Weather Report “DOMINO THEORY”
Joe Zawinul : keyboards, synths, producer
Wayne Shorter : soprano & tenor saxophones
Victor Bailey: bass
Omar Hakim : drums
José Rossy : percussion
Carl Anderson : vocals (1)
- Can It Be Done (3:58)
- Db Waltz (11:10)
- The Peasant (8:13)
- Predator (5:21)
- Blue Sound Note 3 (5:59)
- Swamp Cabbage (5:19)
- Domino Theory (4:47)
Released in 1984
ジャコ後。(1982年脱退、1987年没)
ジャコ中心に考えてはいけないけど、“Heavy Weather”、“8:30” でのジャコの存在はあまりにも大きい。あのベースは一世を風靡する。ベース奏法を変えてしまうぐらいの衝撃的なものだった。
ここでは、ビクター・ベイリーがそれに負けじと素晴らしいベースを奏でる。オマー・はキムのドラミングが冴えている。
全体として、ジョー・ザビヌルの曲、アレンジが支配している。やはり、ザビヌルの曲想とウェイン・ショーターのサックスの音色が、入り混じって展開されるのがウェザー・リポートなんだと再確認。