民藝とは?〜但馬コネクション(4月)

「民藝」と「民芸」の違いは?

今月の但馬コネクションのテーマは「民藝」。
ゲストは、『サヨナラ、民芸。こんにちは、民藝。』の編集者の上野昌人氏。
京都からお迎えしました。

上野氏の本職はグラフィックデザイナーですが、ご本人曰く「時どき編集者」もされています。

柳宗悦ってどんな人?

「民藝」とはいったい何なのか?
「民藝運動」の中心人物の柳宗悦の視点からお話を聴いた。

柳宗悦が考えた「民藝」とは、
日常の器具、安価なこと、正しい機能、単純な、素朴、田舎で作られ、使われる、用の美、自然の美、、、、などとキーワードが続く。

しかし、そう言うもの全てを「民藝」とは見なさない。
「柳宗悦の直感によって選ばれたものが「民藝」」である、と言うこと。

私たちが「民藝」(民芸?)とい言う時、地方の素朴な日常使い的な雑器や布などをイメージする人が多いと思う。確かに「民芸店」と言う表示は全国どこでも目にする。

柳宗悦の「民藝」と目(耳)にする「民芸」との持っている意味の違いが理解できました。

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