“An Evening With Herbie Hancock and Chic Corea in Concert”

“An Evening With Herbie Hancock and Chic Corea in Concert”

1 Someday My Prince Will Come
2 Liza
3 Button Up
4 February Moment
5 Maiden Voyage
6 La Fiesta

Recorded in 1978

ハービー・ハンコックとチック・コリアのアコースティック・ピアノ2台によるデュオ・コンサートの録音。当時、マイルス・ディビスのコンボに入れ替わり参加していた2人。エレクトリックピアノも駆使していた2人が、アコースティック、しかもデュオでとセンセーショナルなコンサート。曲も”Maiden Voyage”や”La Fiesta”など、ハービーとチックの代表曲を演奏する。スペシャルな企画。

1978年に突如組まれたツアーで、サンフランシスコ、ロサンゼルス、アナーバー、サンディエゴと回り、そして日本武道館で唯一の公演が行われた。

しかし1978年の武道館公演は、もちろん沢山の観客を動員したのですが、1公演のみということもあり幻の公演となってしまいました。翌年には先のライヴ2作が発売され、そんな事があったのかと後で知ったファンが地団駄を踏んだという逸話が残っています。しかし翌1979年には”ライブ・アンダー・ザ・スカイ”で再度ここ日本で二人のピアノ・デュオが実現し、多数のファンが溜飲を下げたのでした…本作は、その未だに伝説として語り継がれる1978年2月15日東京武道館に於けるたった一夜限りの幻の公演
(Herbie Hancock and Chic Corea DUO BUDOKAN 1978 解説より)

実はこれ「幻の公演」のチケット。(ぇへん!)
1階D列(ここまでは覚えていませんでしたが、いい席で聴いているんだ)

このただ1回の武道館公演に行きました。公演のセットリストを見ると”Someday My Prince Will Come”、”Maiden Voyage”、”La Fiesta”もみんなライブで聴いているんです。(自慢)

なんか当時の感動が蘇ってきました。上記3曲、聴いてみてください。
“Someday My Prince Will Come”(音声)
“Maiden Voyage”(音声)
“La Fiesta”(音声)

ホームコンサート2023

毎年12月に友人仲間集まってのホームコンサートは今年で4回目。みんな何か1曲は、弾くか歌うか吹くかの条件がある。それぞれこの日のために密かに(?)練習を積み重ねる。

意外な楽器で演奏したり、練習の成果をお互いに発揮する姿を見ながら演奏を聴く。

今年は芸術文化観光専門職大学の学生たちも参加。みんなシェアハウス江原101の住人。
満面の笑顔で歌う学生たち。青春だ!
大学の理事会のために新潟から来られていた学生Rちゃんのお父さんも飛び入り参加。ピアノ弾く娘さんと親子共演が実現。

ピアノの美歩子さん、文子さん、ボーカルのNandeeの門下生が中心で始まったホームコンサート。お師匠さんの演奏は唯一安心して聴ける。みんなうっとり。

因みに、私の今年の演奏は、”Hymn to Freedom”。ジャズピアニストのオスカー・ピーターソンが1962年に作曲した曲。当時はケネディ大統領やキング牧師暗殺、黒人公民権運動などアメリカ社会が揺らいでいた時代。自由、平和を願う歌詞が付けられたゴスペル調の歌でもある。最初はピアノで演奏し、後半は弾き語りで演奏。

11月のピアノ発表会では、満足演奏ができなかった(毎年そうなんだけど)が、”隠れ本番”の今夜は、なんとか気持ちと願いと感謝を込めて演奏できました(かな?)。

ホームコンサートが終わると今年の1年が終わろうとしている実感が湧き上がる。

Brad Mehldau “10 Years Solo Live”

Brad Mehldau “10 Years Solo Live”

Brad Mehldau : piano

Released in 2015

2004年から2014年までの、世界各地で行なったソロ・ライブを収録したアルバム。
全32曲が4つのテーマに分けられている。
Dark/Light
The Concert
Intermezzo/Ruckblick
E Minor/E Major

