ガラスの天井〜空を見上げる

じ〜っと空を見上げているのが好きだ。
だから天井の一部をガラスにする。

象設計集団には「7つの原則」がある。
「1.場所を表現する」→進明寺(しんめいじ)山を取り込んだ借景。
「5.自然を受け止め、自然を楽しむ」→陽光をいっぱい入れる。空を眺める。2階の庭。
「6.あいまいもこ」→家の内と外を繋げる。外のような内のような空間。

聳える柱の向こうに空。

「宮田大 チェロ・リサイタル」 at やぶ市民交流広場ホール

照明を落としたままのステージに2人の演奏家が登場。暗いまま演奏が始まる。
ドビュッシーの『月の光』。
静かに滑らかにチェロがメロディを奏で、ピアノがモザイクのようにキラキラと舞う。

つづく2曲目は、サン=サーンスの「白鳥」。夢見心地の優雅な演奏にうっとり。

第一部はそれぞれのソロ演奏と2人の演奏で小品楽曲。休憩後の第二部では、ブルッフの『コル・ニドライ』。ユダヤ教の音楽から借用した旋律を持った荘厳な楽曲。最後は、ファリャの『恋は魔術師』。歌入りのバレエ音楽をチェロに置き換えて編曲された。

養父市ビバホールで開催されるチェロコンクール第6回(2004年)で第1位の宮田大さん。数回繰り返されたアンコール演奏で、最後は『故郷』。宮田さんにとっての演奏家活動の原点でしょうか。

アンコール曲の中で、特に気に入ったのはメキシコの作曲家ポンセの『エストレリータ』。今、改築中の3階から見る風景を思い浮かべながら聴く。

昨年オープンした「やぶ市民交流広場ホール」は、豊岡演劇祭の公演で館内に入ったことがあったが、実際のコンサートを聴くのは初めて。650席で素晴らしい音響。クラシックのコンサートにはピッタリのホール。

養父市芸術監督にされた青柳いづみこさん。フランス音楽に造詣が深いピアニストでありエッセイスト。エッセイも何冊か読み、もう30年ぐらい前になるが、青柳さんの祖母の実家(養父市八鹿町宿南、茅葺き屋根)での青柳さんのピアノコンサートにも行ったことがあります。養父市とご縁のある青柳さん。これからのプロデュースに大きな期待を寄せています。

今秋、最初の焚き火

まさか猛暑の夏に焚き火はないですよね(BBQはするけど)。
秋の到来を感じながら、土日が忙しく、やっとこの秋の最初の焚き火。早春の焚き火から半年。道具の配置がテンデンバラバラ。どうしてたっけ?と思い出しながら始める。

広場の隅っこに生えてるクロマツの松葉を集め、畑のキュウリやトマトの支え木で古くなった竹とで点火。万事上手くいく。

この秋も焚き火しながら、お昼のご飯を調理。
沸いたお湯でコーヒーを淹れる。
空と山を見ながらウトウトしたり、読書したり。
秋の週末の楽しみはこれ。

劇的なる建築をめぐって

豊岡のカバン・ストリートにあるクリエーター育成支援施設「アパートメント」にて開催されたセミナーに参加。ゲストスピーカーは、アーキテクト・コレクティブ「ガラージュ」(建築設計集団)の渡辺瑞帆さん。

大学で建築を学び、劇団青年団に所属しながら、建築設計をしている渡辺さん。学生時代から、古民家、空き家を調査し、街並み丸ごとを作品にする。その地域の歴史と人の生活と建築が融合した空間をクリエート。街が劇場となる。

渡辺さんが改築設計に携わった「シェア芝居小屋ハウス」(江原_101)。古い住宅をリフォームしてCATの学生たちが住む。1階フロアにはスタジオが、ダンスのウォーミングアップ、レッスン、ミーティング・スペースもある。

元の家屋の構造を残しつつ、新しい機能を付加していく。古いものと新しいものが混じり合ったダイナミックな構造に驚く。「住宅」であり「交流の場」であり「創造の場」であり「演じる舞台であり客席でもある場」。まさに劇的なる建築をクリエートする渡辺氏。

誕生日のサプライズで花束

「建築と演劇」。
なにか根源的で創造的な結びつきを感じる。
渡辺さんとガラージュの活動に注目です。

NAKATA HANGER 〜 15周年を迎えました

クリックして15周年ページへ(動画あり)

2007年7月に東京・南青山にショールーム開設と同時に、NAKATA HANGER ブランドを立ち上げました。創業61年(当時)までファッション業界への業務用ハンガーとして提供させていただいた経験と実績をベースに、個人ユーザー向けにグレードアップしたハンガーブランドとしてスタートしました。

「NAKATA HANGER 15年間の歩み」を動画(4分54秒)にまとめてみました。ハンガーの企画・製作・販売の現場、イベント風景、海外へのアプローチなどご覧いただけます。

青山ショールーム

「こんなハンガーが欲しかった」というユーザーからのお声に励まされながら15年が経ちました。地球環境にも、お一人お一人のライフスタイルにも、さらにもっとお応えできるハンガーをめざしていきます。

感謝を込めて。

竹野浜・海そうじプロジェクトに参加

竹野浜海水浴場

10/23(日)は、会社の社員有志を募って、竹野浜(豊岡市)清掃ボランティアに参加。私は他の用事で参加できませんでしたが、会社から家族ぐるみで総勢34名が現地に行き清掃活動をしました。

主催は、たけの観光協会青年部。地元の人たちや他のグループも多数参加されています。

以前参加した経験から、写真のように缶、ビニール、漁業網、食品容器など、漂着ゴミが多い。海岸に来てポイ捨てするのはもちろんマナー違反ですが、船舶から出るゴミが漂流するケースはどのように啓蒙していけばいいのでしょう。

家族みんなで一生懸命にゴミ拾っている姿は、頼もしく、尊いですね。

海岸ブロックべりは、大人グループで。

終了後、参加社員とその家族集合写真。達成感あふれ、とても楽しそう。
海岸浜辺も美しくなったけど、皆さんの表情を見ると、きっと心もすっきりと爽やかになったんですね。

次回は、私も必ず参加しよう。

TSUBO-KEN @ BLUE MOON

TSUBO-KENこと、サックスの坪山健一さんのライブ。城崎温泉ホテル招月庭の地下一階にある ”BLUE MOON” にて。ツボケンさんライブは、以前(豊岡のNandee Musicにて)にも行ったことがあり、とても楽しみにしていました。

メロディアスで情熱的なサックスが唸る。

演奏は、サックス(アルト&ソプラノ)がTSUBO-KEN、ピアノは、田中愛子(地元、養父市)、ドラムは二宮聡(地元、香美町)。地元のサポート部隊も素晴らしい演奏でアドリブを展開。途中、ボーカルのNandeeが入り、たっぷりとスタンダード曲を熱唱。

もともとホテル招月庭の中にあるバーの空間。ピアノとドラムを常設してライブハウスとして今年9月に誕生。オープニングには、親しい友人たちとセッション。私は、オーナーのご指名により、まだ未完、練習中のピアノを演奏させていただく。お酒も入り、メロメロなピアノデビューとなりました。(^ ^;;

この夜は、浴衣の宿泊客さんもいらっしゃって、温泉入ってジャズライブなんて、最高ですね。ぜひ、ライブあったら行ってみてください。

賑わい戻る? 道頓堀

この光景は、すぐに道頓堀ってわかりますね。
戎橋の人出はかなりありそうだ。

戎橋の難波より。

グリコ広告をバックに写真撮影。海外からの観光客も少し戻ってきたようだ。