アベノマスク到着

「アベノマスク」到着。「国民的話題のマスクってこれか」が感想。

書かれている「緊急事態宣言」は解除されているので、多くの人は余計に遅いと感じてしまうのだろう。 「人との接触を減らす」「3つの密」は、今後も継続していかなければならない。

リフォーム1年点検

昨年春に母の住んでいた家をリフォーム。
家の構造はそのまま残し、部屋と外壁を改築。

設計していただいたS氏と施工していただいたT社の立ち合いのもと、細かくチェック。
大きな不具合はなかった。丁寧な点検に安心と感謝です。

『知の旅は終わらない』 立花隆・著

僕は、毎日毎日移動しつづけることや、屋根がないところで一晩過ごすこと、今日寝るところと明日寝るところが違う場所であることには、なんの驚きも感じないし、むしろそのほうが心理的にはしっくりくる。どこか一定の場所にしっかり腰を落ちつけた状態というのは、あまりなじめない。
『知の旅は終わらない』 立花隆・著

「僕が3万冊を読み100冊を描いて考えてきたこと」とある。このサブタイトルの通り、出生から戦前戦後の体験、青春時代、そして「田中角栄研究」「ロッキード事件」と、その好奇心(関心事)は、一つのところに留まらず、次から次へと転戦していく。「引用」は、私が読んで最も印象に残った箇所を引っ張り出すのだが、ことこの著書については、次から次へと「移動」してしまうのでテッペンが見つからない。「はじめに」の冒頭を紹介するしかない。でも、まさにこの通りなのだ。

私なりにまとめてみて、主なテーマはこんなところだろう。
「戦前戦後の引き揚げ体験」「優秀(IQで一番)な幼少時代」「東大入学と安保闘争」「青春時代の世界大旅行」「田中角栄研究とロッキード裁判批判」「宇宙、脳死、生命科学」「天皇と東大」「がん罹患と武満徹、そして死」

多岐にわたるテーマ。その中で「天皇と東大」の中の一節に東大初代学長・加藤弘之の変節」というところがある。明治時代、豊岡市出石町出身の加藤弘之は、地元の偉人として有名だが、その人物、その思想はあまり知らなかった。明治天皇に洋学の立場で西洋文明を講釈した啓蒙思想家の雄とある。もう少し、知ってみる必要がある。

私も大好きな「武満徹」とのやりとり(p383〜395)も面白い。

いい土づくり(実践編)

先日、最強コンポスターの話をしましたが、今日はその実践編。

向こうに見えるコンポスター(壷をひっくり返し、底から少し下がったところをカットして蓋にする)から手前の木枠の中に土と化した生ゴミを移す。

最後に生ゴミを放り込んだ日から約1ヶ月経つと生ゴミは姿も形もなくなっている。そのタイミングを見計らって、手前の雑草落葉用コンポスターに移す。

ほんの一部卵の殻などがチラッと残るが、さらに土をパラパラっと薄くかけて、ここでまた6ヶ月程度寝かす。フワッと積まれた抜いた雑草や枯葉は、日照りと雨の繰り返しでペシャンコに。そこに追い討ちをかけるようにコンポスターの土で覆う。この繰り返しで1年ぐらいすると畑の腐葉土として活躍してくれる。

カタバミ〜可愛いんだけど

カタバミ(カタバミ科)
道端や庭に生える身近な草。植物は動かないと思われがちだが、本種はよく動く。毎日夕方になると葉を閉じ、朝になるとまた開く。曇りの日も葉を閉じる。葉はハート形の小葉3枚からなり、5弁の黄色い花が咲く。閉じている状態の葉や、ハート形の小葉の端(傍ら)の一部が虫食いのように欠けて見えるので、「片側(傍ら)を食まれたよう」なのが名前の由来と言われる。細長い果実が結実し、塾すと乾燥して5つに裂け、種子がはじけるように飛び出す。
『野草図鑑』 高橋修・著

黄色く、柔らかくてサワサワした可愛い草なので、引っこ抜くのをはばかってしまいそう。どんどん増えるので、畑では抜かなくてはならない。

が、整備したばかりの広場は土が露出しているので、早く草が生えて緑の絨毯のようになって欲しい。この矛盾を解決すべく、少しばかり移植を実行。さてさて、どうなるやら。

タマネギ収穫

昨年秋に植えたタマネギの収穫。初めてのチャレンジ。そもそもどう育つのか、さっぱりイメージできずにここまできた。お師匠Kさんに「タマネギ1週間に何個食べますか?」と質問され「えっ??」タマネギをそんなふうにカウントしたことはない。二人だけとして「まあ、2〜3個かなあ」と答えると「じゃあ、100本植えときましょう」と。細いヒョロヒョロっとした苗を植える。それが、ここまでピンと立ち、大きくなったことに感慨深い。(食べるよりも大きくなったことだけでも達成感)

肥料不足なのか、育て方なのか、なんなのか、玉が小さい。その分(?)引っこ抜くのは簡単。テレビの菜園番組でネギ坊主が立つ前に収穫を、とあったので、「もういいんだ」と決断。

近隣の農家の軒下にタマネギがぶら下がっているのを見るが、上部のネギの部分をカット。(いいんだろうか?)ネットか何かに入れて乾燥させながら、食卓に載せよう。

青山ショールーム再開

私自身は、豊岡を離れず仕事とプライベートを両立させていました。東京のショールームは休業を解き、いよいよ再開。東京スタッフから写真が送られてきました。

5月27日に再開。東京都のコロナ感染予防自粛要請の解除によるところです。各社、各店まだ試運転の段階で、フルオープンといかないのが現状。「3つの密」を回避しながらの再開となりました。

当分の間、開店時間11:00〜18:00、予約制となります。
(早速、予約も入り、マスクしながら接客させていただきました)

ショールームのある新青山ツインビルの中庭。いつもはランチしたり、休憩する人たちでいっぱいですが、それぞれ距離を開けながらひっそりと。ここもソーシャル・ディスタンス。

青山一丁目交差点。自粛要請期間が開け、人の往来が少し増えてきた様子。

ブタナ〜Befor After

我が家の近所も例外ではない。

最近、近所の空き地でも、車に乗っててもあちこちで見かける黄色い花はブタナ。
ちょっと可哀想な名前だけど、同情している場合ではない。
外来種として在来種を駆逐しながらその勢力を急拡大している。

見かねて、ブタナを伐採。
すっきりとしたが、まだ、予断を許さない。この夏の間にまた繁茂するのだろうか?それとも来春まで生えて来ないのだろうか。注目だ。

ブタナ〜急激に勢力拡大してる

ブタナ(キク科)
ヨーロッパ原産の帰化植物。名前の由来は「ブタに食べさせる菜」や、仏語俗名から、などの説がある。花茎が低い株は遠目に見るとタンポポのようだが、よく見ると花茎は枝分かれし、全体に毛が生えているのですぐに本種とわかる。花茎の高さは20〜70cmで、1つの花茎に1〜3個の花序がつく。頭花の直径は3〜4cm。葉はすべて根元から生え、切れ込みが深いものから、ほとんどないものまで変化が大きい。草地や道端、芝生などに普通に生える。
『野草図鑑』 高橋修・著

一見すると、オオキンケイギクに似ている。どちらもキク科で黄色い花。オオキンケイギクは、平成18年(2006年)に外来生物法に基づく特定外来生物に指定される。

このブタナの進出も目を見張るものがある。ブタの餌どころではない。
駆除していく必要がありそうだ。その指定などはないのだろうか。