深まる秋を感じながら、ここはコウノトリ郷公園。
今日の目的は、「鶴見茶屋」でお茶を一服を頂くのを楽しみに。
むかしは、コウノトリはツルと呼ばれた。昭和初期には、出石の鶴山では鶴見客相手に茶店があったという。
お茶を点てているのは、県立豊岡総合高校茶道部の皆さん。
(春は県立豊岡高校。年2回の鶴見茶屋が開かれる)
この鶴見茶屋のきっかけは、コウノトリ郷公園で、ここを訪れたお客様が、コウノトリを眺めながら、一人、野点でお茶を一服されていたのを、コウノトリ文化館のスタッフが見かけ、お話をしたのが始まり。
その方は、羽箒の収集と調査研究されている下坂玉起さん。但馬コネクションのゲストにお迎えし、羽箒のお話をお聴きしました。
「コウノトリ饅頭」。
これが美味しいのだ!
知る人ぞ知る豊岡の隠れ名物の「鹿饅頭」の別注バージョン。
今年で4年目を迎える鶴見茶屋。
年々お客様が少しずつ増えているそうだ。
季節を感じながら、コウノトリ観ながら、饅頭をいただきながら、
素敵な一服の茶でした。