色づき始めた木々

冷え込む日が多くなってきた。
山の木々よりも一足早く色づき始めた庭の木々。

秋の深まりとともに、黄色から赤へと変化していくのが楽しみだ。

ツワブキの名前

過去に何度かアップしたことがあるけど、秋の訪れとともに華やかに咲く花が少なくなる中で一際輝くのがツワブキ。蜜を求めてミツバチもやってきくる。

その名の由来は「つや・は・ふき」。つまり、「艶のある葉の蕗」が訛ってツワブキに。なんともわかりやすくこれは納得だ。

以前のアップで書き込んだこんな文章を思い出す。

島根県の「津和野」と言う地名は、群生するツワブキを見て「ツワブキの野」と呼んだことから由来しているそうだ。庭先の花から、名前の由来、沖縄料理、島根の町の名まで話が結びつく。一歩踏み込むとこんなに面白いことがあるんだな。

カシワバアジサイだ〜い!

カシワバアジサイ(ユキノシタ科)
アジサイは日本の花の印象が強い。確かに西洋アジサイも元は日本産。ヨーロッパにアジサイはない。ところが、アジサイ属は北米東部から南米にも分布する。その一つが本種。円錐状に盛り上がるので、ノリウツギのような咲き方だが、花は大きい。なんと言っても葉が切れ込むのが珍しい。近年普及。
『花おりおり その三』 湯浅浩史・著

裏門の脇をゴージャスに。

日本と北米、南米にあってヨーロッパにない花。確かにアジサイと言えば、熱帯モンスーン地帯の梅雨に咲く日本固有の花の印象が強いが、なんとユキノシタ科に属しているんだ。ますます不思議な花ですね。切れ込んだ葉っぱからカシワを連想する。

梅雨に輝く

梅雨に輝く。
ヒツジグサとカキツバタ。

畑も緑いっぱいだ。

話は変わるけど、

「縁起」とか「占い」とか、普段あまり気にしたことはない。が、ネットの記事を読んでいていきなり「一粒万倍日」(いちりゅうまんばいび)「天赦日」(てんしゃび)という漢字熟語が目に飛び込んできた。読み方は?意味は?の心境。

なんだ、普通に読めばいいんだ。意味も漢字の通り。一粒の籾が成長し稲穂となって何万粒となって実ること、そして天がすべての罪を許してくれること。

という訳で、久しぶりにブログをアップ。(気にしている?)

猛暑が続く

猛暑が続きます。
私が小さい頃に昆虫採集していた時は、こんな暑さではなかった。

カミキリムシが見ている空は、まだまだ真夏の雲だ。

ついに、草刈り機

購入に当たって、まず庭師Kさんに相談。「マキタの草刈り機がいいよ。買うならホームセンターもあるけど、将来のメンテも考えたら代理店から買う手もあるよ。」と。

ホームセンターに何度も行き、草刈り機の前で手に取ってみたり、説明書を読んでみたり。でも、どうも本格的過ぎて、踏ん切りがつかない。

で、結局Amazonで「初心者、安全、軽量、充電式」のキーワードで選んだのがこれ。
『アイリスオーヤマ 充電式 コードレス グラストリマー ナイロン ブレード 安全 充電器 バッテリー 付き JGT230』(長い名前と機種番号なんだ)

ついに、草刈り機。
「ついに」って?
私もここまでやろうとは思っていなかったが、あることで気持ちが変わった。

「広場」を芝生のような緑の草が覆った場所にしたいと思い、どうしたらそうなるのか思案。背の高くなる草ばかり生えるので困っていた。そこで知人の「植物博士」(私たちの仲間ではそう呼んでいる)に相談すると、ともかくこまめに草刈りをしているとだんだんとそのような植生になるよ、といとも簡単な答え。じゃあ、やってみるかと、あいなったわけです。

さてさて、どうなるのか。

広場のエダマメ

6月中旬に植えたエダマメが少しずつ大きくなってきた。

広場の周囲ぐるりに植えたエダマメ

「畑ではなく広場である」がこだわり。
今年の目標は、夏に畑で採れた野菜をふんだんに使ってバーベキューをこの広場で。
手を伸ばせば摘める採れたてのエダマメを湯がいてビールを飲む。
はてさてイメージ通りにコトは運ぶのか?
頑張ろう。

コンポスター〜偉大な土の力

甕をひっくり返して作った「生ゴミのコンポスター」を封印してちょうど1ヶ月。中の生ゴミは形を無くして、ほぼ土に戻っている。木の枠は庭と畑の草取りしたもの。

枠を超えるぐらい積み上げた草も、しばらくすると萎びて量が減る。

そこに追い討ちをかけるように1ヶ月寝かせたコンポスターの生ゴミ(形もなく土に変身している)を被せる。

野菜の切れ端、果物の皮や芯、魚の骨、エビの殻、卵の殻、その他調理、食事後の残飯など、我が家で発生する全ての生ゴミをコンポスターに入れる。昨年4月に初めて以来、一度も市のゴミ収集に出したことはない。

見事にフワフワの土に変化している。無臭。
微生物の力は素晴らしい。

この木枠がいっぱいになる頃には、雑草や落ち葉も土に返り、畑の腐葉土となる。