もう一つの江原地区水門工事が進む

江原駅東口から国道に向かって但馬銀行の交差点近く。約50年前にできた円山川の江原堤防にある水門。正式には「樋管」という。詳しくは『江原地区「樋管」の話』を見てください。

先月からこの「樋管」の解体工事が始まっている。新しい自動開閉式に変えるとのこと。

老朽化が進み基礎のコンクリートや鉄骨がボロボロになっていること、円山川増水時に、人力でハンドルをグルグル回して水門を閉じるが、錆びて扉を下ろすのに時間がかかること、それとそもそも誰が緊急時にこの水門に登ってハンドルを回すのか?(消防団?市役所?地区の役割?)などが問題。

円山川の左岸に沿う堤防。この先に江原河畔劇場があり、溶岩が固まってできた絶壁に当たって90度右折する円山川は美しい。

このコンクリートと鉄骨でできた水門は、やや景観を損なっていたが、これがなくなると益々ここの景色が美しくなり、気持ち良い散歩コースになるのが楽しみです。

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