庭のソメイヨシノが満開

庭のソメイヨシノが満開になる。
手前のトサミズキと重な理、さらに手前のモミジはまだ芽吹き前。

アップで眺めるとこんな感じ。
円山川を背景にできるほど、成長したんだなと感慨深い。

河原木が芽吹くとやがて上流(右側)の川面は葉に隠れて見えなくなる。
季節で変化する風景を楽しむ。

初めての自動車レース・サーキット見学

自動車レースを見に、CENTRAL CIRCUIT(セントラル・サーキット)(兵庫県多可郡多可町中区)へ。朝起きた時にはこんな予定ではなかったが、車大好きの孫Kが行きたい、というので他のアポをキャンセルしてやって来ました。

兵庫県内にこんなサーキットがあるなんて全く知らなかった。ちょっと調べてみると「東の築波」「西のセントラル」と言われているそうだ。車やバイクのレース好きの聖地なんだろう。なんだか私もワクワクしてきた。

ピット、メインスタンド、猛スピード、爆音。
全て初体験。

広場でツクシ発見

ツクシ(トクサ科)
スギナの胞子をつけた茎。いわば花とその枝にあたる。「ツクシ誰の子スギナの子」と囃されるが、実態は逆。ツクシがスギナの生殖器官で親といえよう。スギナは古生代のシダ植物、藘木に関連が深い。生きた化石である。『源氏物語』に「つくづくし」の名が載る。突き伸びる意の「突く突くし」が語源か。
『花おりおり』 湯浅浩史・著

昨年も生えていたのかも知れないけど、気が付かなかった広場のツクシ。

この3年間は、草刈りをマメに行い、地面を這う植物に植生を変えようとしてきた。
今年はその成果を見たいと思っていた矢先に、このツクシを発見。

地域の魅力を活かす〜神戸経済同友会提言特別委員会

三井住友銀行神戸本部ビル。
(現在、神戸経済同友会の事務局はこのビル内に置く)

神戸経済同友会の「2025年度提言特別委員会」のオブザーバーとして推薦をいただき出席。
提言のテーマは
「人口減時代の到来に官民一体で備える」〜地域の魅力を活かした交流/関係人口の増加を通じて〜

メンバーは事務局を含めて23名。

まず兵庫県の人口推移と予測(現在531万人→2050年推定436万人)を把握。
続いて、社会課題の整理と提言の骨子を確認する。

交流/関係人口の増加の施策
5つの提言
「コアとなる魅力やコンテンツの発掘」
「住まい」「なりわい」「コミュニティ」の整備
「地域を担う人づくり」
目指す姿
幸福度の高い兵庫県

チームを組んでそれぞれの提言をまとめていくことを確認。

おそらく私には但馬支部の立場で、神戸・阪神地区の都会とは異なる視点でのアドバイスを求められていると思う。人口減の先端でもあり、空き家、コミュニティの停滞などの現実と向き合っている。逆に地域づくりに積極的な若者も増えているので、紹介をしていきたい。

ウメとサンシュユ

広場のウメとサンシュユがそろって満開だ。

中之郷(豊岡市)の集落にあったウメの古木の根が水路の邪魔になるという理由で伐採されるのを知り、譲り受けてこの広場に移植した経緯がある。3回目の春を迎えて何本かの枝が枯れているのが判明。何歳なのか判らないけど、まだまだ頑張ってもらいたい。

あっ! 虫が飛んできた? 
ではなく、但馬空港行きの飛行機でした。

裏千家淡交会近畿の協議会に出席

茶道裏千家淡交会近畿第一地区の地区協議会に出席。(ホテルオークラ京都にて)

淡交会但馬支部は「近畿第一地区」に属す。
京都市(東西南北の4ブロック)と宮津・両丹(京都府)と滋賀、奈良支部と同じブロック。

令和6年度活動の報告と令和7年度行事予定予算案を協議。
巡回講演、各地区の周年事業、青年部活動、学校茶道などが対象となる。

流石に京都市内の支部はそれぞれ約1000名前後、滋賀、奈良も数百名の会員数であるが、各地区とも会員減少の課題を抱えている。

淡交会専務理事から、淡交会全体の現況報告と活動方針が示される。
・社会制度の変更(学校部活動が地域に委ねられる、など)
・初心者に対してハラスメント、ジェンダー問題に敏感であれ
・入会に際し、事前の説明を丁寧にする

などの考慮すべき点についてのお話がある。どれももっともな指摘であり、みんなで共有しなくてはならないと認識する。

満開のトサミズキ

庭のトサミズキが満開。
庭に入るエントランスに近いところのトサミズキ。

円山川堤防側に近いところにあるトサミズキ。

いろんな角度から眺めて見るのもなかなかの風情。

待ち焦がれた春の到来を感じながら。

「星のクライマー」歌碑除幕式にユーミンも

霙(みぞれ)降る植村直己冒険館。
豊岡市出身の冒険家・植村直己さんの没後40年(正確には41年目)記念事業。
ユーミンの歌「星のクライマー」歌碑設置の除幕式。
作詞した松任谷由美さん本人も駆けつけて行われる。

冒険館入口横のアプローチ脇に関係者や招待されたファンや地元の協力者が集まる。パトカーも待機する。

ユーミン直筆の歌詞が書かれた歌碑。

「星のクライマー」作詞:松任谷由美 作曲:REIMY
あなたは冬のクライマー
煌めく下界は蜃気楼
ひきずる足跡を おり風が消してゆくよ

除幕式終了後、記念撮影するユーミン

除幕式では、ユーミンからご挨拶。
「星のクライマー」を作詞した1984年頃のことを思い出しながら。
日本は経済成長の真っ只中、モノは溢れ豊かになるが、自然(Wild Life)に思いを馳せていた。当時の仲間と冒険に憧れていた。今の時代にこそ、そのチャレンジ精神、好奇心が大切だ、とのコメント。

「ふるさとの光」発見プロジェクト〜映像作家/藤原次郎

神戸新聞(3月8日付)
「ふるさとの光」発見プロジェクトの第2弾。舞台は兵庫県朝来市。
写真と記事の提供は、映像作家・写真家の藤原次郎さん。

次郎さんからメッセージが届き、新聞束ねてある中から遡って取り出す。

朝来市出身の次郎さん。
幼い頃の思い出話しのキャプションが面白い。

JR播但線
母に連れられて神戸の祖母宅に行くときは、播但線を利用した。和田山から姫路までは蒸気機関車けん引の鈍行列車、今は伝説となった峠越えトンネル内の「窓閉めの儀式」。2時間かけ姫路に着くと、当時デビューしたてのピカピカの山陽電車のステンレスカーに乗り換え、窓の外にはモノレールが走る未来都市が広がっていた。地中海のような明るい瀬戸内海を見ながら神戸に向かった。
(神戸新聞「ふるさとの光」in 朝来市 JR播但線写真キャプションより)

次郎さんとはもう30年以上になる友人。
但馬学研究会で一緒に活動したり、新築したての自宅を映像記録に残したりと長いお付き合い。元々、建築写真家で解体を余儀なくされた歴史的建造物を撮ったり、日本的なる建築の記録を撮ったり。その作品は海外の映像写真コンテストで金賞を何度も受賞している。現在は、大分県に移住し、しばらく会ってないけど創作活動もますます活発なよう。