私の生まれ育った「江原」(豊岡市日高町江原)。
その歴史をもっと知りたいと常々思っていましたが、そのチャンスが巡って来ました。地区の長老さんたちに集まっていただいて語っていただく。
この「江原」は、古くは山陰街道が通り、円山川の河川舟運(物資や旅客を運搬する運輸)の船着場、明治には鉄道が通り、商店や歓楽の街であった。神社の春祭り・秋祭り、お寺さんのお祭りから発展し、頭上に上がる花火の大輪の夏祭り。
戦後の高度成長時代を経て、変化する生活習慣、街並み、商店街。役場や金融機関、商工会館などが移転し、スーパーが進出。JR江原駅周辺の再整備、円山川堤防の建設、などなど。
今、目にする風景と全く異なる姿がそこにはありました。
国道沿いの家並み、寂れていく商店街の元の風景とその息遣いを知り、感じてみませんか。
何かに愛着を感じ、新たなアイデアが湧いてくるかもしれません。
【テーマ】「江原の町の昔を語ってもらう」
【日 時】 9月18日(日) 16:00〜17:00
【参加費】 無料
【場 所】 友田酒造(裏門が入り口)(豊岡市日高町江原62-1)
【連絡先】 越後正志(070-5576-2282)
フリンジ『落ちて水になる』 松本成弘・越後正志(インスタレーション作品)におけるトークイベントです。