Charlie Haden / Gonzalo Rubalcaba “TOKYO ADAJIO”

Charlie Haden / Gonzalo Rubalcaba “TOKYO ADAJIO”

Gonzalo Rubalcaba : p
Charlie Haden : b

1 En la Orilla Del Mundo
2 My Love and I
3 When Will the Blues Leave
4 Sandino
5 Solamente Una Vez (You Belong to My Heart)
6 Transparence

Recorded at Blue Note Tokyo, between 16 and 19, 2005

「完璧な」「至極の」「美しい」とこんな言葉で語りたくなるアルバムだ。
(私のブログでこんな表現するのは初めて)。

最近、チャーリー・ヘイデンのデュオ・アルバムを集中して聴いている。ジム・ホール(g)、パット・メセニー(g)、ハンク・ジョーンズ(p)、ハンプトン・ホーズ(P)、ブラッド・メルドー(p)など、ギター、ピアノの名手たちとデュオを展開している。どれも、素晴らしい(好きな)アルバム。チャーリーはマイ・フェイバリット・ベーシストなのだ。

ゴンザロ・ルバルカバは、キューバ出身のピアニスト。テンポの速いリズミカルな演奏を思い出すが、ここでは、徹底したバラード演奏。静かにチャーリーのベースと絡み合いながら二人の演奏はつづく。

「どの曲が特に」というよりも、6曲すべてがブルーノート東京でのライブとは信じられないほどの静寂の中で演奏されている。会場の張り詰めた雰囲気が浮かんでくる。ああ、こんなライブに浸りたいものです。

必聴。

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