「江原」を案内する

江原の寺院

9月に予定されている「豊岡演劇祭2022」に合わせて、自主参加を企画している劇団のメンバーを連れて江原(豊岡市日高町)を案内する。彼らはある東大教授のSゼミを中心に東大・早大・慶大の現役学生の劇団。昨年の演劇祭に照準を合わせして計画してたが、演劇祭そのものがコロナにより中止。1年を待っての今回の企画になった。今年は、当初より江原地区でやりたいとの彼らの意向を受けて、演劇会場として可能性のある場所を案内する。

江原公民館に部屋にかかっている古い写真

寺院に続き、江原公民館を案内する。わざわざ区長に来ていただき、部屋の空間、設備などを説明をお聞きする。学生たちが案内をしていただいている間に、壁に目をやると、旧公民館前で記念撮影している写真が掲げられているのを見つける。1994年とある。私の父、隣近所の当時の長老たちが一堂に会している。懐かしいお顔ばかり。商店街の人たち、お医者さん、お寺さん、県会議員、教員、様々な職業の先人たちがいる。懐かしい顔ぶれの写真に、当時の江原を偲ぶ。

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