燃え盛る焔(炎)!
幾何学模様の装飾がある扉の薪ストーブをよく見かける。
でも、せっかくの焔を邪魔物なしにストレートに見たいので、透明ガラスの扉にこだわった。
炎を眺めていると時間の経つのも忘れる。
ぼーっとして眺めているとストレスも忘れてしまう。
飽きないのである。
我が家の薪ストーブは、ベルギーのドブレ社 DOVRE 700SL。
「ドブレ社のトラディショナルシリーズの金字塔」との解説があるが、
まさに実感するところ。
構造は至ってシンプル。
下の丸いハンドルを開閉して、ストーブ下部から一次燃焼空気が入る。
ストーブ背面上部から内部に二次燃焼空気が入る。
上部右側のレバーを左右に動かし、エアーカーテン給気調整をする。このエアカーテンは扉上部から入った空気はガラス扉を下向きに伝いながら移動するので、ガラスの曇りを防ぐ。さらに酸素の吸入を調整するので、内部の燃焼度をコントロールする。
これら全て、燃やす木材の種類、大きさ、投入する量によって、経験しながらジャストな燃焼を得る。アナログ操作の極め付きと言っていいだろう。