![](https://i0.wp.com/kohsview.jp/wp-content/uploads/2022/11/221105_kusumi-1.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
立杭焼「陶の郷」内にある「アートギャラリー丹波」。
その空間にある久住章さん製作の土で作られたパーティションがある。
見るからに久住さんの作品ですね。
![](https://i0.wp.com/kohsview.jp/wp-content/uploads/2022/11/221105_kusumi-2.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
土独特の柔らかい表情がなんとも言えない。
![](https://i0.wp.com/kohsview.jp/wp-content/uploads/2022/11/221105_kusumi-3.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
裏面(「裏」とは言ってはダメですね、この美しさ)はこうなっている。
木と木の間は金網を巡らせその上に土を塗っていく。
パーティションそのものの立体的な波打つうねりで自立している。
![](https://i0.wp.com/kohsview.jp/wp-content/uploads/2022/11/221105_kusumi-4.jpg?resize=525%2C394&ssl=1)
壁(パーティション)の厚みは数センチなのだが、最上部は絞り込んで細いラインになっている。こうすることで、厚ぼったさを緩和し、流線の壁に仕上がっている。この辺りが久住さんのすごいところですね。