2014年4月15日 ブログ「KOH's VIEW tumblr」より転記
宝塚にやって来ました。目的はこの写真「カトリック宝塚教会」の建物を見学させていただくことです。
1965年築。設計は村野藤吾氏。
この建物を観ると、フランスのロンシャンにあるノートルダム・デュ・オー礼拝堂を思い出す人も多いだろう。
建築家ル・コルビュジエによる通称「ロンシャン礼拝堂」である。
建物の周囲には野の花が自然に咲く。自然な佇まいが美しい。
礼拝堂。窓の向き、壁との関連、位置、大きさなど、光の採り入れ方に工夫がされている。
自然光が緩やかに波打つ天井に反射して美しい。
祭壇。
両脇から光。モノクロを基調にしたステンドグラスがとても印象的でした。
室内の壁をカーブさせ、ところどころに凹みをつけた懐がある。そこには聖母マリアの立像がある。