
今年のお盆は、東京在住の次男家族も帰省してのお墓参り。
1歳の孫を抱っこしながらのお墓参りから家に帰り、古い墓について書いた昨年のブログ『「天明六年」と刻んだお墓を調べると』を読み返す。なかなか感慨深い。

西に沈む夕日に照らされる江原墓地。
円山川左岸の築堤工事に伴い、移転するのかしないのかで揉めた墓地は、結局、移転しないまま築堤。堤防を越えて行ける車道を設けた。
私の少年時代は鬱蒼とした木々に囲まれた墓地。セミ捕りやクワガタなど昆虫採集した墓地周辺だったが、なんだか工事現場の脇にあるような落ち着かない場所になってしまった。