今年の冬は(厳密に言うと昨年の秋から)、カメムシの大量発生に悩まされている。これはどうなんだろう、但馬エリア?関西エリア?全国的に?。
カメムシ退治もために使うガムテープも何本も使い切る。(ペットボトルを使う家庭もありますが)。
写真は、広場のケヤキに群れたカメムシの大群。樹液でも吸うのか?気持ち悪いぐらいビッチリとカメムシの集団が取り憑いている。外のケヤキはまだ良いとして、家の中はもう大変。
翌朝、同じケヤキのカメムシを確認すると、なんと一匹もいない。こうなるとカメムシの習性を一度、キチンと知っておかないといけない。
カメムシは、産卵サイクルやエサを求めて集団で移動することなどにより大量発生します。
カメムシは1年半ほど生き、前年に生まれ、越冬を経て、梅雨の前後(5月下旬〜8月)にかけて産卵します。春から初夏に産卵され、夏の間に成長したカメムシが、秋に成虫として活動を開始します。
また、エサとなるスギやヒノキの実が豊作な年は発生が比較的少ないものの、不作な年はエサを求めて稲田や果樹園周辺に集団で住み着きます。
2023年には、日本全国で気温が高かったことから、卵から順調に成長して成虫になる個体数が増えた可能性があります。農林水産省は21の道府県にカメムシ注意報を発令し、特に目立っているのは「ツヤアオカメムシ」という種類です。
カメムシは昼は日当たりの良い場所でひなたぼっこをすることがあり、外に干した洗濯物はカメムシがつきやすい条件のそろった場所です。カメムシがついていないかよく確かめて取り込みましょう。
カメムシを捕獲する方法としては、布製のガムテープを使ってカメムシの上から覆うように貼り付けて、素早くガムテープを二つ折りにします。そして、三辺の隙間を閉めます。これで、カメムシが臭いを発散しても周囲には漏れることはありません。
【AI調べ】
カメムシは、
集団で移動、寿命は1年半、越冬して梅雨前後に産卵、エサとなるスギ・ヒノキが豊作の年は発生が少ない、2023年は日本全国の平均気温が高く大量に増える、、、、
さて、これからはどうなるのか。