今回のカヌーの目的の一つは、この春にオープンした「江原河畔劇場」を川から眺めること。蛇行する円山川の向こうに赤い屋根の白い建物が劇場。
もともと「日高町役場」だった。そのご昭和50年代に役場の移転に伴い「日高町商工会館」(合併後、豊岡市商工会館)だった建物。そして、劇場として生まれ変わる。
江原河畔劇場を拠点とする劇団「青年団」を主宰する平田オリザさんから、「芝居の合間に、この円山川でカヌーを浮かべて楽しむのもいいね」と聞いていた。
実現するとこんな感じかな。劇団のメンバーも「暖かくなったらカヌーしたい」とウズウズしているそうだ。
雰囲気は、フランスのどこかの川縁のシャトーって感じもしませんか。
劇場の上流向きの堤防。自然にできた茫々とした竹ヤブをこの2月に伐採。以前は、堤防を歩いていても川が全然見えなかったが、今は、川をクッキリと眺めることができる。格好の散策コースとなりそうだ。