豊岡市は土木の偉人を輩出している。
「日本の治水港湾工場の始祖」と言われる沖野忠雄(豊岡市大磯で安政元年生まれ、明治・大正時代の河川改修工事に関わる)。
「砂防の神様・砂防の父」と呼ばれる赤木正雄(豊岡市中筋で明治20年生まれ、生涯を砂防事業に捧げる)。
豊岡市の土木関係の企業が集まって活動する(一社)「アメノヒボコ土木サロン」の主催で今回のイベントが企画されました。
明治・大正時代に台湾南部の嘉南平原の治水事業を完成させた八田與一(はったよいち)を描いた「パッテンライ!!〜南の島の水のものがたり」アニメ映画上映。
今日5月8日は八田與一の命日なので、この日にちなんで開催。同時に台湾の嘉南にある烏山頭ダムの公園にある八田与一のお墓には、今も台湾の人たちは命日に集まり祀る。
八田與一の出身県である石川県と台湾の両方に縁があると言うことで一青 妙さん(作家・女優・歯科医)の講演。イベント後の「豊岡から夢をつなぐ集い」で挨拶をされる。サイクリングが趣味で台南市と石川県能登町の観光大使を務める。観光の著書も出版。
言うまでもなく歌手の一青窈さんのお姉さん。10年ほど前に、東京で開催された豊岡エキシビジョンで一青窈さんが来られ、その後一緒に一杯飲みながら豊岡を紹介したことを思い出す。そのことを一青妙さんに伝えると、妙さんもハンガーを使っていただいていて、お話が弾む。なんとも気さくで素敵な方。
何かとNAKATA HANGERとご縁のあるひと時となりました。