フィットネス&ガーデン こんな広場できた

4年前までは、この辺りを早朝ウォーキングで毎朝歩くコースだった。最近は別コース夕方ウォーキングなのでご無沙汰だが、この看板が気になっていた。
「南條家」?「Fitness Garden」? 

場所は「豊岡市立歴史博物館」奥の山裾。この近辺には、奈良時代には国分寺があった歴史ある場所。旧日高町役場も写真左側に位置していた。向こうには夕陽に照らされた進美寺山。スカッと心晴れるいい場所だ。

この場所を切り開いているのがK氏。オープンガーデンなどボランティア活動を熱心にされている。ここは、新しく「運動広場」として整備。キャッチボールやバスケットボール、自転車漕ぎなどの設備。BBQもできる縁台、ハンモック、ベンチと自然の山の麓でリラックスできる。

私も「広場」を計画しているので、参考にさせていただこうと立ち寄る。旧知の先輩K氏にもお会いでき、その想いをお聞きした。情熱家K氏である。ほとんど単独で整備。

由来の説明をするK氏

ところで「南條家」の話だが、どうやらK氏の先祖様であり、但馬豊岡の古い歴史とも関係があるようだ。ちょっと複雑で立ち話ではすぐに理解できなかったが、この看板に書いてあるので、立ち寄って見て欲しい。そこに書かれているワードは、

・南條元続(安土桃山時代の武将)、関ヶ原の戦いで西軍につき敗北。但馬豊岡へ逃れる。
・江戸時代は、本陣旅館「二方屋」(豊岡市元町)
・当地で最初のカトリック教伝道師
などなど。

水温み、緑濃く

今日は曇り空のスタート。予報では、午後から雨模様。そんな日だからか、庭の緑がイキイキとしている。秋には紅葉する蔦。

まずは、グングン伸びて塀を覆っちゃえ。

2年前まで、ここにあった祖父母の家の陰でひっそりと咲いていたヤマボウシ。陽を浴び、元気回復。

昨日一輪だったカキツバタ。今朝は二輪に。

池の横の緑もグングン成長。

周囲の木々より遅く新芽を出すサルスベリ。
やっと芽を出し、さあ追いつくぞ。

この春、初咲きカキツバタ

カキツバタ(アヤメ科)
『万葉集』には、この花の歌が少なからず。だが、続く平安人の評価は冷たい。菅原孝標女が『更級日記』に、「紫ゆかり」と記した『源氏物語』には顔出さず、紫色のものは、なべて素晴らしいと誉めた清少納言も「かきつばたぞ少しにくき」と。花茎が短く、葉に花が隠れるように咲く。
『花おりおり』 湯浅浩史・著

昨日まで咲いていなかった。今朝、畑のチェックに裏庭に出てみると鮮やかな紫色の版が咲いている。今年、初めてのカキツバタ。

冬の間、ひっそりとしていた庭の池が一気に艶っぽくなった。

カキツバタの下には、ヒツジグサの白い花が咲く。

久しぶりの小学校

豊岡市立 日高小学校。
私の母校。もちろん、今とは違う木造校舎。もう少し東側(写真向こう側)にあった。

今のこの場所は日高中学校(日高東)があった。校舎前にはテニスコートがあり、教室や屋上からブラスバンドの音が聞こえて来るのを思い出す。

校舎は変わっても、この山並みは不変。

♫朝(あ〜した)碧(みどり)に空晴れて、旭(あ〜さひ)に映ゆる寿留喜(する木)の峰の

日高小学校校歌

左の姫路山と右の進美寺山の中間やや左にあるトンがった山が寿留喜山。

カヤックしようぜ!

10何年ぶりかのカヌーで円山川下り。
「やろうぜ」なんて、あまりエラソウに言えないのだが、
埃まぶれの道具たちを引っ張り出してメンテナンス。

シューズ、キャンプ道具(これは河原で火を焚きランチを楽しむ)、防水グッズ各種。

当然、カヤック仲間のモノも含んでいるのでたくさんの「品揃え」。
「艇庫」に保管しているカヌーは9艇(うち二人乗りが2艇)。
11人ぐらいは一緒にできる。

今年はまず、あちこちの堤防工事が完了に近づいている円山川中流域を楽しみたい。

川からの風景

スタート地点の河原。(養父市八鹿町宿南)
(この風景だけでもワクワクもんだ)

この日は曇り空だが、円山川中流域の魅力的な瀞場。

宵田神社下の岸壁。玄武岩なのだ。

私の自宅は、今回のカヌーコースのちょうど中間地点。出発してから1時間半ぐらいしたらちょうどこの辺りだよ、と伝えて出かけた。それに合わすように10人を超える近所の子供たちが堤防から手を振ってくれている。ちょっとヒーロー気分を味わう。

これぞ「江原河畔劇場」〜川面から眺める

今回のカヌーの目的の一つは、この春にオープンした「江原河畔劇場」を川から眺めること。蛇行する円山川の向こうに赤い屋根の白い建物が劇場。

もともと「日高町役場」だった。そのご昭和50年代に役場の移転に伴い「日高町商工会館」(合併後、豊岡市商工会館)だった建物。そして、劇場として生まれ変わる。

江原河畔劇場を拠点とする劇団「青年団」を主宰する平田オリザさんから、「芝居の合間に、この円山川でカヌーを浮かべて楽しむのもいいね」と聞いていた。

実現するとこんな感じかな。劇団のメンバーも「暖かくなったらカヌーしたい」とウズウズしているそうだ。

雰囲気は、フランスのどこかの川縁のシャトーって感じもしませんか。

劇場の上流向きの堤防。自然にできた茫々とした竹ヤブをこの2月に伐採。以前は、堤防を歩いていても川が全然見えなかったが、今は、川をクッキリと眺めることができる。格好の散策コースとなりそうだ。

久しぶりのカヌー

赤のキウイ2を曳くT君

久しぶりのカヌーで円山川下りだ。
スタート地点は養父市八鹿町宿南の上流。前回、最後にカヌーした地点と同じ
親しい友人であり、カヌ友のT君と一緒。乗るは愛艇「キウイ2」。

新緑が眩しい。進美寺(しんめいじ)山の麓をゆっくりとカヌーは進む。
「ああ、これこれ、この川の匂い、水の感触、吹く風が心地よい。

瀬を下り、瀞場で静かに浮かぶ。

我われのカヌーランチの定番、インスタントラーメン。銘柄は「チキンラーメン」でないといけないのだ。ビールも同じく定番だったんだけど、これからはノンアルコール。(当然だ)

左が岩中地区。正面が宵田地区。

台風23号(2004年10月)で大洪水となった円山川と稲葉川の合流地点。激甚災害地区に指定され、堰堤工事が続く円山川。被害から16年経ってようやく完成間近となった堤防を川から眺める。あとは、江原墓地付近を残すのみ。早く完了を望むところだ。

地図でスッと頭に入る歴史

かねてより「世界史」と「日本史」を復讐してみようと何冊かの本を読み、自らのオリジナル年表(エクセルで作成)に整理する作業を行ってきた。

単に年表を覚えるのではなく、その事件がなぜ起きたのか?を意識してやってきた。

ちょっと一服な感じでこの2冊を手にとる。確かにシンプルで頭の中が整理できる。

久しぶりに屋上に上ってみた

姫路山。手前の家並みとの間に円山川が流れる。

新緑に誘われ、久しぶりに本社屋上へ。

進美寺山(しんめいじさん)を望む。

どれもちょっとずつ。東に江原河畔劇場。北に但馬コウノトリ空港。西に神鍋高原。南に城山。わかりますか?