鳥の劇場(鳥取市)での公演を観劇。
「Friends」(作=安部公房、演出=中島諒人)。鳥取の知人から「Friends」なかなか評判いいよ」との連絡を受け、出かけることに。鳥の劇場は2月の「新作公演2024」に行ったのが初めて。公演ももちろん、劇場のある鹿野町の街の佇まいもすっかりお気に入りでした。
前回は三島由紀夫の戯曲集、今回は安部公房の作品を中島諒人さんによる演出で上演。役者は鳥の劇場とSPAC(静岡県舞台芸術センター)の役者の共演。中島諒人(鳥の劇場)と宮城聰(SPAC)の両演出家は、鈴木忠志(劇団SCOT、早稲田小劇場主宰者)を標榜する演劇人、と伺っている。(私の大好きな鈴木忠志派の演劇だ!!)
前回は議場劇場(元役場)での公演だったので、鳥の劇場で見るのは初めて。もともと学校だった校舎を利用しているので、小さな可愛いイスやテーブルがあったり。カフェの隣が劇場。
公演後のアフタートーク。出演した役者さん全員が並んで、観劇後の感想や質問を受け付ける。熱心な演劇ファンも多く、なかなか鋭い質問が飛ぶ。