但馬へのUターン・Iターンを薦めるための「インターンシップ in 但馬」(地元銀行が主宰)の学生たちを迎えました。
今年は、我が社でのインターンはお引き受けしていませんが、「会社見学」として学生たちを受け入れました。
「ハンガー」と言ってもピンッとこないでしょうから、ハンガーの生産工程の一部を見学してもらう。
会議室にて、会社説明を行う。
学生さんたちからの質問は、
Q.「豊岡でどうして世界に輸出するハンガーができるのか?」
→「最初から”世界”を狙っていた。但馬の真面目で丁寧な”モノづくり精神”を発信。」
Q.「新入社員の意見は経営幹部に届くのか?」
→「もちろん届く。むしろ、新人の新鮮な意見や質問がベテラン社員の”当たり前”に刺激を与える。」
特に、私が伝えたかったことは、
「グローバルなビジネスには、地元(ローカル)を知る、活かす、愛することが大切」
「コミュニケーションは、いつも”自分自身”と会話し、自分のやりたいこと、大切にしているものは何か、を考えてておくこと。だから相手を理解する努力も大事にして欲しい」
「地方には、やりがいがあって入りたい会社がない、ってことはない。”田舎”は面白い。価値観の問題ですよ。人生にとってどんな”回り道”も決して無駄にはならない。やりたいことに目いっぱいチャレンジして欲しい」