上野星矢 フルート・リサイタル〜やぶ市民交流広場ホール

養父市芸術監督 青柳いずみこプレゼンツ「珠玉のクラシックシリーズ第2弾」と銘打ったコンサート。第2弾は「上野星矢 フルート・リサイタル」。

10月30日の第1弾「宮田大チェロ・リサイタル」も素晴らしい演奏に酔いしれましたが、今回は、青柳いずみこさん自身のピアノ演奏も聴けるコンサートということで楽しみにしていました。

サティの『3つのグノシエンヌ』(ピアノソロ)で静かに始まり、ルーセル『笛吹たち』、ドビュッシーの『「牧神の午後」への前奏曲』と続く。フランス音楽に造詣深い青柳さんらしい選曲。フルートもフランス音楽にぴったりのイメージがする。(私見ですが)

ドビュッシー『シランクス』(フルートソロ)、『月の光』は、川島麻実子さんのバレエと共演で第1部が終了。第2部もカプレ、フォーレ、プーランクと、フランスの作曲家の曲が並ぶ。弦楽器で演奏するロマン派音楽とはまた違ったアンニュイな気分というか愁いを感じる演奏を楽む。

フランス音楽もいいですねー。

Nandee & Himiko at Tajima Airport

但馬空港ロビーで「クリスマス・ジャズコンサート」。
昨年に引き続き2回目なのに、このロビーでジャズが聴ける!っていう楽しみが定着してきている感じが嬉しい。

やびきあきこ(Nandee)vocal.、菊池ひみこpiano、白石宜政bass。

出だし、”A Days of Wine and Roses”(酒バラ)の菊池ひみこさんのピアノ。いきなりノックアウトされる。アドリブのグルーブは半端じゃない。目の前で響いてくる生々しいジャズピアノ。

多彩なキャリアを積んで鳥取に移住した菊池ひみこさんが中心の「鳥取ジャズフェスティバル」のことは、Nandeeさんから度々聞いている。ぜひ、行ってみたいと思っている。これまでの秋開催から来年は春に開催します、とひみこさん。行かなくては。

Nandeeさんも今日はノリノリ。John Lennonの”Imagine” 最高!

霧立ち昇る

快晴の朝。
3階から南方向を望む。

葉っぱを落とした落葉広葉樹の木々の枝の隙間から朝日が臨く。
逆光のシルエットが美しい。

裏山の下は円山川。
霧は、上流から流れるように立ちこめてきたり、山を越えてやってきたり、その日の気象条件で様々な姿を見せる。今朝は、川から霧が立ち昇ってくる。

朝日は、山々の谷間筋を突き抜けるようにして街に届く。
南側にある集落から順番に、浅倉、岩中、宵田、そして江原に届く。
我が家の庭にも数分後には届くかな。

12/8 John Lennon

1980年12月8日、ジョン・レノン撃たれる。
” I’m shot “と2度叫び倒れる。
あれから42年経っても、この日はいつもジョン。

学生時代の1976年、アメリカひとり旅の最中にNYのセントラルパークでジョンとヨーコと偶然、出くわす。” Hello! I love Beatles “と話しかけると” Thank you,Thank you “と気さくに答えてくれたジョン。この一瞬の出来事は私の一生の宝物。

過去のブログにもジョン・レノン。

ジョン・レノンに出会った思い出!(2007/8/19)旅日記
ジョン・レノン あれからもう25年が経った(2005/12/8)
John Lennon “DOUBLE FANTASY”  (2008/12/8)

オーダーサロンでハンガー〜伊勢丹メンズ館

伊勢丹新宿本店のメンズ館5階オーダーサロン。
12月27日までのポップアップショップ。

2010年以来、メンズ館8階でコーナー展開し好評をいただいていました。伊勢丹側の売り場移動により一旦クローズし、ポップアップショップとしてオーダーサロンに再登場。

NAKATA HANGERのメンズハンガー、ハンガースタンド(Giorno)、ポールハンガー(JohnPole)、ハンガーラック(HR-1)、富士山ハンガー(赤富士、青富士)も陳列。

スペシャルハンガーとして、輪島の漆塗り職人とコラボで制作した「漆ハンガー」も展示。特注品として、特に海外で人気。年明けにはロンドンのSavile Rowでもデビューします。

Savile Row(サヴィル・ロウ)は、ロンドン中心部のオーダーメイドの名門高級紳士服店が集中している通り。「背広」の語源。(諸説あり)

工事中!〜ドーモ・キニャーナ

10月よりリフォーム工事が続く。
「光庭」に組み立てられた「足場」。

リフォームといっても難工事である。
土壁に気遣いながら、大工、屋根、建具、家具などを一新する。

土壁は、左官の久住章さん作。
「出来たその時から100年前の表情」がテーマで30年前に完成。
我が家の大切な土壁。

完成はもう少し先ですが、今回のリフォームの目的の一つは「自然を取り込む」(裏山と円山川を望む)。内と外の曖昧(あいまい)さを残しつつ、快適性をより向上させること。

