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ホタルブクロ(キキョウ科)
かつて子どもたちは、野の花で上手に遊んだ。ホタルの出没する水辺近くに咲くこの花は、獲物を入れる格好の器。白花なら幻想的に光った。また、子どもらは、ふくらんだ蕾をたたいて楽しんだ。その音からカッポ、カッポンハナの名も。珍しく雄しべが先に熟し、あとで雌しべがのびる。
『花おりおり』 湯浅浩史・著
![](https://i0.wp.com/kohsview.jp/wp-content/uploads/2023/06/230619_hotaru-2.jpg?resize=525%2C393&ssl=1)
念のため、植物同定アプリで写真撮ると「ツリガネソウ」(釣鐘草)と出てくる。
なるほどと思い調べてみると、チョウチンバナ(提灯花)、トッカンバナ、と出てくる。
トッカンバナは、上の解説のカッポンハナと同様の理由からだろう。
ちょっと調べるだけでも面白い。
そうそう、蛍狩りに行かなくては。