第10回を迎えて「おんぷの祭典祝祭管弦楽団」結成!

10周年記念ということで、今年は小オーケストラ編成の演奏も聴ける。
名付けて「おんぷの祭典祝祭管弦楽団」

楽団メンバーには豊岡市出身の演奏家も加わる。
大江 慧(チェロ)、土出真梨子(フルート)、由利友樹子(フルート)

音楽祭を続けながら、やがて豊岡出身の演奏家が加わる日を楽しみにしていました。土出さんは前々回から加わっていましたが、10回目にして3名が加わりました。

本番の写真は撮れないのでリハーサルの画像です。

「いつか、おんぷの祭典でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を」と夢見ていたのが叶いました。しかもヴァイオリンは、1回目参加の辻 彩奈さん(当時、高校2年生)。その後、辻さんはモントリオール国際音楽コンクール第1位に輝き、今最も活躍する若手ヴァイオリニストに成長。おんぷの祭典のホープです。

ファイナルコンサートの演奏曲目
・シベリウス    フィンランディア
ピアノ:ヘンリ・シーグフリードソン
・ヴィヴァルディ   ヴァイオリン協奏曲「四季」
ヴァイオリン:中澤きみ子
・アザラシヴィリ  ピアノ協奏曲第2番
ピアノ:碓井俊樹
・メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64
ヴァイオリン:辻彩奈
・ベートーヴェン  交響曲第7番イ長調 作品92

無事に10回目を終えました。
2027年(予定)には、新・豊岡市民ホールがオープン予定。市民の音楽サークルもそれぞれ活発に演奏会など開催し、ジャズもロックも盛んになってきました。芸術文化観光専門職大学の学生にも音楽サークルがあったり、実行委員にもなってもらっている。

「おんぷの祭典」の環境が変わる中、
これまでの10年を大切にしながら、これからの10年に繋げていきたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です