“Double Quartet / DQ✴︎The Live!”〜菊池ひみこ

“Double Quartet / DQ✴︎The Live!” 菊池ひみこ

菊池ひみこ : piano, keyboard
松本正嗣   : guitar
斎藤 誠   : bass
市原 康  : drums
篠崎正嗣  : violin
田尻 順    : violin
増田 直子   : viola
柏木 広樹   : violin cello

01. Make Up In The Morning
02. Bud Powell
03. In A Sentimental Mood
04. Spanish Medley [Danzas Espa?olas #5 “Andaluza”/My Spanish Heart/Armando’S Rhumba
05. A Night In Tunisia
06. Butterfly
07. Got A Match ?

Recorded in Sep. 2005

鳥取市在住の菊池ひみこさん。まだ、実際にライブなどで生で聴いたり、お会いしたりしたことはないけど、そのピアニスト、作曲・編曲家としての凄いキャリアは見聞きしていました。特に、最近はボーカルの師匠Nさんから近況を度々聞いている。今週末に豊岡で生で聴けるので、その予習も兼ねて聴いている。コウノトリ但馬空港「クリスマスJAZZコンサート」

“Double Quartet”のタイトル通り、ジャズ・カルテット(ピアノトリオ+ギター)と弦楽カルテット(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)の二つのカルテットの共演。

菊池さん作曲の01.Made up in the Morning、チック・コリアの02.Bud Powell, 04.My Spanish Heart、08.Got a Mach、ハービー・ハンコックの06.Butterflyなど、多彩な選曲で、尚且つ菊池ひみこさん風に編曲したどれも味のある演奏ばかり。

特に06.Butterflyは、ハンコックのアルバム”Thrust”の中のお気に入り。ひみこさんのキーボードでの演奏にも惹き込まれる。

薪ストーブ〜今シーズンは遅めのスタート

今年の晩秋は比較的暖かい日が続いた。
10月から自宅の工事が進行中ということもあって、薪ストーブの「始球式」は12月に入ってからになった。

今シーズンの「第一灯」は、孫Kにしてもらおう。ハンガーの端材なので、ほんのちょっとの着火剤で簡単に火が付く。

ガラス戸とガラス屋根。
晴れた日は日差しがいっぱいなので、さらに心地よい。

初冠雪なんですが

自宅の3階から神鍋高原方向を見ると山々がうっすらと白い。
今冬、初雪なんだ。
孫から雪で遊びたいと催促を受けて、神鍋高原へ。
奥神鍋のスキー場は、雪で白くなっているところは5合目ぐらいから。

神鍋の噴火口をグルリと回りながら、ここは「北の壁」。
雪どころか輝く太陽の下で雪はなし。

雪で遊ぶ代わりに県立但馬ドームへ。
孫は芝生の中にあるアスレチックで遊び、私はウォーキング。
快晴の神鍋高原の清々しい空気を吸って最高の気分。

『リセットの習慣』 小林弘幸・著

今回のテーマは「リセット」です。
題材としているのは、やはり「自律神経を整えること」が中心ですが、その知見を十分に活かしながら、「今この瞬間から人生をリセットする」ことを念頭に置いて書いて来ました。
本文中でも紹介しましたが、私の大好きな言葉に「闇深ければ、暁近し」と言うものがあります。辛く苦しい時期であればあるほど、希望が見えてくる瞬間は近い。そんな意味合いの言葉です。
『リセットの習慣』 小林弘幸・著
(「おわりに」により p253)

著者の小林弘幸氏の著書は、結構読みました。小林氏は順天堂大学医学部教授、自律神経研究の第一人者。交感神経、副交感神経に興味があり、その関係図書を読んだ折に著者を知りました。

今回は、短い文章(1テーマを2ページで)でそのポイントが解説してあるので、気になるテーマを見つけて、どこからでも読める。

悪い流れの時には、理由もわからず、どんどんそれに乗ってしまって止められない、という経験はよくあること。著者は『人の体は「流れに乗る」のは得意だが「流れを変える」のは苦手、それを止めるのがリセット。人生のリセットは、ゴールではなく、スタートを目指して生きること』と指摘する。

「あ、そうだそうだ」「なるほど」「それできそう、いいね」など、思いつくヒントがいっぱい。気楽にリセットしてみる方法満載。

・深い呼吸を意識する。忙しい、緊張、落ち込んでいる時は呼吸が浅い。
・よく噛んで食べる。唾液が持つ免疫力向上、自律神経が整う。
・朝はリズム感(ロック)で交感神経高め、夜の睡眠は歌詞のないゆっくりな曲(クラシック、ジャズ/バラード)で副交感神経を高める。
・ピアノ演奏、プレゼンの緊張対策は、「心」よりも「技」が結果的に心の余裕が生まれる。
・集中力が続かない時は、「10分」の休憩を入れる。「10分の魔法」

など、など。