裏千家今日庵にて初釜

裏千家今日庵(京都市上京区)にて執り行われる初釜に列席させていただきました。裏千家淡交会但馬支部の副支部長をさせていただいている関係で毎年ご案内をいただいている。

濃茶席

これまでに数回、初釜に列座させていただいていますが、今年は椅子席での立礼(りゅうれい)で執り行われました。

平成茶室「聴風の間」にて濃茶をいただく。

千 宗室家元より新年のご挨拶があり、その横には千 玄室大宗のお姿も。今年100歳になられるが、背筋がピンと矍鑠(かくしゃく)とされている。ご挨拶の後、家元のお点前により濃茶をいただく。

裏千家初釜には恒例の川端道喜「花びら餅」。川端道喜は室町時代後期から続く老舗和菓子のお店。とろーっとしたお味噌がとても美味しい。

薄茶席(福引の当たり品と)

濃茶席の後は2階「看月の間」にて薄茶をいただく。お点前は千 宗史若宗匠、半東は伊住禮次朗様。薄茶をいただいた後、初釜恒例(?)の福引があり、その席の約40名ほどの客でくじを引く。「当たり」は卯年にちなんで「卯」の一文字が書いてある、との説明で、一斉にくじを開く。なんと、開いた私のくじの真ん中に「卯」の文字が!

何くじか当たりがあるのかと思っていたら(過去の初釜ではそうだったので)、なんと今回は一つ。「福」が私にやって来た!

幸先の良い1年が始まりました。

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