「ベルガモット」と呼ぼうか「タイマツソウ」と呼ぼうか

ベルガモット(英名)。
紅茶「アールグレイ」は、茶葉にベルガモットの香りを付けたもの。

調べてみると「香りがベルガモットに似ているから、このハーブもそう呼ばれている」との解説がある。ということは本家本元のベルガモットって何?となりますね。

ベルガモットは「ミカン科ミカン属の常緑高木樹。柑橘類で主産地はイタリア」。
なんだミカンの一種なんだ。ベルガモット・オレンジなのだ。

で、話をこの花に戻すと、

ベルガモットと呼ばれるこの花は「シソ科の多年草本、原産地は北米」。
ベルガモット(柑橘)を精油した香りに似ている。強い香りに魅かれて蜂が好むのでビーバーム(bee balm)とも呼ばれている。

ちなみに和名は「タイマツバナ」。
花の咲き方が松明(たいまつ)に似ているからその名がつくそうだ。

じゃあ結局、最初から「タイマツソウ」と覚えた方が良いのかも。

それにしても、香りが似てる、花の咲き方が似てる、で、「似てる」だけでいろいろと呼ばれるのもちょっと気の毒ですよね。

2階の庭に咲くこの花(どっちで呼ぼう??)とは、しばらくの間毎日お付き合い。
雨あがりの午後に、横のテーブルで大好きなアールグレイ飲もうかな。

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