ブック・ダイアローグって面白い

芸術文化観光専門職大学(CAT)のパフォーミングライブラリーのイベントとして、ブック・ダイアローグ(BOOK DIALOGUE)が開催されました。(3/30)

パフォーミングライブラリーは「演じる図書館」として、「図書館」「本」「言葉」を既存の形を超えて利用者との新たな出会いを演出する目的で行われている。責任者は熊倉敬聡(CAT教授)さんとのことでユニークで興味深いパフォーマンスを期待して参加しました。

参加申込みした人へ、事前にテーマ「生きる」で各人が選んだ本のタイトルと読む箇所を知らせ、スクリーンに映し出しながらリーディングする。

10数名がリーディング。
休憩を挟んでゲスト対談「「生きる」こと、詩の生まれるところ」。

登壇者は、パフォーミングライブラリーの仕掛け人・熊倉さんと詩人・上田假奈代(うえだかなよ)さん。上田さんは大阪西成区釜ヶ崎に移住し、釜ヶ崎芸術大学の開講、NPO法人の代表などをしながら詩を創作していらっしゃる。キャリアもすごいが、その釜ヶ崎のおっちゃんたちを観察し、会話しながら創作した詩の朗読は、新鮮で深く心に響く。

最後は、各テーブル毎に「アイスブレイク&ブックダイアローグ」参加者同士で自己紹介を兼て「3択ゲーム」。自分自身について3つ書く(仕事、趣味、出身、嗜好、なんでも)。そのうち一つは「ウソ」を書いて、それを他のメンバーが質問しながら、どれが「ウソ」かを当てるゲーム。これがなかなか面白い。うまくなりすます人もいれば、全員一致でウソがバレてしまう人もいる。私は後者。(^ ^;;

そんなこんなで3時間があっという間に過ぎてしまう。
CATのパフォーミングライブラリー、そしてブック・ダイアローグに、注目。
参加してみてください。

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