総時間 5時間5分 。時間も演奏も長大なアルバム。

ビル・エバンス、キース・ジャレット、チック・コリアと大好きなピアニスト(まあ、巨匠ばかりですが)とは、また一味も二味も違うブラッド・メルドー。今はもちろん私の「大好き」に入っています。

5時間連続で聴いたことはないけど、長距離ドライブや何か集中してやってしまわない時にずっと聴き続けてみたいアルバムでもあります。
(ロックでは“U2 Album Best Rock Songs of U2”を思い出す。ブラッド・メルドーとU2と、私にはどこか似たテイストだ)

ここでは、
Brad Mehldau – My Favorite Things
を紹介します。

クリスマス・ジャズ&ゴスペル コンサートat 但馬空港

もう恒例となった年末の但馬空港でのジャズ・コンサート。出演はジャズ・シンガーのNandee。地元出身でバークリー音楽院で学び、東京のライブハウスで活躍し、故郷に戻りシンガーとして、またゴスペルやボーカルの指導者として大活躍。

私も「生徒」としてお世話になっています。でも、ほとんどジャズ談義で終わってしまう。楽しい時間を過ごすのが目的のようになってしまって。(まあ、いいか)

リズム隊は、白石宣政(ピアノ)、笹井”BJ”克彦(ベース)、吉川弾(ドラム)。ベースの白石さん、ドラムの吉川さんとは、東京時代に一緒に演奏活動した仲間だそうだ。こうして、豊岡で一緒にやれるのが嬉しいとNandee。いつもよりイキイキとしている感じ。安心感もあるんだろうな。

ジャズ・ピアノを目指して稽古している私にとって、ピアニストの手が見えるベストポジション。もともと後ろの席だったが、一番前の席で友人と会話している時に始まってしまって、戻れなくなってしまう。(まあ、ラッキーだったのですが)

それにしても白石さんのピアノはクール!柔らかな手首で弾いている動きはゆっくりに見えるが、演奏はエキサイティング、スイングしている。まさに名手のスローハンドと言ったところか。

最後は、Nandeeの指導しているゴスペルチームが登場し、会場と一体となって”We are The World を合唱。Nandeeの横に息子さんもステージに上がり、マイクで歌う。大盛り上がりで幕を閉じる。

但馬空港のホール、会場の設置も作り込み過ぎなくて、さりげなくて温かい雰囲気。
楽しいコンサートでした。

今年は「自由への賛歌」〜ピアノ発表会

今日はピアノ発表会。会場は 但馬長寿の郷 の「郷ホール」。
子どもたちから始まって後半に私の出番が回ってくる。
私も長寿を願いたいが、朝から緊張で寿命が縮まる思い。^ ^;;

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今年は、ジャズ・ピアニスト Oscar Peterson(オスカー・ピーターソン)が1962年に作曲した “Hymn to Freedom” (邦題「自由への賛歌」)。
前半はピアノ・ソロで、後半の弾き語りでは、電子ピアノで味付けしてもらいながら歌う。

「人生いつかピアノ」の秘めたる思いで始めたピアノ稽古も今年で5年目。
昨年のブログ「本番はなかなか〜ジャズピアノ」に引き続き、今年こそはの意気込みで臨んだステージでした。今年も「なかなか」な感じでしたが、自分では気分よく演奏。

終わるとホッとする気持ちと次は何の曲にしようかという思いが交錯する。
この何とも言えないひと時が気持ちいい。

魚返明未&井上銘 at 新宿ピットイン

ああ、ピットイン!
ついに何十年ぶりかで新宿ピットインでライブが聴ける。

とうとうホンモノの「追っ掛け」になってしまったようだ。

昨年4月のKIWA(東京天王洲アイル)でのライブ、7月のMister Kelly’s(大阪梅田)でのライブ、秋のコットンクラブは行けなかったけど、今回はライブハウスの老舗「新宿ピットイン」のライブに押しかけた。

始まりを待つ。ワンドリンク付きでビールを注文。

演奏中は写真撮れないので、アンコール時にパチリ。
アルバム「魚返明未&井上銘」からの曲をメインに、まだできたばかりの新曲も含めて熱い演奏が続く。一番の盛り上がりはアルバムの代表曲 “サイクリングロード”。井上銘のギターにシンセを加えて新鮮な響きをもたらす。どんどん進化(オリジナル演奏にこだわらないで)している。今、一番気に入っているデュオです。

こんなセッティングでした。

ジャズのライブは新宿ピットイン(PIT INN)

学生時代にジャズを聴き始める。
ライブ聴くのは新宿ピットイン、レコード聴くのはジャズ喫茶「ディグ」(DIG)
(書くだけで懐かしい)

当時のピットインは新宿伊勢丹本店裏側の込み入った場所にあったが、今のピットインも夜にはネオン眩しい新宿3丁目の飲食店街にある。(ジャズらしい?)

