以上昔から知っている親しい友人。アメリカのコネチカット州に住んでいる。コロナ禍で帰国できず3年ぶりの帰国。そして江原に来てくれた。

イタリアンで夕食。

夕食の後はピアノタイム。大人たちは横のテーブルでワインを飲みながら語る時間。

彼女(母親)が弾く「戦場のメリークリスマス」。30年前に彼女がこの曲弾いた時から、友人仲間でつけた彼女のニックネームは「センメリ」。

最後の堤防工事と江原墓地

2004年10月20日、台風23号が但馬地方を襲った。ここ豊岡市日高町も円山川の氾濫で河川沿いにあるちくが床上浸水の大災害を被った。国の激甚災害地域として円山川堤防工事を開始。あれから18年経って、やっとここ江原墓地エリアの堤防工事が始まった。この工事が終了して全ての堤防工事が終了する。

墓地の向こう側に円山川が流れる

堤防計画の外側に江原墓地がある。順序として移転して、それから堤防工事となる計画だが、墓地移転に反対する若干の人がいて、遅れに遅れた。2020年に江原地区住民投票をして、墓地移転よりも先に堤防を敷設してほしい、との圧倒的な支持を得て、この工事が始まった。

シルバー人材派遣にお願いして墓掃除

江原墓地は円山川ほとりの岩盤上にある古い墓地。老木あり、笹薮あり、放置されたお墓も結構ある。江原生まれ、江原育ちの私にとってはそれが逆に江原の歴史を感じる場所。

この光景は私の生まれた頃と変わらない。

夕焼けに ノウゼンカズラ 月を見ゆ

ふと西の空を見ると燃えるような夕焼け空。逆光シルエットのノウゼンカズラの黒ずんだ紅。月だけが涼しそう。

ずっと向こう、暮れゆく連峰が美しい。蘇武岳はどの峰だろう。

3階ベランダから

秋の雲? と言うにはまだ早いか。

庭でライトトラップ

Kenjiの「ライトトラップやりたい」の約束をやっとはらすことができた。Kenjiは大の昆虫好き。本当は広場でやる予定だったが、時間が遅くなったので庭の隅っこで。

白い布を三脚のようなもので吊るしてライトを当てる(大変だなと)考えていたが、Kenjiは書道用の白い紙を地面に置いて、簡易ライトをポンと置く。その行動が板についているから感心する。虫と友だちなんだ。

すぐにやって来たのがキリギリス。捕まえて虫カゴに入れると、さっそくKenjiが置いたシロップのような(なんだかわからない)ものを食べ始める。横にはカミキリムシ(のような)の頭部が転がっている。

お昼の間に捕まえたキリギリスと虫カゴで合流。虫どうしの捕食が始まる。
子どもの残酷さというのだろうか。観察を通して何を感じ、学ぶのか。

夕焼けから始まった中華!〜楽しい時間はアッという間に

友人ファミリーO宅へ、お邪魔しました。こじんまりとしていて、どこか優雅な素敵な家なのです。建築家の友人2人と一緒に、外観と周辺の景色を眺めるために夕方の時間帯を狙って到着。待ち受けていたのが、朱色に染まった夕焼け雲。

夕暮れの集落と田畑、上流域の川が美しい。そこで密かに準備持参したジントニックをみんなに振る舞う。ジン、トニックウォーター、レモン、氷。みんな大満足してくれたようだ。
目論み的中!

清蒸魚(チンジェンユウ)

素敵な家ともう一つの楽しみは、本格的中華料理をいただけること。友人夫妻は中国北京での生活経験があり、出てくるどのお料理も絶品。住んでいる地元で中国現地でいただく料理が味わえるのは奇跡と言って良いぐらい。

水煮魚(スイジュウユウ)

私は台湾(台北、嘉義)中国(上海、蘇州、広東)には、木製ハンガー輸入の仕事の関係で、この30年で50回以上は現地に赴いている。時には、北京、吉林省、桂林にも。茶のルーツを訪ねて雲南省にも足を運んだ。中華料理と言っても、広東、上海、四川など各地で料理は異なる。

京醬肉絲(ジンジャンロゥス)

いくら中国(北京)に住んだとは言え、誰でも現地料理を美味しく再現できるわけではない。友人M子さんは料理のセンスが抜群なのだ。「美味しい」だけでは何も伝えたことにならない。「幸せ」を感じるお料理の数々。

夕焼け、家の佇まい、建築、中華料理、改装中秘密の場所(詳細は書けず、秘密なので (^^;;)
前半サプライズのジントニックも加えておきたい。楽しい時間はアッという間にすぎていく。心残りは、音楽の話をもっとしたかったことかな。
感謝!> O 夫妻

Flight Simulator〜思わぬ体験

突然「な、なんだこりゃあ??」。
太陽の塔の上空を小型機が飛ぶ!

実は、子どもたちのフライト・シミュレーター体験を見学させていただいた。但馬空港利用促進イベントの様々な企画の中の一つだそうだ。その体験がどんなものか、孫がその実験台(席)に乗ったわけです。最初は何をするのかよく分からない様子だったが、離陸してしばらくして本気になっていく。(見ていて、私も(誰でも)やりたくなる)

元パイロットのI氏が指導してくださる。ちなみにこのシミュレーターキットもご自信でセットアップ。根っからの航空機好きなんでしょう。初対面なのですが、いきなり飛行機、操縦の話ばかり。熱っぽく語られるそのお人柄が何とも素敵だ。

操縦しているのは大阪市上空。大阪空港を離陸し、梅田、大阪城、そして向こうには高層ビルのハルカスが見える。左に旋回して北へ向かうと万博公園が見えてくる。全てリアルなのだ。通常飛べない空域を飛んでいるわけだから、考えてみるとすごい体験だ。

こちらはゲーム画面。設定された枠を次々にくぐっていく。吊り橋の下をくぐる場面。

近所の小学生も連れて、それぞれテスト体験。私も無理をお願いして伊丹を離陸して神戸空港着陸まで操縦。ポートタワーや市役所ビルを越えて西に向かい、左旋回して海上にある滑走路へと向かう。これがなかなか難しい。無事(少し滑走路から外れて芝の中)着陸したが、脚も腕も緊張して肩がガチガチ。なんとも思わぬ体験をしました。
お誘いありがとう!>Iさん

石の移動〜チェーンブロックと三脚

近隣古民家の庭石を運び出す

こういう方法があるのはなんとなく知っている。実際に目の当たりにするとこれがまた面白い。チェーンを引っ張ると、上がる、下がる、三脚を移動する、を繰り返しながら石が動いていく。

庭の外に出て広い空間が得られると長い三脚に切り替え、その速度を早めていく。庭師さんにとって日常の仕事なのでなんてことないのでしょうが、見入ってしまう。

昔の遺跡や城郭などで、どうやって動かしたのだろう?と思う巨石がある。なんかそんなことを想像してしまう。私は何もできないけど(^ ^;; 。