但馬部会と意見交換〜神戸経済同友会

今期の神戸経済同友会、特に2名の代表幹事は、各地域部会との意見交換会を精力的に開催し、地域ごとの課題と未来への提言をまとめています。

最近は「兵庫五国」という表現をよく耳にします。兵庫県は「摂津」「淡路」「播磨」「丹波」「但馬」の地域で構成されています。兵庫県は「ミニ日本」ともいうことができます。
日本海、瀬戸内海(太平洋)、雪国、島、都市、市町村、すべてが存在しています。

但馬の課題(解決すべき問題、期待したいことも含めて)として出た話題。

・芸術文化観光専門職大学が全学年が揃い、来春には初めての卒業生が出ることを踏まえ、学生たちが兵庫県において、やりがいを見つけ、定住することを積極的に推し進めよう。そのためには彼らが「起業」するためのサポートを検討する。
・JRの問題。城崎温泉駅〜鳥取までの列車本数が減り過疎が進む、観光客の集客に問題がある。
・労働人口減少により、外国人雇用を促進しないと、今後従業員の確保ができない
・但馬空港存廃の話題があるが、ぜひ存続を。

など、人口減少と学生など若い人たちの定着魅力を上げる、交通インフラの懸念などをそれぞれの参加者から訴えがありました。

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