新宿ピットイン
〒160-0022
新宿区新宿2-12-4アコード新宿 B1
TEL:03-3354-2024

Keith Jarrett “Answer Me”

Keith Jarrett “Answer Me”(音声)

Keith Jarrett : p
Answer Me (4:30)
Recorded on Mar.7,2016 at Budapest,Hungary

私のブログでは、アルバムタイトル、ミュージシャン、曲名、録音日の順でフォームを決めて紹介していますが、こんなにシンプルなのは初めて。

2020年5月8日、キース・ジャレットが自分の75歳の誕生日に未発表トラック「アンサー・ミー」この1曲だけをリリース。キース自身への贈り物としたのかな。
(迂闊にもこの曲知らずにスルーしていた。)

2016年7月3日、ハンガリー、ブダペストのベラ・バルトーク国立コンサート・ホールでライヴ録音。逆算するとキース71歳の時の演奏ですね。
(この年3月に私は台湾で九死に一生の大事故に遭遇。あの頃か、と思うとこの曲がさらに染みてくる)

この曲の正式名は” Answer Me,My Love”(私の愛に応えて)。
なんか最近、バラードばかり聴いているような気がしている。

“Evenings at The Village Gate” John Coltrane with Eric Dolphy

” Evenings at The Village Gate ” John Coltrane with Eric Dolphy

John Coltrane : ss, ts
Eric Dolphy : bc, as, fl
McCoy Tyner : p
Reggie Workman : b
Art Davis : b
Elvin Jones : ds

  1. 1. My Favorite Things
  2. 2. When Lights Are Low
  3. 3. Impressions
  4. 4. Greensleeves
  5. 5. Africa
  6. Recorded on Aug. 1961

このアルバムは、当時音響システムのテストのために録音されていて、その後行方不明、そして最近、ニューヨークの図書館で見つかったという。

コルトレーンとドルフィの共演となるとおおよそ想像はつく。全5曲とも、コルトレーンのアルバムでもう何十回と聴いてきたコルトレーンの情熱あふれる印象に残る曲ばかり。

1. My Favorite Thingsは、コルトレーンの演奏を代表する曲だが、そこにエリック・ドルフィが加わった演奏が聴けるのは感慨深い。15分を超える熱演。

The Tony Bennett / Bill Evans Album

The Tony Bennett / Bill Evans Album(音声)

  1. 1. Young And Foolish
    2. The Touch Of Your Lips
    3. Some Other Time
    4. When In Rome
    5. We’ll Be Together Again
    6. My Foolish Heart
    7. Waltz For Debby
    8. But Beautiful
    9. Days Of Wine And Roses
  2. Recorded in 1975

トニー・ベネットが亡くなった。(2023年7月21日。96才)

好きな男性ジャズ歌手と言えば、いの一番にトニー・ベネットの名前を挙げていた。ちょっとシワがれた声だが、曲の盛り上がりでは艶やかに歌うトニー。ハッタリというか誤魔化しではなく、真摯に唄う姿が似合う。(ライブは行ったことないですが)

こんなトニーとビルの再会ライブ映像もありますね。
Bill Evans Tony Bennett Together Again

晩年のレディ・ガガやダイアナ・クラールとのデュエットアルバムも良いですね。あの二人を相手にしてチャーミングに謳いあげるなんて。

そうそう、2008年のビリー・ジョエルのニューヨークのシアスタジアムでの ” New York State of Mind “ も最高ですね。(音声)

大好きなビル・エバンスとのデュエット盤を聴きながら追悼しよう。
安らかにトニー・ベネット。