神鍋高原ツアー〜CAT学生を案内

但馬ドーム

今年で3回目となる芸術文化観光専門職大学(CAT)の新入生を対象としたツアー。全国から豊岡へやって来た学生に、豊岡市の海、山、川の豊な自然。歴史、温泉、野外活動など観光や地域の営みを知ってもらおうと、1期生を迎えた2021年から始めました。
(昨年は開催できなかったので、今回は2期生、3期生も対象に)

あくまで自主的な催しですが、私は豊岡市日高町に生まれ住んでいる者として、神鍋高原ファンとして、ぜひ案内をしたいと思い立った自主的な催し。神鍋の友人、知人の協力あってのツアーです。

今回は天候が不安定なのでまずは但馬ドームの見学から。案内していただくのは小野山直樹艦長。小野山さんは県の森林組合関連の仕事をされていたので、自然を愛し森の活用などを積極的に行動されている。ご自身の趣味で木工も凄い腕。作品がドーム内の施設でも見られる。

但馬ドーム見学が終わると、ちょうど雨も上がり、なんとか行けるのでは!と、リフトに乗り神鍋の噴火口のある頂上へ。強い風と時々小雨が降るので長居はできなかったけど、ツアーメインの頂上へは、学生を案内することができて良かった。

下山は、噴火口跡を周りながら、ふもとにある道の駅「神鍋高原」へ。

ツアー最後は植村直己冒険館を案内する。
吉谷館長が直々に植村直己の人となりを解説をしてくださり、その後映像で植村直己の実績を辿る。名前は知っていたけど、実際にどんな人物だったのか、知らなかった学生たちは熱心に視聴していたのが印象的。

1日の行程を終えて、バスでシェアハウス「江原101」へ移動。案内役をお願いした飯田勇太郎さん(民宿「志ん屋」)も一緒に、神鍋ツアーの感想を述べ合う。天候が悪く、爽快な気分は味わえなかったかもしれないけど、バスの中や施設見学の途中で、神鍋の課題やこれから観光としてどのような取り組みをしたら良いのか、など学生たちの意見も出され、有意義なツアーとなりました。

今年で1期生から4期生まで全学年が揃う。豊岡市日高町を紹介する私の役割(勝手に自分でそう思っている)は一旦、一区切りですが、来年からは「江原101」の先輩住民が企画して、案内するのが良いのではと考えています。

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